インナーマッスルがしなやかな動きの素になっていて美しい。荒川静香や高橋大輔たちのアイスショーを初めて観た。五輪の無観客が悔しい。

「フレンズ オン アイス2023」のため新横浜のスケートセンターへ、アイスショーを眼前で観るのは初めてでした。
 TVのフィギュア大会との大きな違いは華やかなスポットライトとサウンド、そして鍛えられた身体の躍動感でしょうね。インナーマッスルがしなやかな動きの素になっていて美しいのです。
 室内は夏なのに寒い。冬のマフラーを膝掛けに用意しておいたので大丈夫でした。
 2020東京オリパラをせっかく苦労して招致したのに無観客にしたのはほんとうに悔しい。アスリートの動きを子どもたちにナマで見せたかった、と今日はつくづくと思いました。オリパラ開催に反対した尾身氏が分科会の会長辞任のニュースあり。戦時中の空気のようなものを醸成させたこの人のマイナスの役割は時間が経つほど明らかになるのではないか。

 アイスショーで高橋大輔は新境地で頑張っているのが新鮮でした。
 荒川静香41歳、高橋大輔37歳、他にも五輪メダルに届かないが世界選手権メダルの40代のスケーターもけっこう参加している。フィギュアは他のスポーツと違い現役を退いてもこうして収入の場を確保できるのだなとわかった。

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