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一ヶ月前の僕へ、アドバイス(なるる/9)

ずいぶん前に情報の構造化 / 分類化を習得できるようになりたい、という内容のnoteを書いた。(読んでない方は、ぜひこちらをご一読ください)

この記事を書いたのは、およそ一ヶ月前。あれから、かなりの多くの文章を書いた。(そのおかげもあってか、少しずつ文章を書くことへの苦手意識は減ってきている)

今回のnoteは、最近の自分なりの文書をつくるときの思考について整理することを目的にしている。そうすることで、一ヶ月前書いたことへのアンサーノートが作れると思ったからだ。

1.文書 / 資料の目的を明確にする
その文書の目的を明確にさせる。そして、目的はできる限り具体的に冒頭に記述することを心がける。目的を明確にすることで、その後の文書の趣旨がずれにくくなっていく。また、具体的に書くことによって、その文書を読む人にどういう風に文書を読んでいけばいいのか、道標を与えることができる。

2.誰のための文書 / 資料なのかを明確にする
自分の作っている文章 / 資料が誰が見るものなのかを確認する。その人に合わせた情報の出し方や、説明の仕方が存在するからだ。自分は、その文書やプロジェクトに1から関わっているかもしれないけれど、そうでない人もいる。そういう人に向けて分かりやすい文章 / 資料作りを行うことが、業務の効率化にもつながっていく。それに加えて、他人の仕事のことを慮って作業できる人は、仕事を頼まれやすくなる。それは、自分自身のスキルアップにもなるし、人との関係性を作る第一歩になる。

3.全体を通じて書きたい内容を一度俯瞰する
昔の僕(一ヶ月前の僕)は、すぐに資料を作り始めていた。しかし、現在は、一度ルーズリーフに目的に沿った内容を書き出し、全体を見える化させる。その後、内容と目的をもう一度見比べ必要な情報の分類を行う。そしたら、その情報をどう構成していくかを考える。「モレなく、ダブりなく」。この作業が、一番時間がかかるし難しいところだ。でも、この考え方を通して、今目の前にある情報を整理していくことができる。

4.資料 / 文書に原則を設ける
これは、ものすごく具体的なことだが、僕の場合は
・必ず作成日・更新日を入れる
・更新したところを分かりやすくする
・見出しは太字にする
・フォントにこだわりすぎない
・ハイライトは基本「黄色」で行う
これらのことを、原則として行うように心掛けている。そうすることで、どの資料にも一貫したテイストを持たせられる。見にくくならないように心がけるという意味でとても大切なことだと思う。

少しずつだけど、昔の自分よりも成長を実感している。それが、やりがいになる。そんな好循環をつくれる環境にいられることに、僕は恵まれていると思う。


なるる

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