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マレーシア4泊5日

こんばんは🌛

カンボジアを発ちまして、現在マレーシアの首都クアラルンプールに来ております!よろしければご覧下さい。

マレーシアはどんな国?

Travel risk: low

マレーシアは近年首都クアラルンプールを中心に急速に発展してきた国です。国教はイスラムらしいですが、熱心な信者がどれくらいいらっしゃるのかは行ってみないと分かりませんね。

1人あたりのGDPはシンガポールやブルネイといった例外を除いて東南アジアの中で最も高く、日本と比較しても2/3ほどあります。

1日目 超都会クアラルンプール

0:30頃、深夜便でクアラルンプール国際空港に到着しました!SIMを800円ほどで購入し、VISAの使えるATMから300リンギット(≒11,000円)を引き出し入国しました。

とはいえタクシーで街中に出ると高いですし、何より今日分のホテルのチェックイン時間が23:30までで余裕で入れないので、とりあえず始発の電車が来るまで空港内でも散策することにします。

空港内のお店はぼちぼち開いてたり開いてなかったりします。中は結構広くて綺麗ですね。

飛行機の見えるデッキ
チェックインカウンター

割と自然をイメージしたオブジェクトが多いのはシンガポールのチャンギ空港と似てるかもしれませんね。高級感やインパクトはチャンギの方が圧倒的ですが、深夜帯でも食事の選択肢が多いのはクアラルンプール空港のありがたいところです。

不眠症なので眠くはないのですが、ボチボチ歩き疲れたのでチェックインもしないのにチェックインカウンターの椅子に座って始発まで待とうと思います👊

鼎泰豊

ぼちぼち時間も立ったので朝飯(5時)を食べて駅に向かいます!

実はなんと…ここクアラルンプール国際空港にはあの台湾の名店鼎泰豊がありました!しかも台湾人もびっくり、なんと24時間営業です。高いですがなるべくコスト抑えめで注文していきたいと思います。

今回頼んだのはこちら、鼎泰豊イチオシ鳥のスープと麺です(?)味の方は以前食べたチャーハンや焼売同様優しい感じで美味しかったです。しかし最初つけ麺みたいにして食べるものかと思っていたのですが、なんせスープの味が薄いので途中から卓上の醤油と酢をぶっかけて食べてました。有識者の方正しい食べ方教えていただけると大変ありがたく思います😇

ちなみに冒頭でも説明させて頂きました通り、マレーシアの国教はイスラム教なので、メニューに「豚肉のメニューはありません。」と書かれています。空港周辺を散策した感じでも頭や顔を布でおおっている女性の方が多く、思っていたよりも強い宗教味を感じます。

お馬さん号

こちらの特急列車に乗ってクアラルンプール国際空港から宿のある街中に出ます。確かに割と距離はあるのですが、運賃なんと57リンギット(≒1950円)だったので、後々計算してみたらGrabで街中に行くのとあまり大差ないです😇

参考までにGrabの場合約65リンギット(≒2200円)かかります。更に電車の場合そこそこ歩く必要があるので、使いましょうGrab。

車内の様子

かなり綺麗でハイテクな見た目をした車内です。そんなこんなでクアラルンプールの中心街に到着しまし、開いてないとは思いますが街の散策も兼ねてここからホテルまで約3キロ歩いて移動します。

ん?ん?果たしてこれのどこが発展途上国なのでしょうか?(もちろん街の景観で全てが決まるわけではないですし、まだ国の1都市しか見てないのでアレですが)

ホテルまでそこそこ長い道のりでしたが、街の景観に関しては全くもって発展途上国要素がないです。美しい街並み、整備された道路、目を見張るほど高いタワー、都会度で言えば大阪、台北、ソウルなんかも凌駕しているように感じます。

