手紙の力

祖父への手紙を書いた直後このnoteを書いています

手紙を書けば?と父に言われ筆をとることにしましたが、何を書けばいいか悩みました。なぜなら故人に送る手紙自体初めてだったから

書いた内容はここには書きませんが、自分の気持ちをそのまま書きました

この世にはもういない人に手紙を送る経験は、自分に新しい気づきをくれました

それは自分の心の中に、「いる」ということです。移棺した際に強く、強く思いました。手紙を書いているうちに祖父の姿が明確に浮かんできて、思わず感情的になってしまいました

祖父の亡骸を見たときより、移棺した時よりも、気持ちを文章にのせた時の方が泣いていました

私は曖昧な気持ちを文字に変えることが苦手です。例えば、DJが好きな曲を流した時に浮かぶ感情を「エモい」「最高」「神」のこの3単語でしか表現できません。いえ表現するのをやめているとも言えます。

しかし文字に起こすと自然と気持ちが整理され、自分の中に祖父との思い出が確かにあることを自覚することができました。

下手な文でも書く意味はあると思えたのでこれからも自分の気持ちを書いていこうと思えました

オチもないけど、自分の気持ちを書けたのでおしまい

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