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情報紹介8「改訂版教員と教員になりたい人のための 特別支援教育のテキスト―気付き、工夫して、つなげる。」

これから特別支援教育について勉強したいと思っている人、「今さら聞けないが溜まってきたぞ(⌒-⌒; )」とドキドキしている人、周囲に説明する機会がある人におすすめです!!

著者の小林倫代先生は、平成16年に久里浜の国立特別支援教育総合研究所の研修でご担当いただいて以降、ずっと導いていただいた恩師であり大恩人!!
本当に大尊敬する先生です!!

小林先生のお話は、いつもすごく切れ味が良くてわかりやすいんですが、この本もまさにそんな感じです。この仕事をしていく上で知っておかないといけないことがスパンと入ってくる。「あっそういうことか」って感じです(⌒▽⌒)

教員って、「はい今年ここの担当ね」と言われたら、いきなり新しい仕事の責任者になるという変わった世界なんですよね。

私も平成13年の3月に通常の6年担任として子どもたちを送り出した数日後から、いきなり通級指導教室を担当しました。それも1人通級(⌒-⌒; )聞く相手もいない環境・・・

当時の知識なんて「LD?何それレーザーディスク?」くらいの勢いで・・

それでも30コマくらいびっちり埋まってて、そのうち半分は保護者が付き添って来られるので、毎日が参観日状態。きっとみなさん「この人大丈夫?」とご不安だったと思います。

なので、めっちゃいろんな本を買って、しょっちゅう研修会に行って、自分なりに勉強していったんですが、なんというかつまみ食いのようにいろんな知識をつけてる感じで、うまくつながっていかない時期が結構ありました。

この本を見た時、「あーあの時これがあれば」ってマジで思いました。
「特別支援教育に関わっていく上で軸となる考え方や視点がもらえる」一冊だと思います。

おすすめです!!


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