数の順逆の連続性

数の連続

九星気学の場合は数が逆に流れます。

九紫、八白、七赤、六白、五黄、四緑、三碧、二黒、一白という具合ですね。

例えば、今年は三碧で、昨年は四緑でした。来年は二黒というように数だけ見ると逆に流れています。

一方、西暦年数を単数化した数は順流に流れます。

今年は8の年で昨年は7の年でした。来年は9の年です。
ですから、123456789という具合ですね。

気学の場合は何故一白の次が九紫なのかは問いません。十白はないのかと聞きたいほどです。

つまり、連続性がわからないのです。

実は順逆両方あって初めて連続するんです。

下の数の流れを見てください。

123456789 10


10 987654321

上の順流の10が変換して1になり、下の逆流の1が変換して10になります。

次に上の順流が下に行って2となってそのまま順流に流れます。逆に下の逆流が上に行って9からそのまま逆流に流れます。

(順流) (逆流)
123456789 10 987654321   

      ×
         
10987654321 23456789 10

 (逆流)  (順流)

これをくりかえします。 

ちょうどDNAのらせん構造のようになっています。
真ん中には日本の暦(皇紀)が一直線に流れます。

毎月の数理も同じで、天数年(西暦年数を単数化した年が3-6-9になる年)の春3月に1から始まって4回転して36か月の天地人の数理を完成させます。

お相撲の土俵もその構造になっていて、10が9に変換されるところは徳(十九)俵になっています。



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