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寂しさの穴

私はあまり寂しさを感じる事がないんですが
私の周りには結構寂しがり屋さんが多いんです。

「なんでそんなに寂しいんだろう?」と不思議で
その気持ちが知りたくて、数は少ないけど私が「寂しいな」と感じた時のことを思い返してみたんです。

そういう時は自分に向き合えていなかった。

自分以外の人や事ばかりに目が向いて
「今自分はどうしたいのか」
「今どう感じているのか」を日常的に全然見れてない日が続いてて。


日常的に「自分が今何がしたいのか」を感じて
それを一つ一つ、できる範囲で叶えていってると
自分がやりたいことで時間が埋め尽くされて
寂しいって気持ちが入る隙間がないんです。

つまり、日常的に自分が満たされていると
「寂しい」って感情は感じずらい。


コーヒーが飲みたければ飲み
横になりたいならなり
出かけたいなら出かけ
少し寒ければブランケットをかけて
炭酸が飲みたければコンビニまで行く。

日常の中の小さなことを、いちいちできる範囲でできる限り叶えていくのって
結構めんどくさいし忙しいんですよ(笑)

でもこうやって自分の望みを聞いて満たしていることで
「寂しさの穴」が空いてなかなか埋まらないこともなくなって

「なんだか寂しいな。」と感じたら
「そういえば最近、自分の望みをを叶えられてるかな。」って
一歩「寂しい」感情から抜け出すことができる。


寂しがり屋で一番辛いのは、誰かや何かに強く依存してしまいがちな所で
寂しさの穴を埋めてくれる何かに、過剰な依存をして
果ては相手をコントロールして、安定して穴を塞ぐように要求し出してしまっまり
「私にはこの人しかいない!」と思い込んで、辛い状況でも耐えてしまったりする。

そして、何をやっても埋まらない事が一番辛いんだと思うんてす。

そうなる前に、自分で塞げれば
寂しさの穴に誰かや何かを吸い込まなずに済む。

だからいつも私が「寂しいな。」と感じた時は
「もっと自分に集中しなさいの合図だ。」と思うようにしてます。

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