見出し画像

ツール紹介23「市販定規色々」

昨日、自作定規を1つご紹介しましたが

市販品にも使いやすいものが色々あります(*^◯^*)
今回はそれらをいくつかご紹介します。

最初はこれ。
斜めメモリの定規。
これは「はじめのいっぽ!」シリーズを一緒に書いた、
福岡の杉本陽子先生に教えてもらいました(*^◯^*)

ミリの線がだんだん長くなっているんですよ(*^◯^*)
「長さの違いを手がかりにして読む」ということができるんですよね。


次はO基点がわかりやすく引きやすい物差し
手元にあるのはこれです。

0基点でどちらからも履かれて線が引きやすい物差し

これ、今でも見るんですが、ネットで同じものがさがせず・・・
代わりに見つけたのがこちら

これは、0基点から書きやすい上に、ミリも最初紹介した物差しのように
長さが違っていて読みやすい(*^◯^*)
何ならこっちの方が長さの違い+1つおきの黒丸で、より捉えやすい感じですね。
「快段定規」なるほど(*^◯^*)

お次はこれ、「滑らない定規」

ゴムQさんの「滑らない文具」には色々お世話になりましたが、
これも確かに「滑らない」ので、
しっかり押さえていられずに動いちゃう子にはおすすめ。
指を置くところもちゃんとあります。
目盛りも黒字に白で見やすく、
これまた目盛りが階段状になっていて読みやすいのもありがたいです。

ただ、高い・・・。
あと、透明ではないので、そこが使いにくいという子はいました。

昨今、「滑らない」をうたった定規は結構あるので、
安いもので試してみてもいいかもしれません。

ちなみに、「滑らない」ための物差しとして
前出の杉本陽子先生が開発したものに「マグネット定規」というのがあります。
市販の物差しの裏にマグネットシートを貼って、
下敷きがわにスチールシートを貼っておくというもの。
これに出会った時の衝撃は、忘れられないですねー。
「算数のじかん」に載ってますので、よかったらご覧ください。

最近、マグネットシートを貼らなくても、物差しにマグネットがついているものをよく見かけます。

元々はホワイトボードなどに線を引くためのものみたいですが、
陽子先生のように下敷きの工夫と組み合わせれば、
日常でも使えますよ(*^◯^*)
15センチもののマグネット物差しは、よく100均で見かけますし(*^◯^*)

あと、「縦メモリのある定規」もいいですよねー

個人的には、方眼が入ってる物差しが、
垂直とか並行を引くときにわかりやすいんで好きです(*^◯^*)

昔、大活字さんで買ったこの定規も、
目盛りが読みやすく、スタートもわかりやすくて好きなんですが、
探したけど今どこで買えるのかわかりませんでした( ;  ; )

大活字で買った定規

定規コーナーがあると、つい見入ってしまいます。
そのくらい、今はたくさんの工夫された定規があるなあと思います。
「これどうかな」と思うものを試して比べて、
使いやすいものが見つかるといいですね(*^◯^*)

ちなみに「定規沼」にハマるきっかけとなった自作定規がこちら

目盛りを目の近くに持ってきて読める定規

ガイドを動かして「ここ」と決めてつまみを離すとガイドが動かなくなる仕組みができれば、
目の近くに定規を持ってきて読めるから読みやすくなるのでは?
と思って試作を繰り返してました(^^;;
考え方は悪くないと思うんですが、なかなか精度を考えると難しかったです。
こんな感じ。
たわたわしちゃうんですよねー

どこかで市販品としてちゃんとしたのが出ないかなーと、
心待ちにして20年近くです(^◇^;)

物差しネタは、尽きないので、
どこかで「変わり種物差し」の紹介もしたいと思います(*^◯^*)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?