ぷに❤️日向坂幼稚園 #11 目標

宮田愛萌のサービスもあってか、私は大分身体が回復してきた。
やっと楽しい学園生活が送れる。

剛田「みんな待たせたな」

久美「先生治って良かった！」
丹生「また先生いっぱい遊んでね！」
山口「先生キャッチボールちよう！」

剛田先生大人気である


園長「やっと良くなったのね。さっさと働きなさい」
そう言いながら、園長は自分のお腹をさすりながらニヤニヤこちらを見ている。

？？「ハーイ！ミナサン！ワタシは、キョウから
　　　アメリカ語をteachしにきました！
　　　リス・クリトとイイマス！ヨロシクデス！」

高本「外人さんだぁ！初めて見た！女の先生だ！」
高瀬「は？んなもん愛奈は見飽きたわ」
マウントをとる高瀬

森本「キレイな先生だ！ワーイ！遊んで！」
松田「先生珍しい名前だね！リス先生？可愛い！」

リス「ハーイ！リス・クリトとイイマース」


剛田（変な名前だな。一歩間違えたらアレになっちゃうじゃないか…。みんな、あんまりフルネームで呼ぶんじゃないぞ）

リス「それでは私の名前で10回ゲームしましょう」

影山「はーい🙋‍♀️！！えっとぉ…」
松田「リスクリトリスクリトリスクリトリスクリトリスクリトリスクリトリスクリトリスクリトリスクリトリスクリト」


リス「じゃ、ここは？？？」
パンツを下ろしアソコを指さす

松田「小陰唇！！！！」

リス「正解！！凄いね！ベリィグッ！」

松田「へへ。お姉ちゃんと見せ合いっこしてたから
　　　ビラビラしてるのは小陰唇って覚えてるんだ！」

剛田（さすが松田だな。予習には余念がない）

みんながリス先生のアソコで遊んでいると、私の袖を掴む者がいる。

？？「先生、相談があるの…」
剛田「どうした？美玖」

彼女の名前は金村美玖。
通称おすし。
キリッとした端正な顔立ちをしている、年齢に見合わない大人びた少女である。
しかし中身はまだまだ子供。
そのギャップに全国のおじさん達はメロメロなのである
余談だが、日向坂メンバーで大富豪をしていた時、緊張癖が祟って手がプルプル震えていたシーンは守りたくなる女性第一位との呼び声も高い。

剛田「美玖、相談ってなんだ？」
金村「実は私、目標があるんです」
剛田「目標？」
金村「私、お寿司になりたいんです！！」

呆気にとられる私。
子供の冗談と思い適当に流そうとしたが、
金村はウルウルとした瞳で真剣に私を見つめてくる。

剛田「お、お寿司になりたいってどうゆうこと？
　　　例えば美玖が魚だとするだろ？
　　　お寿司にするためには、まず美玖を裸にして
　　　垢を落として、包丁で3枚におろすだろ？
　　　そんなことしたら美玖死んじゃうよ？」

金村「う、うぅぅぅ。死ぬのは嫌です」

別にそこまで本格的にお寿司になりたいわけじゃないらしい。私はペドフィリアかもしれないが、カニバリズムはごめんである。

金村「でも、どうしてもお寿司になりたいんです！」

金村の必死の訴えに、先生としての義務感に火がついた。

剛田「わかった。そこまで言うなら美玖の夢、叶えてやる。ただし、先生の言うことは絶対だぞ？」

金村「う、うん！先生ありがとう！！
　　　でもどうやったらお寿司になれるのかな？」

剛田「それは明日のお楽しみ。とりあえず、先生は
　　　明日の仕込みをしなきゃいけないから、今日は
　　　早退させて貰うように園長に言ってみるよ」

金村「え、でも何だか悪いです！そこまでしてもらうのは……」

剛田「私は美玖の先生なんだよ！先生の心配なんていらないよ！全部先生に任せなさい！」

金村は涙を流している。

金村「うん！お寿司になれるなら、先生の言うこと
　　　何でもきく！！！」

剛田「美玖は良い子だな…………。」

次回、金村の夢は叶うのか！？