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硝子の少年MV語り

 noteでは、継続して記事を書くと貰えるバッジが有ると言う。しかし、そうそう簡単に創作物は書けない。そんな訳で、推しのシングルのMVを語っていけば、公式で公開されているシングルの数だけでも楽々日数を稼げる。そんな訳で、先ずはデビューシングルのMVから語る。

 硝子の少年のMVと言えば、先ず思い出すのが電話ボックスである。それも、歌い出しが「雨が踊る」だけあって、電話ボックスには水滴が付着している。
 堂本剛主演の金田一少年の事件簿では、公衆電話を使う少年が拝める。それも、原作には居ないモブに水鉄砲で攻撃されながら剣持のオッサンに連絡をしている可愛い姿で。
 90年代後半、持ち歩ける携帯電話自体は存在していた。しかし、その普及率は低く、金田一少年も小銭を積み上げて連絡するしかなかった。そんな、連絡を取ることに今より色々と制限のあった時代のMVに出てくる電話ボックス。後に、KANZAI BOYAにも使われ、その意味は好き勝手に想像されたことだろう。

 そして、硝子の少年の歌詞「ひび割れたビー玉」に合わせたシーンもある。電話ボックスに比べて直接的な硝子の塊。ビー玉では無いが、硝子の塊。あと、ひびの入った硝子。
 それにしても、デビューシングルだけあって若い。本当に少年だし、年齢的にもキッズだ。

 硝子の少年は、3日でミリオン達成し、年間2位を記録したと言う。残念ながら当時の記憶はない(金田一少年のドラマも、30周年記念で観た)が、リアルに存在する無敵のアイドルだ。

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