【レポート】みんなでSDGsを学ぼう!~SDGsパートナーが先生に!〜「印刷局のSDGsの取組+新しいお札の紹介」
みなさん、こんにちは😀
夏休みも終わってしまいましたが、チャレンジできたことはありますか⁉🌻
楽しい思い出ができた夏だったら、いいな🎵
小田原市では、夏休みの期間を利用して、SDGsの達成と持続可能なまちづくりに向け、市とともに取り組んでいるおだわらSDGsパートナーが「先生」となり、SDGsを体験できるワークショップなどを開催しています。
今回は、第11回の授業の様子をご紹介します。
独立行政法人国立印刷局小田原工場が取り組むSDGsとは
この授業の「先生」は、独立行政法人国立印刷局小田原工場です。
独立行政法人国立印刷局小田原工場は、おだわらSDGsパートナーとして、次の内容に取り組んでいます。
\\授業の様子//
◼はじめに◼
国立印刷局では、お札・パスポート・切手・印紙・官報など、毎日の暮らしの中で誰もが使う大切なものを作っています。
造幣局(硬貨の製造)とは違います。
小田原工場は、東京ドーム4個分の広さ。
お札の「紙づくり」から「印刷」「検査」まで、一つの工場で行っている全国唯一の工場になります。
SDGsは、みんなが幸せに暮らせる地球にしていくために、私たち一人ひとりが取り組むべき目標。
小田原工場の取組は、7・12・13・14に該当するというお話がありました。
◼国立印刷局の仕事紹介◼
お札には、様々な偽造防止技術が刷り込まれています。
実際に触ってみてみましょう❕
🔸さわってわかる
➡識別マーク
(目の不自由な人がさわってわかるマーク)
➡凹版印刷
(ザラザラする感触)
🔸すかしてわかる
➡すき入れ、白黒すかし
(紙の厚さを変えることで表現)
➡すき入れバーパターン
(お札の右はしにあり)
🔸かたむけてわかる
➡潜像模様
(かたむけると数字や文字が見える)
➡パールインキ
(かたむけると左右がピンク色に光る)
➡ホログラム
(かたむけると3種類の模様に変化)
🔸道具でわかる
➡マイクロ文字
(小さな文字で「NIPPONGINKO日本銀行」と書かれている)
➡特殊発光インキ
(紫外線を当てると表の印章と図柄の一部が光る)
◼紙づくりにおける環境を守る取組◼
・紙の材料は、みつまたとアバカ。
・独特な感触と風合いを持ち、特殊な印刷と日本の流通環境に適した丈夫な用紙。
・紙づくりの工程
きざむ➡ほぐす➡きれいにする➡すりつぶす➡紙をすく➡巻き取る➡切る➡排水
にごりのもと(繊維)を沈める設備や紙づくりで発生する排水をきれいにする設備によって、水をキレイにする、ゴミ(廃棄物)を減らす、節電するなど、SDGsに取り組んでいます。
◼新しいお札の紹介◼
・令和6(2024)年度7月中に、日本銀行券が新しく生まれ変わります。
・使いやすくするための工夫がなされ、ユニバーサルデザインとなっています。
<ユニバーサルデザインとは>
年齢、国籍、障がいの有無に関わらず、多くの人が公平に、簡単に使用できるデザイン。
◼学習ノート◼
学習ノートを使って、クイズ形式で今日の復習タイム✒
\\最後に//
参加されたみなさん、ありがとうございました😀
何気なく、当たり前に使ってるお札💰
まじまじと覗いてみたら、新しい発見がありました🌈
来年には、新しいお札が発行されます。ワクワク⭐
次回は最終回です!乞うご期待✨
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