見出し画像

背水のR-1グランプリ。

今年ある種楽しみなイベントが、R-1グランプリ2022です。
純粋にネタとかよりも、運営側がどう修正出来てるのかがです。

霜降り明星がMCに就任した時に粗品が
R-1の公式ツイッターでの意気込みで
今までで一番めちゃくちゃな大会になったらいいな」と、
コメントしてたんですけど、ホンマにその通りになりました。

それでは去年のR-1グランプリはどんな流れだったのか
みなさん忘れてると思うので、振り返っていきましょう。

ベテランピン芸人を突然奈落に落とした
 芸歴10年以内というレギュレーション変更。


決勝進出者10組中、5組がフリップ芸という
 今現在のピン芸人の芸の幅の狭さを露呈させた選考。

準決勝わざと落としてるんかって思うぐらい。 
 敗者復活で5度決勝に来るマツモトクラブ。

・賞レースで10組出て、生放送だというのに
 二時間というカツカツすぎる放送時間。

・なので、二組目が終わっただけなのに。
 フロアから鬼の巻きがMCに。

・得点発表が一番ドキドキするはずなのに、
 3組目ぐらいから一斉にオープン
 7人もいる審査員のコメントも、一人に聞いて終わるだけ。

・ほぼほぼ意味が無いくせに、時間だけやたら取って、
 あげくトラブってグダグダだったツイッター投票。

狂ったように流れるクリーピーナッツの「バレる」

暫定ボックスリポーターとしておいでやす小田がいたが、
 鬼の巻きのため勝者暫定ボックスも敗者コメントも
 リポーターを介さず、
敗者に直接カメラが向けられて、
 一言言うか言わないかぐらいで霜降りにバッサリ切られる中、
 ファーストラウンド全組終了後に出た、おいでやす小田の魂の咆哮。

・ファイナルラウンドのZAZYのフリップに
 大オチの所でクリップが付きっぱなし。

・優勝結果発表直後に出た粗品の
それでは優勝ネタをみんなでもう一度見ましょう!

涙も引っ込むゆりあん。

・大金叩いた大スポンサー会社代表にとっても
 晴れの舞台でもある贈呈式が
 地下お笑いライブエンディングぐらいグダグダ。

どうだい~?ひどいだろう?(くまだまさし)

R-1は審査方法もコロコロ変わるし、
雨上がりのMCも決して良かったわけでもなかったので、
他の賞レースに比べて格が下がってる感が否めない。

ただ前回まではフジテレビが絡んでて、
何とか形になってたとは思いますが、
ここで関テレ制作一本に戻った事で
一気に悪い方向に、振り切ったな
と思いました。

改善方法は二つで、大前提として放送時間の延長。
時間のせいで、運営がうまくいかなかったのが8割。
あとは霜降りが強権を発動する事だと思います。
初MCで色々遠慮した部分があってこうなったとも思うので。

有吉弘行にも「スタッフも10年未満だったのかな?」と
揶揄されたR-1 がどこまで改善できるのか。
関テレ、R-1スタッフの意地を見たい所です。

とりあえずフリップ1グランプリにならない事を。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?