わたしの人生はあの日突然ガラリと好転した


人生はある日突然ガラリと好転する』

この言葉が、言霊がスッと沁みて浸透して
なんていい言葉なんだろう‥

浸透率がよくて今度はブツブツと唱え出す。

わたしの心の奥からはこんな声がする



『うんうんもうそれでいい、それでいこう』


なんだろうか、半ば諦めと吹っ切れた感覚が残る
いい言葉と感動すると同時に、投げやり‥とまではいかないにしても、きっと何かを手放して


無駄な抵抗もせず、楽になりたかったのだろう。


自分に自分が与えた、がんじがらめの制限‥
窮屈で、永遠に終わりが来ない不幸な人生を。

ピリオドをつけるのもつけないのも、自分自身だ。


つける氣持ちにここまでなったのも、初めてかもしれない。


いつもボヤケた輪郭の中で
一生抜け出ることのない不幸な人生。


可哀想とか残念とか
そんな類ではなくて


単純に幸せとは真逆であるだけの
幸せな人生を許してこなかったがため、だけのこと。


だから、もういいじゃないって思えるのだと思う。


罰を与え続けてきたようなものだから。




解放に近い手放し感を、心の赴くままに
この言霊を口にしながら


それがリアルな感覚になればなるほど


今日は、たまたま最強開運日らしいのだけど

だったらなおさらラッキーってもんだ。


わたしの人生はこの日を境に好転したっていうことにしちゃおう。


そう、もうここからはただのひとりごと。
ひとり芝居。



ある日なんていつか、いつになるかわからないから

だからもう自分でそうなった、その時はもう過ぎて、好転した後の自分でしかなくて

そういうことにしてしまおうって思いだけが


どんどん言葉に変化が生じさせるわ

なんかもういいじゃん、そういうことにしようぜ。

もうそこに理由も理由づけも何にもなくて
ただ、そういうこと。


そう既成事実を作った。

未来から時間が流れてきているのなら


その未来を設定して
そのために今何が出来るか

とにかくこの日を境にわたしの人生はガラリと好転したのだよ。


そこに条件も理由も意味も、なにもなくて

ただ、そうなの。

あの日あの時‥

未来のわたしが振り返ったときに
今日この日のこの決断と行動を思い出す。


だからその瞬間である今のこの心境状況を
書き残している。



ガラリと突然好転してよし。



そう私が私に許可をした。


がんじがらめな窮屈な他人の人生から
自分の人生を生きていくために。


2023.10.17 17:16


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