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あまりに当然で美しすぎる

『あまりに当然で美しすぎるそのままの透明度の世界観』


今朝の読書会の本の中のワンフレーズに細胞が震えた。

このワンフレーズの前の文章は、

『ただ真っ直ぐに

愛してるから「愛している」と言う』


そして

この後に続く文書が

『あまりに当然で美しすぎるそのままの透明度の世界観』なのでした。

この世界観を私は、舞の世界に見た。

私が出逢った舞の世界観、この美しすぎるそのままの透明感に魂が震えて魅了したのだ。

舞たいと思った。

ただ舞たいと思った。

ただ真っ直ぐに舞たいから「舞いたい」と言う。

それだけのことなのに

舞えないとか

美しくないとか

師匠に認めてもらいたいとか

人間だもの思うのです。

そして、私の響きを分かち合うことに

抵抗を感じてみたり

正しい型をお伝えしなければと意気込んでみたり

でも、思い出したのです。

この美しすぎる透明度の世界観をそのままお伝えしたいのだと

私は、私が感じた、この美しすぎる世界を体感してもらいたくて

舞の初めての方、触れたことがない方に、この世界にふれてほしいだけなんだと

だから

私は、お神楽が大好きで、その世界を感じてほしくてほしくてたまらないのだと

お神楽は、天と地を人の身体を通してつなぐものだと私は思っている。

個である前に筒なのだ。

綺麗に整った筒になるためにお稽古を重ねる。

それは、舞のためだけでなく

私が私を整えるための一つの作法なのだ。

炎を手にして巫女になるための、一つの修練なのだ。(炎の物語という施術をしております。簡単に説明するとエジプトの王様が人から王様になる時に神官たちが炎を使って耳に炎の煙を入れるという施術、お灸の変形に近いもの)
https://spaceinochinoizumi.wixsite.com/mysite-1

神官になりたいと願う巫女の道なのだ笑(道は果てしなく遠い)

なにも神官になりたいと願う人だけでなく、普通に暮らす人々が、天と地を繋ぐ光の柱になったとしたら

なんと素敵なことだ。(と思うのは私だけかもしれないが)

と熱い思いもあるが、

今朝の読書会で気がついたのは、ただ、ただ、美しいこの世界を美しいと体感してほしい

この透明度をそのまま感じてほしいという私の欲求に気付いてしまったということだ。

細胞が震える

そんな経験をしてもらいたい。

そして、ここ数日、『道』というキーワードが、目の前をというか、脳内をチラチラと刺激する。





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