元美大生のダメなケース
年収150万円、名門美大修士号の夏美・27歳の嘆き | マネーポストWEB (moneypost.jp)
美大に進学したのは絵が好きというより勉強したくなかったから。
親は決して金持ちではない。
美大では油彩を専攻したが、それで食っていくような決意があったわけではない。
単なる時間稼ぎのための大学院進学。
年1回か2回くらい、油彩を画廊に出しているが、売れたことはない。ようやく中学校美術教師の非常勤にありつく。
貧乏人のくせして、金を稼ぐことに関心がない。
しかし、美大進学を自分で選び、その結果である貧困を自分で引き受けているんだから、食えないキャリアを選んだことが悪いわけじゃない。
私がガッカリしたのは、この程度のケースを「高学歴女性の貧困」にグループ分けしてしまうライターの安直さです。
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