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気にしていないと思い込んでいた
雨の日の泥汚れ。
汚れを落とそうと必死で思うように歩けない。
どうせ洗濯するや、と考えるか、
いっそのこと、もっと汚してしまえば、
気にしなくて済むのに。
邪魔な矜持が現れて、自意識過剰な絶望に陥る。ただ、その自意識が他意識の中に事実として存在しているという事象を受け入れ、己の中のとある一部を捨てられるかどうか。

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