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【キャラ紹介】ヒュプノクラフト


徒歩のおっさんA/ユッフィーの「中の人」

「ちょっ!おっさん女装趣味は…」

主人公。40代後半で身長180cm。国民的RPG「ドラグーン・ジャーニー」の思い出に浸りがちな「ドラジャニおじさん」。他者に過大な期待をしない現実派。世間一般の基準では「弱者男性」に当たるが…?

「ベナンダンティ」の本を愛読しており、夢の中の冒険をテーマにした小説を書いている。

🎨ユッフィー

「わたくしはユッフィー。ドワーフの姫ですの」

徒歩のおっさんが「炎の首飾り」で変身した褐色の美少女。自由奔放で大胆不敵。中途半端な女装は恥ずかしいが、完全に別人なら普段できないことを楽しもうとする好奇心が強い。身長140cmで、背丈の割に胸は大きい。

リアルとは反対に、ショタじじいのオグマやおっさんの孟信にモテモテ。

🎨銑十郎

「親になるって、こうなのかな」

徒歩のおっさんのゲーム仲間。身長180cm、ピンク髪で太鼓腹。本領は狙撃手だが、不本意な状況にも順応性が高い。ピンクの猪に変身できる。

ユッフィーとはネット上の交流のみでリアルの面識がなく、中の人の素性は不明。世間話を聞く限り、ブラックな職場で苦労している模様。

🎨エルル/Olrun

「でしたらぁ、新人ゲームマスターのエルルちゃんにおまかせですぅ!」

ヒロイン。背中に蝶羽型の光翼を持つ。陽気なムードメーカーだが、細かい説明は苦手。身長160cmで胸は小さい。金髪の一本三つ編み。

氷の都ヴェネローンのルペルカリア祭にて、くじ引きでおっさんとカップルになったのを契機に親しくなる。

おっさんに会いたくて、大冒険の末に地球へ来たらしい。

🎨卵の殻を被った少年/「息子」

「悪しきガチャ文明は、オレたちが革命する!」

悪夢の中で、ユッフィーのお腹から飛び出してきた男の子。生まれた時から14歳で反抗期。身長150cm。卵の殻を被っており、目元は見えないが周囲を把握できる。髪は母と同じ青色。

おっさんの若い頃の夢がこじれたような性格で、ドラジャニの版権を有するレックス社に異様なライバル意識を燃やす。

🎨チビ竜タバサ

「キュルル!」

「息子」と一緒にユッフィーのお腹から生まれてきた、妖精竜の子供。どうやら、女の子らしい。蝶の羽を持つが、主に低空を飛ぶ。普段は体高120cmほどで菫色だが、体色や身体の大きさをある程度変えられるようだ。

双子の兄に懐いているが、必要なら他の者を背に乗せることも。

🎨「ガーデナー」の道化人形

「知りたいのでしょう?その願い、叶えましょう」

異世界の悪しき者が作った、人間の感情を学習する人形。「百万の勇者」に対抗すべく、地球人の負の感情を収穫し「悪夢の怪物」や「災いの種」を育て、最前線へ送り出す。

地球人の発明したAIに似た強みと弱点を持つ。多種多様なデザインがあり、闇のヒュプノクラフトで無尽蔵に量産されている。

🎨地球観測員リーフ

「それは、一種のプラシーボ効果ですね」

氷の都ヴェネローンの研究者。古き神々の遺産「フリズスキャルヴ」を使い昼夜問わず地球を観察している。種族は植物の妖精族「ハナビト」。

ヴェネローンの研究機関「紋章院」きっての秀才で、趣味でTRPGサークルも主催。その縁で、エルルを補佐する臨時のサブマスターも務める。

闇の妖精オグマ/首飾りの「声」

「何をしておる。アバターを起動するぞ」

老人口調だが少年の声で話す。ユッフィーの変身アイテム「炎の首飾りブリーシンガメン」の制作者。

スケベな師匠ポジション。首飾りに宿るのはコピーの人格で、様々な援助と引き換えに「おっぱい枕」を要求。エルルのことは孫のように思っているが、好みのタイプは自分より背が低く、胸の大きな女子だとか。

🎨猪人の将「孟信」

「我が名は孟信!我が道を阻むこと、何人たりとも敵わぬと知れ!!」

ガーデナーが戦死者の魂から作った、悪夢の怪物。名前通りの猪突猛進で、身長240cmの巨漢。赤猪偃月刀の使い手。実は家族への愛情が深い。

ユッフィーとは過去に夢の中で何度も戦った好敵手で、戦いぶりに惚れ込み嫁にしようとしたが、裏切りとみなしたガーデナーに粛清されたらしい。

🎨暁の女神アウロラ

「祭の間、暁の女神アウロラの名において、二人は恋人なのです」

氷の都ヴェネローンで、惑星バルハリアの復興のため様々な「儀式」を催す謎の女性。実体はなく、魔法人形のアバターを多数同時に動かし、精神だけで訪れた来訪者にも貸し出している。

ルペルカリア祭にて、くじ引きで徒歩のおっさんとエルルを強引にカップルにする。

神殿長エンブラ

「どうせ、すぐ忘れてしまうでしょう」

ユッフィーたちが見た記憶の映像で、徒歩のおっさんに追放の判決を下したヴェネローンの長老。エルルやミキの上司。アウロラが女神としては騙されやすい性格のため、嫌われ役を承知の上で秩序の番人に徹する。

名前は、北欧神話における最初の人間女性から。

オリヒメ

「あらエルル、いらっしゃい」

氷の都ヴェネローンのコスプレショップ店主で、ファッションデザイナー。エルルと親しい。種族は機織りに秀でたアラクネ族。

ミキ

エルルの親友。前のルペルカリア祭で、エルルとカップルになったらしい。エルルの話によれば、彼女は「氷都の舞姫」だとのこと。

モヒカン頭の覆面男

「ヒャハハ!ショータイムだぜぇ」

なぜか、卵の殻を被った少年の子分になっている無法者たち。見た目は完全に暴走族で、世紀末の雰囲気をまとうが自転車に乗っている。

🎨謎のご隠居/ペストマスクの吟遊詩人

「敵は新宿にあり!」

レックスシェルターに身を寄せていた、謎のプレイヤー。珍しい老人男性のアバターで、好々爺な立ち居振る舞いから「ご隠居」と呼ばれている。

卵の殻を被った少年が、レックス社に反感を抱いているのを知ると一転してハイテンションで少年を激励する。同社の事情に詳しいようだが…?

🎨夢渡りの少女マリカ

「地球人って、相変わらずバカよね」

エルルの知り合いと思われる少女。中世イタリアの古き「ベナンダンティ」のひとりらしい。ツンツンしているが、どこかでデレるのだろうか?

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