衣替えの季節は洋服と向き合う時期

こんにちは。老舗クリーニング直営古着リユース工房inotoriの榎本です。

今年のゴールデンウィークもそろそろ終わり。
GW中の様子について取引先の人たちと話してると今年は外出されてる方が多いような印象なんですが、みなさんは外出などされたでしょうか？

私はクリーニング業を16年くらいやっていたんですが、その中では、ゴールデンウィークというのはクリーニング屋さんにとってはまさに良い意味で言うと、「書き入れ時」という時期になります。
実際の現場感覚で悪く言いますと、洋服が集まりすぎて、本当にこれが洗い終わるのだろうか？という恐怖、、という時期になります。
そういう意味でいうと、このクリーニング業に携わってからの16年間のゴールデンウィークというのは、私にとってはあまり心安らげる時期ではありませんでした。
それでも、スーツの年間着用割合が減っていったり、業界全体の需要が減っていることを考えると、クリーニングのご依頼をいただいていることは、やはり有難かったのですけれどね。感謝。

業界人としてクリーニング、特にスーツクリーニングが減ったなという実感があるのは、実は最近ではなく、団塊の世代の方々が退職された頃からの話でして。これは、業界の全般的な傾向です。

ドライクリーニングの良さはあまり知らない方も多いかと思いますのでこちらに少し書きますと、スーツのような洗うごとに色褪せる可能性が高いアイテムは、ドライクリーニングすることによって色褪せの時期をかなり遅らせることができ、また洗剤（有機溶剤）が油性であるために皮脂などの油汚れに特に効果を発揮するので、襟汚れなどは前処理なくとも洗うだけで落ちることがあります。またドライは水洗いよりも形崩れが起きにくいのが特徴です。
ドライクリーニング＝有機溶剤で洋服を洗うことを意味し、一般家庭ではできないと思いますので、クリーニング店がお近くにある方はドライクリーニングも是非、利用されることをお勧めします。
気温もちょうど良い時期なので、洋服を新調したり、洋服のメンテナンス（修理、洗い、保管、整理）したりと、忙しい時期とも言えますね。

ご自分でできること、プロに依頼された方が良いことなど、選んでみてくださいね。

初マドレーヌ。チョコペンの腕はまだまだ

さて今日はもうゴールデンウィークが終わりの母の日なんですが、母にマドレーヌをプレゼントしてみました。作るの初めてでしたが、美味しいと言ってもらえました！

ただ、チョコペンの腕はもう少し磨いたほうが良さそうな気はしましたが、、。

それでは、また^_^

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■ 古着リユース工房inotori■

「きれいを形にして、再生する。」


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