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メガネにも心理的作用が働く?

3月の初旬、ある目育士さんに
京都のイノチグラスサロンla sera.に来てもらい
所属3名の目育士のメガネを作ってもらった

それぞれで作り合うことも出来るけど
カウンセリングは近い関係の人同士するより
他の誰かにしてもらう方がいいので
自分たちのメガネはいつも
他の目育士さんに頼むようにしている

その目育士さんは
テーマや設定などの言葉は使わず
ベクトルと表現していた

私のメガネのベクトルは
「私を起こす」


メガネが到着してかけると
かけた瞬間に頭がウヮンとなる
ワープする様な感じか、、、
外した時も同じでウヮンとなり
しばらく全く焦点が合わない

イノチグラスを作ってお渡しすると
度数が合わないと申し出があったり
カラーが違う気がすると連絡が来ることがある

約2時間半かけて
丁寧に身体も見ながら測定しているのに
ある一定数このような声があがる

今回の私もそうだ
測定の際には間違いなく
納品されたメガネの度数が合っていた

目は心理と連動していて
心の状態により変化するのを知っている
何か心理的作用があるのかと
わかっていながらも
ウヮンとなる感じが嫌で、相談してみた

少し話して原因がなんとなく解明された
でも、その日は相変わらず
ウヮンとなる感じは解決しなかった
かける瞬間も外す瞬間も気持ち悪い

ところが、翌日の朝かけてみると
あの気持ち悪さは無くなっていた
昨日まで、あんなに違和感だったのに

お客様からのお申し出があった時も
今回の私の時と同じ様に
お話を伺いながら原因らしいものを特定して
しばらくかけてもらうことをする
そうするとかけられるようになるケースが多い

私が、翌日からさらっと違和感なく
かけられるようになったのを
経験できたことは貴重だった

私は変化が怖かったのだ
全く知らない世界に行く変化に怖さがあった
カウンセリングを思い出し
少し話すことで怖くないと気がついた
そうか大丈夫なんだと


それを知ると脳は身体は
サラッとメガネを受け入れた

本当に人間の脳や身体は不思議だ
そこに私は可能性を感じるから
目育士の仕事が楽しいんだろうな

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