(90)DAYS OF NEW YORK
最近よく思い返すNew Yorkの90日間。
いる間に書けなかったこと、ゆっくり綴って行きます。
振り返ればミラクルだらけだったNew York生活。
その時はなんて事のない日常だった。
日本は好き。生まれ育った場所だし。
でも、New Yorkにいる自分の方がもっと好きだった。
何も気取らずにいる事が出来る。
きっとみんながそんなに気取ってなかったからだろう。
自然体の私に近い。
”よく見られたい”、”こうでなければいけない”、そういった感覚がなくなって、余計な事なんて考えることなく、自分の感覚を研ぎ澄ませた。
New Yorkにはたくさんの人がいて、日本とちょっと違うのは、人種が様々なところ。
観光客もたくさんだけど(私も観光客)、アメリカ国籍の人も純粋なアメリカンの方が少ないのではないのかなってくらい様々。
男だから女だから、どこで育ったから、どんな仕事をしているから、そんなことで人を量ることがとてもバカバカしく感じた。
New Yorkでは年齢を聞いてきたりもしない。
物事をどれだけこなしてきた経験があるかも聞かない。
そんなことはきっとそんなに問題ではなくて、”今ここにいるその人自身”に集中する。
日本ではバックボーンがすごく重要視されるように思う。
人は毎日成長していくから、そのきっかけになる過去の経験などにはとても興味が湧くけど、そこで人を量ることは浅はかだ。
自分の感覚と直感を信じて前に進む。
それを再確認させてもらった。
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