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息子先生(定期的にするケンカ編)

定期的にするケンカは、私が体力的にいっぱいいっぱいになると感情的になって八つ当たりをする(息子の言い分)らしい。

定期的に起きるということに嫌気をさしてる息子先生が、うんざりする表情で、「感情をぶつけないと言ったのに、なぜ、そうなるのか。」

そう言われても、定期的にそうなるのは、我慢の限界を迎えるからだ。

そして、感情的に爆発する。

よくある話だ。

大抵は、体力の限界と我慢の限界が同時に来た時に起こる。

感情的にならない息子先生には、わからない世界だろう。

「感情的になって、何が解決するのか」と言う。

「感情的になって、何が悪いの!」と反撃する。

何も解決しませんよ。ただ、スッキリするだけで😅と言うことは、わかってはいるのだけど、感情的に怒れてくるし、わかってほしいと思うし、ぶつけずにいられないのは、女の性というもの(言い訳、正当化してる)。

息子先生、「そうなる前に、話しあおうよ」と言うが、そのタイミングがわからない。

息子先生、ここ2ヶ月ほどアトピー性皮膚炎が悪化して治療している。

「約束してくれないとお手当は、受けない」というので、ほったらかしておいた。

そもそも2ヶ月ほど、仕事をキャンセルして、彼の治療に専念していた。その疲れが出てきたのだよ。

そこへ高速道路での事故やら荷物の移動やらで、体力の限界がきているところに、息子先生の私を心配しない態度にイラついて、言わなくてもいいことを八つ当たり的に放った。

そう家族に八つ当たりする癖があるのは、私だ。

そして、それは、定期的にやってくる。

定期的に大事にされてるって思いたいのだ。
それが、肉体的限界がやってくると発動する。

大事にされてないって、勝手に思って、わめきちらしてる子供なのだ。

そして、諭される。

そんなことを繰り返しているのだが、流石にやってられない息子先生、それでも自分の治療のお手当を私に頼んでいるものだから、せっかくよくなった肌もストレスにさらされて、悪化!?

「よくなっても、また、感情をぶつけられて悪化するのを繰り返すくらいなら、もう、してくれなくていい」と言う。

「それで、いいならいいんじゃない」と答えた。
怒ってたし、事故の後で、体中痛いから、人のことなどかまってられないのだった。

毎日のルーティンから解放されて、ホッとしていた。

完璧主義の息子先生、2か月のお手当もルーティン化してくれちゃうから、たまに、まぁいいかって工程をはぶこうものなら、怒られる。

任せたなら、私の言うこと聞けよ〜って心の中で叫んでたのが、体力の限界とともに心の声が全部溢れ出る。

そんなわけで、ほったらかして12日もたつと、私の生活も夜型生活から徐々にいつもの朝型に変わってきた。

とはいえ、食事の時もシラッーで空気が流れていて、どちらがこの空気感が耐えられなくなるかの我慢くらべみたいな感じの食卓。

そんな、食卓にギブアップしたのは、私でした。

話し合いを1日目は、決裂。

「感情を出すことは人間らしいと思ってる。怒ってる時は怒って、なぜいけない!」という私に、

息子先生は、

「感情が悪いわけではなくて、それを人にぶつけることがいけない」

「感情をぶつけることを悪いと思っていないのなら、また、同じことを繰り返すのだから、やってられない」


2日目は、歩み寄り。

3日目で合意。

3日間に渡り繰り広げた結果、和解が成立。

なんとも、親子であるがゆえ複雑で大変だ。
でも、分かり合えたら、それが一番いい。

親子であるから、距離感は大事。

私の距離感は、近いらしい。
他人に接するように接してちょうどいい❗️って、そんなに距離感近いかなといつも言われるたびに思う。

ということで、朝んぽしながら、ベンチで風に吹かれ、オレンジ色の朝陽が影を落としてくれているのを愛でて今日も1日が始まります。

また、今日から息子のお手当、今回は、8月いっぱいという期限付き👌🏻(合意のもと)

ほぼほぼ肌はきれいになってきました(乾燥と色素沈着はあるけど)吹き出ていた滲出液も止まり、痒そうなのは、足首から下だけになっています。



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