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いくら金があれば、労働の苦痛から開放されるのか?

私の資産は、円表示だと、最近1年で3,000万円増加し、1.1億円ある。
円安と外国株高が原因だ。
ところが、これだけあっても、FIREにはまだ遠いのだ。

家計支出は、単身だから、せいぜい、年間500万円にすぎない。

よって、現状で20年暮らせるので、やった、FIREだ!とはならない。

無職になった場合、賃貸住宅を新規契約できない。
住宅を購入しなければならない。
これが、実に気が重いのだ。
どこかに家を買って定住する決断ができないのだ。
18歳で実家を出てから、数年おきに賃貸を契約して転居する生活を35年くらい続けてきたから、もはや、持ち家、定住ということができなくなっている。
必要なら、家は売却できる。それはわかっているよ。しかし、売却に伴う手続きの面倒くささ、売値の不確実性とか考えると、月額数万円の賃貸の方がずっといいと思えてしまう。

いつでも賃貸住宅を契約し、転居する自由を持ち続けるために、仕事を続けざるを得なくなっているのだ。

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