ただ1点挙げるとすれば、ホームレスは若干多めです。体感的にはタイ以上フィリピン未満、カンボジアよりちょっと多いくらいの数がいて、街全体にぼちぼち分布しています。

Travelhub Guesthouse

さて、こちら今回の宿なのですが…やはり開いてないですね😇

まだ6時過ぎくらいなので、宿が開くまで外を散策して時間を潰そうと思います。

本当に途上国要素ないよこの街😇

朝7時30分にもう一度宿に戻ったところ、たまたまブラジル系の別のお客が入店しようとしていたのでどさくさに紛れてお邪魔しました。

「すみません昨日CIの者なんですけども…」と申し訳なさそうにチェックインできないかお尋ねしたところ「OK、全然大丈夫よ。」とお部屋に案内して頂きました。

お部屋

シングルベッドエアコンなしの部屋を予約したつもりだったのですが、2段ベッドエアコン有りの部屋に入れて頂きました!トイレとシャワーは共用ですが1泊1400円くらいなのでかなりお得です。今日()はこのまま寝ようと思います!

2日目 市内を散策

近くのレストランで朝食を摂りました。カレー味で麺はめっちゃチャル〇ラでした🤣お値段は600円で、やはり日本指標よりかはちょっと安いかなくらいですね。

鬼仔巷

近くに中国風の映えスポット鬼仔巷があったので来てみました。空間自体は狭いですが風情があっていいですね。

昼の街並み

次に訪れたのはCentral Marketです!

色々な国やものをテーマに品物が売られていて、買って楽しい見て楽しい、そんなショッピングセンターです。

ムルデカスクエア

こちらはムルデカスクエアです。「ムルデカ」はマレー語で独立を意味し、ここムルデカスクエアはマレーシアの独立が宣言された場所として知られています。

怪しいドバイ人

写真を撮影していると後ろから男性に声をかけられました。

👨‍🦰「やあ、ちょっと写真撮ってもらっても良いかな?」

🤓「いいっすよ。撮りますね。」

そう言うと、私が撮影していた旗とは反対側の広い草原をバックに彼を撮影しました。

👨‍🦰「ありがとう。君どこから来たんだい?」

🤓「日本やで。あなたは?」

👨‍🦰「そうなのか。私はドバイからだ。よろしくね。」

🤓「ドバイ!いいですね。いつか行ってみたいです。」

👨‍🦰「私も日本には近く行ってみたいと思ってるんだ。ちなみに、マレーシアから日本へはどれくらいかかるんだい?」

🤓「7時間くらいですね。」

👨「そうなのか、結構かかるんだね。あと、日本では米ドルを使えるのかね?別のお金かい?」

🤓「日本で米ドルは普及してないですね。日本で使えるのは日本円だけです。」

👨「そうなのか。キミにドバイのお金を見せてあげよう。あと日本円見たいんだけど、持ってるかい?」

おや、ちょっと流れが変わったなと思いました。なぜなら「お金を見せて!」と言ってそのまま持ち去る軽犯罪はかなり定番だからです。

🤓「ええで。これ(1000円札)が日本のお札です。」

👨‍🦰「おお!これが日本円か。ちなみにこれが1番大きいお金かい?米ドルに換算するといくら位になるのかね。」

🤓「これは7ドルくらいやね。1番大きいお金は1万円で70ドルくらいです。」

👨‍🦰「なるほど、1万円持ってるかい?」

そういうと、1000円札を取り出した財布を指さしながら覗き込んできます。うーん、怪しい。

🤓「持ってますけど、大きいお金をここで出すのはちょっと怖いですね。別にあなたがと言ってる訳では無いのですが、ほら、人もいっぱいいますし。」

👨‍🦰「そうか、そうだな。悪かった。色々教えてくれてありがとう。日本へ行ったらまた会えるといいな。アリガトゴザイマス。」

そう言うとドバイ(?)のおじさんは去っていきました。本当に日本円に興味があるだけだったら申し訳ないですが、リスクヘッジは重要ですね。

KLタワー

さて、続きまして高さ421メートルを誇るクアラルンプールタワーにやって来ました!

エレベーター前

エレベーターに乗って展望台まで移動します。入場料はその場で買ったら60リンギット(≒2000円)でしたが、後々調べたらTrip.comのサイトから予約すると1100円ほどでeチケットを買えたそうです。ちくしょう!!

