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天王町

日曜日だが、金曜休みだったので実質本日は火曜日でした。
土曜日曜と、天王町ではお祭りで、今日はしごおわで天王町通って帰った。
やはりお祭りとなると、ヤンキーが非常に大量に集まる。
オレは最寄り駅までバスで30分ぐらいの横須賀の漁村が地元だったのでヤンキー文化にはどっぷり浸かってはいた。
オレの知っているヤンキーは、特に何か好きなものもなく興味あるものもない、しかしコミュニケーション能力と発言力はあるので
コミュニティーの中枢に居座る存在。
と言う認識。
そういう奴らは自分らに迎合しないちょっとはみ出たやつを攻撃する。
それによってヤンキーコミュニティーの結束を深めるのだと思う。
ヤンキーたちは自分がないのでとりあえずまわりと同じ格好をする、なので大体見た目が同じとなる。
それは仲間への帰属意識などではなく、自分でなりたいものがないので結果的にそうなった、という感じだと思う。
なぜオレがこんなにも攻撃的な文章なのかというと、中学生の時にクソヤンキー文化の迫害にあったからだった。
なぜか分からないが、放課後の校門で先輩に待ち伏せされ、マジかー、となり、オレの中学は山に隣接していて校門が一つしないのでその日はけもの道を通って帰った。
1年なのにワイシャツを着ないでトレーナーに学ランというのがアウトだったらしい。
中学のヤンキー文化などそんなもんである。
もちろん同学年にもヤンキーはいて、絡まれていたような気がするんだけどそれは記憶があんまりない、ムカついたのは覚えてる。
その同学年ヤンキーグループの中に元々家が近所の幼馴染で小学校から友達だった奴がいて、オレが同学年ヤンキーグループからも先輩ヤンキーからも絡まれていた時も一緒に下校していた。
校門で先輩に待ち伏せされてるぞ、と教えてくれたのもそいつで、大体毎日一緒に帰ってた。
ヤンキーなのでもちろん中学生だがタバコは普通に吸うのだが
そいつは「タバコみんな吸ってるから吸ってるだけで全然うまいみたいなのもねえんだけど、とりあえず吸ってる」って言っていたのを思い出した。
当時、中学の中では最高位カーストのヤンキーだったが
今思うと自分の芯が何もない、弱い存在が故のイキりだったということが分かる。
その幼馴染のヤツとは今でも普通に仲は良いので人と人の関係性だよな多分。

これ以上はdisりが過ぎるのでやめておく。

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