デイヴィッド・ホックニー展

あっという間に10月も終わりじゃないですか。
でね、ある日、あることに気づいたんですよ。


「そのうち行けばいいやと思っていた『デイヴィッド・ホックニー展』、“そのうち”どころかもうすぐ終わりじゃん」って。


ご多分に漏れず、80年代にはイラストを描いていた僕も、ホックニーに魅了された人間のひとりなんですよ。


魅了されただけで、その影響を自分の作品に生かしたりはできなかったんだけどね(号泣)。


なので先週のある日、木場の東京都現代美術館まで行ってきたのでした。




じつは現美って、東京でいちばん好きな美術館なんですよ。アクセスはあんまりよくないけど、いい展覧会をよく企画してくれるから。10年ちょっと前に開催された池田亮司展では圧倒的な光と音に魅了され、同じ場所に3時間ぐらい座ってたりしたなー。





ただね、ちょっと甘く見てたんですわ。


なにせホックニー展なのだから賑わってはいるだろうが、平日なのでさほどでもないだろうと。


だから、チケット買うまでに30分以上かかるとは思ってもいませんでしたなあ。




よく考えてみようよ。
あたりまえじゃん。


さて。

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