【ランダム単語ガチャ】ショートコント

今回のランダム単語ガチャは、「ショートコント」です。

Wikipediaでは

「ショートコント ネタとして行われるコントの中でも、数秒から数十秒程度で終わる特に短いものを「ショートコント」と呼ぶ(和製外来語)。 おおむね大道具やセットは用いず、複雑な設定や伏線などもないことが多い。」

と説明されていました。

まずWikipediaに「コント」があるのがびっくり。
コントというのは、フランス語で「寸劇(Comté)」だそうです。ただ日本のようにお笑いの意味を強く持つわけではないので、言うなれば和製ですね。

正直なところコントよりも漫才が好きな私としては、あまり人気どころがわかっていないです。
有名なのはジャルジャルとか、チョコプラとか?シュールなのは大好きなので、この2組はテレビでネタをやっていると思わず見てしまいます。
といっても今家にはテレビがないので、適当に見た番組に出てるなんてことは無くなってしまいましたが…。

適当にショートコントについて調べていくと、起源についてかかれた記事を発見しました!
まず、ショートコントを世に広めたとされているのは、ウッチャンナンチャンだそうです。
「ショートコント〇〇」と言ってからコントを始めるこの形式は瞬く間に広がり、ダチョウ倶楽部なんかも真似したとか。へー。

そして、次から本題。
ショートコントを1番最初に始めたのは「パート2」というお笑いコンビでした。もうコンビも解散されて引退もしてしまっているそうです。

このコンビのファンであった1人の女性が、新聞の4コマ漫画の切り抜きを持ってきて見せてくれたんですって。
「これを漫才にしたらどうですか」って。
いや、これを考えつくその方もすごいし、それを形にしちゃうパート2もすごい。
当初は「4コマ漫才」という名前で披露していたそうです。
これは新しかっただろうなぁ。短いネタがポンポンと速い速度で進むスタイルは、リズムを大切にするお笑いと相性が良い!
実際ショーレスにも優勝して、一気に話題の人に!!

でも、良いものにはすぐ食いつくのが人間ですね。
この4コマ漫才すぐに真似されちゃって、悲しいことに元祖よりも人気者になってしまう方が続々と出てきてしまい、そのまま活躍の場が奪われそのままコンビ解散してしまったそうです。
絶対悔しいだろうな。この手法を提案したファンの子もきっと悔しいでしょうね。
私がもしその立場だったらこう思うでしょう。
「パート2が売れてほしくて言ったのに!ただその真似をした人たちが売れちゃうなんて!!」

ただの真似じゃないからその方達は売れたんでしょうけど、元祖からしたらたまったもんじゃないですよね。

元祖が見たいなと思って調べても、動画は全然出てこない!まあそりゃ時代も結構前だし、調べた限りではテレビに出ていた時期もそんなに長くないっぽい。
でもDVDは出てるっぽいので、探せばTSUTAYAとかで発掘できるかも。
今度探しに行ってみようかな。

ちなみにこのお話はこの記事から詳しく読めます。

今回はそんな感じでした。

ちょっと最後にひとつだけ言わせてほしい。
Yahoo知恵袋に「ショートコント作ってください!」って言ってた人、自分で作りなさいよ。
知らない他人の作ったネタやっても、身が入らないしおもしろさわからないままやったって見てる方も辛いでしょうに。

では、また。

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