ムルデカ118

こちら昨日(今朝)に訪れたエヴァみたいな建物ムルデカ118です。本当は去年の11月頃に既に完成予定だったらしいのですが、まだ完成しておらず一般公開されていません。

高さは678.9メートルで、ドバイのブルジュ・ハリファに次ぎ世界で2番目に高いです。非常に厨二心をくすぐる造形で完成が楽しみです👏

ペトロナスツインタワー

本当に360°どこをとっても都会の一言です。せっかくなのでもうちょっと待って夜のクアラルンプールも撮影していこうと思います。

夕焼け

いや、都会やなぁ🤣(同じことしか言ってない)

暗くなってきたのでささっと撮影して降りてきました。

ペトロナスツインタワー

続いてマレーシアを誇る最大の観光名所、ペトロナスツインタワーへ行ってきました!

建物の下から上まで煌々と光を放つこのタワーは、やはり他の建物と比べて一際異彩を放っています。

そしてこちらがタワーを正面から撮影したものです!右は日系、左は韓国系の企業が建設したものだそうです。

現物を見ると本当に圧巻で、かつて目にしたどんな人工物よりも美しい造形だと感じています。

帰りに屋外のフードコートに寄りました!

ブルダックラーメンチキンボーンセットとかいう咀嚼音ASMRでしか見たことのない面白いのが売ってたので買ってみました!価格は18リンギット(≒600円)でした。

ブルダックはブラック、普通、カルボ、チーズから選べて、あまり辛いものを食べたい気分ではなかったのでチーズを選びました。

いや、むっちゃ辛いやないかい。

たまに気分でカップ麺のカルボブルダックを食べることがあるのですが、普通にそれより辛く感じました。

途中ココナッツジュースを参戦させて頑張って食べ進めたのですが、汗と鼻水と涙が止まらなくなって1/3くらい残っちゃいましたすみません😭

さて、時間も時間なので電車に乗って帰ります。タイや中国と同じくコインの切符でした。

夜の鬼仔巷

3日目 モスクを散策

宿が中華街の中にあるのでちょこっと出て食べるものの選択肢が多いのは嬉しいことです。今朝はカレー味のビーフンみたいなのとチャイを食べました。お値段700円くらいでした!

電車2本とバスを乗り継いで今日の目的地へ向かいます。どうやらマレーシアのバスは現金使用不可らしく、駅で交通系ICカードを購入しました。カードのお値段は20リンギット(≒700円)で、既に10リンギットがチャージされています。

いつも現金を少ししか両替していないので、なるべくカードで支払える場所はカードで支払うようにしているのですが、マレーシアに関してはカードを使える場所が多すぎて逆に現金を優先的に使う方向に切り替えました。

参考までに現金支払いしかできなかった場所ですが、交通系ICカードの購入料金20リンギット、ホテルのデポジットとして徴収された20リンギット、フードコートで食べたブルダックチキン18リンギットのみで、それ以外、例えばICカードのチャージや飲み食いの料金、KLタワーを登る料金なんかは全てVISAカードが使えたので、1週間の滞在で両替をするなら100リンギット(≒3500円)あれば十分すぎるくらいだと思います。

目的地の近くまでやってきました!電車の中から景観の遷移を見ていましたが、本当にどこまで行っても綺麗なままでした。

そしてやってきたのがマレーシアで有名なモスクの1つ、プトラモスクです!ちなみにここはクアラルンプールではなく、同じく国の連邦直轄領であるプトラジャヤという小さな街です。

マレーシアの公式首都はクアラルンプールであるのに対し、プトラジャヤはマレーシアの行政首都として機能しており、国の行政機関はほとんどここプトラジャヤに集中しています。

