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やってみてよかった情報25「3つの数の関係を固定の線分図で!」
「図を書いて考えよう」
言うは易し。行うは難し( ; ; )
いや、わかるんですけどね。
図にする中で数の関係を捉えて立式すると言うのは、
確かに良い方法です。
私が子供の頃も、やたらと書かされましたとも。線分図。
でも、教えようとすると、これ、苦手な子はとことん苦手(^◇^;)
もちろん「図が書けない」と言うことは、数の関係が読み取れてないということでもあるんですが、
助けになるはずの図で混乱してしまう子も結構います。
極端なことを言うと、
図が書ける子は、図を書かなくてもわかる子で、
図が書けない子は、図を助けにする必要がある子なんですよ。
なんとか、「図が必要な子にとっての助けになるもの」ができないか、
結構何年も悩んでました。
3つの数の関係の線分図って、問題の数によって、
真ん中の線の位置を変えないといけないから・・・と、
簡単にそれが動かせるものができないかなと色々・・・。
試作は何個かできたんですが、
なんだかスッキリしない。
これでは子ども達も「これがあればできる!」にならないなあと思っていたら、
仲良しの福間先生が、真ん中の線を固定した下地を作って見せてくださったんですよ(⌒▽⌒)
「あー、そうだよね」って感じでした。
例えば、
・はじめに9羽いて、何羽か飛んできたので、全部で13羽になりました。
と言うのを線分ずにしようと思うと、
全体が13、その中に初めの数の9が来るので、真ん中の線は右を狭く、
と、昭和の算数を叩き込まれた自分は考えてしまっていたんですが、
3つの数の関係を確かめるための図と考えれば、そんな調整はいらないわけです。
そういえば、子どもの頃、
同じような問題を図にしないといけない時、
(9と4で13になるようにバランスをとって・・・
でもこれ、もう答えが4ってわかってないとバランス取れないし、
図に書かなくてもよくね?)
と思っていた記憶が(^◇^;)
でも適当に線を引いてると突っ込まれて書き直せと言われたんだよねぇ。
というわけで、福間先生のおかげで吹っ切れて作った下地がこれです。
![](https://assets.st-note.com/img/1687619745328-nMYM1CC2ib.jpg?width=1200)
言葉を入れてよりわかりやすく
![](https://assets.st-note.com/img/1687619772114-AtnX9vTsjw.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1687619788439-mryac4CDFP.jpg?width=1200)
書き込むとこんな感じ
![](https://assets.st-note.com/img/1687619964357-VOmJ1mHRze.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1687619982999-s0wusj8fKJ.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1687619999445-LaHk2FXG09.png?width=1200)
増えた数も同じで、書き込んでいって分からないところに「?」を入れて
「?」の場所の色をもとめる指揮を選んで書き込みます(⌒▽⌒)
線が2本いるバージョンがこちら
![](https://assets.st-note.com/img/1687620371837-RZPKFDIJmj.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1687620389991-ZfxedKrSPc.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1687620403900-07bCszIBa0.png?width=1200)
色のヒントで立式しやすく、
テンプレートがあることで、
・どこにどの数字が入るのか
を考えて関係が掴みやすくなる
と、
割と使いやすかったです(⌒▽⌒)
データも置いときますね。
下地として使う方法は以下をご覧ください(⌒▽⌒)
「こうでなくては」に子どもを寄せるのではなく、
「これならできる」「これならわかる」から考えなくてはと、
反省した教材作りでした。
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