わぬぬ

ポテトサラダがすき。あとたまご。

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最近の記事

カランカラン

アイスティーの中でまわる 氷 来店を知らせるカレー屋さんの ベル 温泉街を下駄で歩く2人の 男女

    • 愛することができないわたし

      わたしは愛することができない 何かを愛する主体としての わたしが存在しないからだ 誰かがわたしを愛してくれても そこにわたしはいないので あなたは何も愛してなどいない 空無なわたし 過去に誰かを愛そうと思ったこともあった でもそれはその人が わたしを愛してると言ってくれて あなたには わたしには見えないわたしが見えていたから あなたの目を通して わたしを見てみたかった だからあなたを愛したのではなかった。 わたしは何も愛することができないのかな。

      • 信じること

        「信じる」というのは よく語られることで。 誰もが何かを信じていると思う。 信じてもらえると頑張れるし 信じてもらえないと 私は必要とされてないんだなって 悲しい。 だけど信じるのはとても勇気がいる。 信じた結果裏切られたら 自分が傷つくから。 信じる行為は見返りを求めてしまう。 学生の頃合唱コンクールで 「信じる」を歌った。 その中に 「信じることでよみがえるいのち」 という一節がある。 私は大学を辞めようと思ったことがあり 授業も真面目に受けていなかった。

        • 好きな人

          たとえばさ、 お花にあの人が私を好きか 聞いてみて 好きじゃないよって 言われたら どうする。 鏡に 世界で一番美しい人を 聞いたあの人は 怒って毒林檎を あの子に あげてたけど じゃあさ、 私は 私も あの子に何かあげようかな。 お花よお花 あの子が好きなら 答えはわかってるよね?

        カランカラン

          蜂と蜂蜜と珈琲と

          蜂はわたしが小さい頃から 興味のある生き物で 女王蜂は蜜蜂の中から 選ばれると聞いた時は 少し怖かった。 あなたは代替可能です と言われているようで怖かった。 女王蜂という大勢の大群の中で 一匹しかいない特別な存在が 代替可能なら その他大勢の代替可能でしかない 蜜蜂の存在意義は何なのだろう。 女王蜂のためにせっせと働くことか。 スタートはみんな同じなのだ。 蜜蜂から始まり その中の一匹が女王蜂になる。 でも、そう考えると 女王蜂に選ばれた あなたも可哀想ね 女

          蜂と蜂蜜と珈琲と

          わたしは詩人です。

          「詩人 どうやったらなれる」 検索してみると 詩人とは「わたしは詩人だ」と 名乗ったその日から詩人になれるそうで。 つまり、 わたしも今この瞬間から 詩人になれるそうだ。 本当はずっと怖かった。 「詩人だ。」と名乗るのが。 果てしない道のりに 足はすくみ 前に進みたくない 気持ちだってある 本当はコソコソと 詩人みたいなことを していたかった。 夢を叶えられなかった 時の言い訳として 詩人なんて目指してないよ。 趣味で呟きたいだけ。 今までの人生ずっとそうやって

          わたしは詩人です。