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vol.4田子千尋の「生ナレーション」
今回のナレーターは田子千尋! モデルとして東京コレクションなどで活躍後CMナレーションでデビュー。ナレーター/DJに。 「K-1」「黄金伝説」「TVチャンピオン」「東京フレンドパーク」など、誰もがその声を知るTVバラエティの第一線を走る男! 【いつオンエアしてるの?今でしょ!】 ナレーターにも生放送はあります。 ニュース系や最新情報を伝える番組に多いスタイル。 もちろん読み間違えたらそのままオンエアされてしまう、まさにテレビ!といえる緊張感ある現場です。 【放送直前。田子さんがいるのは…「サブ」と呼ばれる場所】 【サブ】とは撮影スタジオの中にある「副調整室」のこと。 ドラマなどでは小さいモニターが並んでいて、スタッフ「はいCMいきまーす」とか言ってる所がそれです。 インカム(インターカム=ヘッドセットマイク)越しにつぎつぎ指示を出すメインディレクター。 たくさんのスタッフが慌ただしく仕事をしています。 生ナレーションのない番組の場合、ナレーターがサブにいくことはほとんどありません。 【出演者の呼吸を読む!収録ブースはステージのそば。】 ナレーターが原稿を読む「ナレーションブース」。 何がおきるかわからない生放送に対応するために、ステージが見渡せるようになっています。テレビ感満載! 【ニュース原稿の決定は「30分前」】 めまぐるしく情報が変わっていくニュース原稿。 オンエア30分前くらいまではばんばん内容が変わります。 田子さんのテンションもMAXへ! 【いよいよ収録へ】 そして収録へ…おっと、通常ナレーターは収録ブースに1人っきりでいるのですが、田子さんの隣に誰かいますね。さらに…手でQ出し(きっかけ)をしています。 通常ナレーターは映像につけられたタイムコードをたよりに原稿を読むのですが、生放送では間に合わないので、こうしてディレクターとの合わせ技で行う場合も。 しかし田子さん…はじめて観る映像なのに、まるで最初から知っていたかのようにタイミングがぴったり!すごい! (読み終わりの秒数をあわせることは、想像以上に難しいのです) 【これが田子千尋だ!】 さて「生ナレーション」について、よくある質問があります。 『噛んだら(言い間違えたら)どうなるんですか?』 答えはもちろん「そのままオンエアされちゃう」です。 私たちは、同じ質問を田子さんにしてみました。田子さんからの答えは… 『噛まないもん』でした。 プロすぎます^^; 以上、今週はさまざまな、衝撃すぎる「TVナレーターの収録風景映像」でした! ナレーター最新情報!!猪鹿蝶メルマガ登録 http://bit.ly/2N2PTZe 感想、悩みや質問を募集しています! https://bit.ly/2yBe91M