見出し画像

そんな感じで

とうとうDr.DOWNERからドラムの小石が抜けました。
オレと同い年の小石がドクターダウナーに入った時、確かまだ大学生だったと思うので、今年で20年とか言ってるけどそれより長い可能性ある。
まあ、真実は分かりませんし、誤差があっても一、二年とかだろうし、どちらでもー、という感じです。
思えば結構な山場をオレと星野と小石は乗り越えてきた気がする。
最初はケイちゃん加入事件。
ケイちゃんはドクターダウナー途中参加なのだが、ドクターダウナー始める前にオレと一緒にバンドをやっていた。
なので、星野も小石も知っている人だけど、あまり面識はないという状態。
星野も小石もオレがけいちゃんとやっていた横須賀最強のバンドは知っていた。
なのでケイちゃん加入当初は割と、どうすれば良いのか、、、みたいな空気感だったと思う。
まあ、やってれば慣れるのですぐ普通な感じではあった。
その次に起きた、オレギターボーカルやりますので、星野ベース弾いてくれ事件。
これはかなり、ヤバかった。
しかし当時のオレはドクターダウナーを存続させるにはもうこれしかない、もしダメならこのバンドおしまい!という感じだった。
まあ、結果的には成功だったけど普通に酷いバンドである。
フロントマンの一存でパートが変わっちゃうのは完全に暴君の司るバンドです。
ここで星野辞めてもおかしくなかった、が、実は星野は元々ベースだったという事を知っていたのでこのパートチェンジは強行したのを覚えてる。
次のヤバかった事件はケイちゃん脱退事件であった。
これは結構大事件だったのだが、音楽性的にできない、と言われたのでもうそれは仕方ない、3人でやるぞ、と腹を括った。
この時期がここ近辺ではオレたち三人の、ふざけやがって、、、やってやるぞこのやろー!という時期でバンド史上一番団結力があった時な気がする。
そしてギターにゆうちょが入り、そこそこ上手い感じに回り始めたところでコロナになってしまった。
さすがにこれは心折れるよなー。
ライブが1年以上ない期間を経てゆうちょが抜けた。
もうどうにもならないので、とりあえずオレは自分でドクターダウナーの音源を録る事にしたのだが、
最早、星野も小石もめんどくさくなってる感じは分かった。
しかし、何もやんなかったら自然消滅することが目に見えていたので頑張って曲作ってレコーディングしてミックスして音源は完成させて
ライブするにはギターもう1人必要なのでフナヤマがやる事になり、とりあえずワンマンをカマし、レコ発ライブなども行い、現存してますアピールをし、今に至った。
そして今の所、ドクターダウナー最大の事件、小石脱退表明だ。
去年の10月ぐらいかな、辞めたいと言われ、その時点で決まっている最後のライブがバズフロントでのマスドレとツーマンだった。
そこで小石は終わる感じだったという事だが、ちゃんと小石辞めますライブやろうぜ、という事で6/22のかぼちゃ屋を押さえた。
オレは、その日までにドクターダウナーが続く目処が立たなかったらもう続けられない可能性高いな、、、最悪この日は解散ライブか、、、と思っていたのだが、
しかし、幸いな事に、続けられそうな目処はある程度たった。
小石辞めるってなって、別に続ける理由ないんだよな〜、と思ったんだけど
今、ドクターダウナーやってる理由って何なのかなと考えてみた。
もうバカ売れする可能性は100%ないし、もう40代になっちゃったんで今後の伸び代とかも特にない。
だったらバンドで遊びたい、一択だろ〜!と思ったので
とりあえずまだ遊ぶ事にしたし、遊んでくれる奴もいた。
なので、ライブハウスに遊びにきてくれる皆さん、また遊んでくれ〜🎸
と思ったのが最近の感じ。

半ちゃん撮ってくれた
これも半ちゃん


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?