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やってみて良かった情報42「DropKitのサンプルから展開してみよう②」

今回は、サンプルでついてる四角形の名前のファイルの展開を
ご紹介したいと思います(⌒▽⌒)

このファイルへの思いはこちらをご覧ください。

形と名前が一致したら終わり
にならないのが、算数のツライところ。

その名前がつくということは、
こういう性質があるということ
がつながっていないと解けない問題があるし。

簡単な例で言えば「四角形Aは正方形」と言われたら、
・辺の長さは全部同じ
・角は全て90度
・向かい合う辺は平行
・対角線の長さは同じ
・対角線は中央で交わる
あたりまでの情報を渡しましたよってことになるわけで。

「そんなの知らない」
「書いてない」
「習ってない」
と叫ぶ子の気持ちもわかるなあとため息。

とまあ黄昏てても仕方ないので、
地道にそうした情報に触れる繰り返しができるように課題を考えます。

今回は「グループ分け」のフォーマットを使ってみました。

まずは学習ページをプラスして「グループわけ」を選択。

A.Bと2つのグループの受け入れオブジェクトが最初から入っているので、
そこを選択→ダブルクリックで画像を追加します。
今回はカードライブラリにある「はい」と「いいえ」の画像がわかりやすいのでそれを使っています。
元々「A」「B」とテキストが入っていますが、それは削除で。
ただ、グループ名のA.Bは削除したらまずいので、そこは気をつけてくださいね。

背景は灰色になっているので白にしました。

そうすると、以下のような画面になります。
ここで右上からプレーンオブジェクトを追加します。

追加したプレーンオブジェクトをダブルタップで開き、
テキストに問題文を書き入れます。

外観で背景の色や枠線の色を好みに変えます。

あとは、下の選択肢をタップして四角形の名前を入れていきます。
この時、Aに入るもののグループがAになっていること、
Bに入ることもののグループがBになっていることを確認してください。
編集画面だと、下のように表示されますから、わかりやすいですよ。
そもそも直角がすぐイメージできない子もいるので、
右上には直角をフリーボードで作ってスクショで撮ったものを追加してます。
この辺り、音をどこまでつけるかも含めて、
使う子にとってわかりやすい情報提示をいろいろ試してみるといいと思います。

一つできたら、それを複製して、さらにいろいろな問題に展開してみると作りやすいですよ(⌒▽⌒)

ぜひ、試してみてくださいね(⌒▽⌒)

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