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進歩と隣り合わせなら、常に終わりとは背中合わせ
皆さま、ごきげんよう。
本来ならば前回の続きである『意識とエネルギーのループ』について、書かねばならないところなのですが。
皆がすなる書き初めといふものを、我もしてみむとてするなり。
一年の初めですね。
不思議なもので、人間の脳というのは区切りがあるとそこで
過去のものを精神的に捨て去り、前を向き直すことが可能です。
『切りのいいところで』なんて言葉もそれを表現していますよね。
昨年は令和の始まりでもありましたが、日本独自であるこの元号の変更の際も
『西暦以外の区切りのページを日本人は持っている』なんて言葉を見たりしました。
『前に進むためには、何かを後ろに置いていかねばならない』
映画『インターステラー』にて、ニュートンの第三法則の表現に使われる言葉です。
さて、何が言いたいかと言いますと
今年は色んなものを捨て置き、進む一年となりそうです。
noteを始めるという区切りもありましたが、文字を書くにしても時間を捨て置くことを要されますし。
ただ、常に何かを捨て置き進歩しないと、自らが捨て置かれることとなります。
生物界の弱肉強食や進化論の適者生存、それを模倣した経済活動と資本主義社会とは、そういうものですよね。
人体や細胞にしたって、常に代謝を行い何かを捨て置き、成長しています。
今年はこれまで以上に、捨て置く一年となりそうです。
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