「NPOのNPO」って何? 新潟を支える人の仕事
みなさんは“新潟の魅力”と聞いて何が思い浮かびますか?
きれいな景色やおいしいグルメをイメージする人が多いと思います。
ですが、私たちはそれを支える人と仕事に魅力を感じました。
そこで、どんな仕事なんだろう?と興味をもち、お話を聞いてみたいので、インタビューをすることにしました!
6月22日に、NPOを支援する団体である、新潟市市民活動支援センターニコットで勤務する小林さんに仕事の詳細について知るためにお話を伺いました。
~施設の紹介~
約20年前、「団体で打ち合わせできる場所が欲しい」という市民の要望からNPOが行政を巻き込んで動き出しました。
その結果、ニコットをつくる条例が議会で可決され、設立されました。設立から現在まで市民が主導となって運営しています。
ニコットはミーティング場所を提供しているので、数人でも大人数でも場所には困りません!NPO団体がイベントのために利用することもできます。
ミーティングやイベントの時はとてもにぎやかで楽しそうな雰囲気です!
~インタビューした人の紹介~
小林さんは新潟国際情報大学の卒業生であり現在29歳です。小林さんが所属しているNPOは行政機関ではない「民間非営利団体」です。ここでいう民間非営利団体とは利益を分配することができません。例としては大学のサークルなども含まれます。そしてこの民間非営利団体にははっきりとした定義はないそうです。
小林さんはNPO団体によって構成される「運営協議会」の職員としてにこっとを運営しています。彼らの仕事にはNPO団体に対するサポート、無償で会議場所、情報の提供などがあるそうです。また、小林さん個人の仕事としては、上記同様、運営の相談や情報提供、交流イベントの運営やセミナーなどで知ってもらう活動や事業機会の提供など様々なことを行っているそうです。
また、NPO同士のつなぎ役になってやりたいことを実現させたときに世の中の役に立ったやりがいを感じるそうです!
~まとめ~
私たちは小林さんからお話を聞き、「NPO」とは何なのか、その詳細な情報について学ぶことができました。また同時にNPOについての知識を深めることができました。会場の準備や情報の提供、相談といった様々なことを行っているのだと分かりました。特に施設の管理やセミナーの存在を認知させる活動など仕事の幅広さにも驚きました。私たちもNPOの活動に興味を持ちました。また、決して無償でやっているのではないという点にも驚きました。なぜならばNPOはボランティア活動というイメージが強かったからです。そして知識がないことも担当すると知りその大変さにも驚きました。
今回、小林さんから貴重なお話を聞くことができ、自分自身の成長にもつながったと思います。新潟は人も魅力的だなと改めて実感しました!是非皆さんもNPOについて興味を持ってみてください!
~施設情報~
新潟市役所 市民生活部市民協働課市民活動支援センター
〒951-8062
新潟県新潟市中央区西堀前通6番町894-1
営業時間
【月~金】09:30 - 21:30
【土、日】09:30 - 18:30
交通
新潟駅万代口バスターミナルから新潟交通バスに乗り換え
新潟交通バス「古町」バス停下車 徒歩5分
新潟駅から徒歩30分 白山駅から徒歩22分
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