ツール紹介4「NUVO ヌーボ プラスチック製管楽器 Recorder+ ソプラノリコーダー ジャーマン式 シリコンキー仕様」
不器用な子にとって、負荷が少なくなるリコーダーです(≧▽≦)
リコーダーの難しさって、いろんな要素があるんですが、
個人的に「曲面にある穴を手探りできちんとふさぐ」ことを求められるのがキツイと思ってました。
なので、少しでもその負荷を下げようと、
・穴の周りを木工用ボンドで盛り上げたり
・自由樹脂を使って指がスポッとはまるような壁をつくってみたり
・市販の魚の目パットをはってみたり
いろいろやってました。
固いものよりも柔らかいものの方が押し損ねないなあと思って
・サッシ用の水滴とりのテープをパンチで丸くくりぬいて、そこにまた丸い穴をくりぬいてあけたり
いろいろやってました。
でも、そんなとき、いつも思っていたんですよ。
「ふたがあればなあ」って
私、中学時代は吹奏楽部にいました。
テナーサックスをふいてたんです。
サックスは、すべての穴に「ふた」のある管楽器です。
なので、指使いがおぼつかなくて、
しっかり正しいポジションに指がいかなかったり、
慌てて滑ってしまっても、
「ふたのどこかを押さえさえすればOK」なんですよ(≧▽≦)
「リコーダーもサックスみたいな構造ならいいのに」
ずっとそう思ってました。
あるにはあったんです。
でも、フルオーダーメイドになるので何万もしましたので、
とても手が出なかったんです。
で、このシリーズです(≧▽≦)
夢見た「ふた」がついてて、めっちゃ楽に押さえられます(≧▽≦)
「これだよ!!」って感じ。
おまけに1800円台。
学校で買うリコーダーと同じくらいに安価に手に入ります!!
もちろん、いろんなお子さんがおられますので、
これも使いにくいという子はいると思います。
でも、少なくとも「試してみる」価値はあると思います(≧▽≦)
リコーダーの学習は、指先の動きを訓練する時間では、
本当はないはずです。
演奏を楽しんだり、楽器の音色を楽しんだり、
本来の「音楽」の学習にしっかりエネルギーを注げるようになるためにも、
こういうツールが柔軟に使えるといいなあと思います。
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