見出し画像

玉置浩二故郷楽団2022年星路ツアー(wowow)

録画した『玉置浩二故郷楽団2022年星路ツアー』(wowow)をみている。

会場で聴いた時に、どの曲もとても丁寧に歌っていらっしゃると感じたが、録画で改めて同じ思いを強くした。曲によって変わる声の色に、繊細な超絶技巧の声使い満載で、一曲一曲を物語っていく。

会場では情報量が多いし、まずは同じ時間を共有するというライブ感が優先されるので、録画で追体験できるのは嬉しい。

2022年にも使われた ♪JUNK LANDの旗、あれは1998年の玉置さんのソロライブWE CAN BELIEVE IN OUR "JUNK LAND"で掲げられた旗。あの時のドラムは田中さんだった。

昔と今が交差して、あの時聴いていた曲を今の玉置さんの声で聴くのが嬉しい。真っ直ぐな歌声に、自在な声の感情表情のスパイス。楽団と会場でつくる"なまもの''のライブ。ずっと一緒にいてくれた歌がある幸せ。そしてこれからも。

故郷楽団の初体験は2015年。コンパクトな編成であなたの町(故郷)まで音楽を届けますという嬉しい企画だった。玉置さんがソロの初期1980年代に、全国の小さな会場で一人で歌うという企画があって、ハガキで抽選という時代。会場はオールスタンディングで、みんな若かった。

wowowは、1994年の『玉置浩二Special LOVE昨日から明日まで』のために加入してから、ずっとほとんど毎年、玉置さんのソロか安全地帯を取り上げてくれるので楽しみにしている。

wowowの『玉置浩二Special LOVE昨日から明日まで』と、『玉置浩二GOLD TOUR 2014』は、その後DVDとなって販売されている。2015年から続く故郷楽団も、いつかきっと、良いタイミングで、多くの人が楽しめるようにしてくれるでしょう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?