奥のモスクみたいな建物もお目当てプトラモスクではなく、首相官邸だそうです。

こちらがプトラモスク入り口です!観光客は右の小さな入り口から入れるそうなので入ってみましょう。

ちなみにモスクの参拝料は基本的にどこも無料となっています。

プトラモスク

こちらがプトラモスクです!内装が全体的にピンク色なのでピンクモスクとも呼ばれたりします。仏教でもそうでしたが、イスラム教では特に露出が良くないとされているので皆さんローブを借りて参拝されています。厨二病みたいなことを言いますが魔法学校にいるみたいで楽しいです😁

こちらがモスクの内装です。この場所は今でも礼拝堂として使われている場所なので、その時間は観光客の出入りが制限されるようです。

モスクに関してはこれだけです。本来礼拝で使う神聖な場所を一般公開してくれてる訳ですからありがたいですね。サウジアラビアのモスクとか行っても異教徒は多分入れないでしょうから。

近くでドリアンアイス20リンギット(≒600円)(高ぇな)を購入し帰路につきます。ドリアンって、日本ではゲテモノみたいな扱いされてますけど世界的には結構メジャーなフルーツなんですよ。

ここマレーシアもそうですし、シンガポール、台湾、中国などでも普通に食べられていました。ただ味は美味しいか美味しくないかで言うとクソ不味くて、例えるならフルーティーなガソリンみたいな味です。

さて、せっかくですから行政首都プトラジャヤを散策してみましょう。手前のプトラモスクから奥の行政機関団地(?)までは長い橋がかかっていて、少し距離があります。

奥に進むとこのような風景が広がっています。まるでCGのような都会ですが、ほぼ全てが行政機関で観光をする場所ではないので、これだけ広くても人がほとんどいないという異質さがあります。

あまり観光客が入るタイプのモスクではないのですが、奥にももう一棟モスクがあったので入ってみます。

この時の時間が16:30くらいで、17:15に礼拝が終わるのでそれまで待ってくれとの事で待ちました。フロントの方がとても可愛い(キャラ的に)方で、ちょっと知ってる日本語を披露してくれたり、NARUTOが好きで特にサスケを推しているみたいなことを話してくれました。

こちらモスク内部の写真です。外と繋がっているようでどこまでがモスクの敷地範囲か分からなかったですが、非常に丁寧に管理の行き届いたモスクであることは確かでした。

ミレニアムモニュメント

続いてやってきたこちらはプトラジャヤのミレニアムモニュメントです。窓には何年に何が起こったか書かれており、マレーシアの歴史とその未来を象徴したとんがりモニュメントです。

雨が降ってきたので、あまりお腹も空いてなかったですがマックに寄って300円でお粥、コーン、スプライトのセットを購入しました。と思ったらなんか変なおもちゃ付いてきてんけど😂

お粥は優しい味がして美味しかったです!おもちゃは捨てるのは心苦しかったのでカウンターで返品しました。

CGみたいな建築

プトラジャヤもクアラルンプールとはまた違った感じで都会でした!暗くなってきたのでそろそろクアラルンプールに戻ろうと思います。

クアラルンプールに到着しました。帰りに駅直通のショッピングモールに寄って少し何か食べていきます。

お寿司屋さん

お寿司屋さん(?)があったのでこちらで食べていきます。

左からカニカマいなり、炙りサーモンロール、チーズ軍艦です。いや、カリフォルニアロールならぬクアラルンプールロール🤣

お味は…可もなく不可もなくでした。

同じ建物内にドンキがあったので寄ってみました。輸入している分日本よりだいぶ高いですが、ラインナップはほぼ日本のドンキと変わりません。

ちょうどおーいお茶の500mlペットボトルが1本164円から97円に大幅値下げされて売られていたため、3本購入しました。

輝くムルデカ118

この後1度宿に戻ったのですが、リンギットがかなり余りそうだったのでイヤホンを買い換えるため2キロほどの場所にある家電量販店まで歩いて向かうことにしました。

2回目の特殊詐欺を回避する

街を歩いていると、男性に声をかけられます。

🧔‍♂️「やあ、ちょっと写真を撮ってもらっても良いかな?」

🤓「ええで。」

そう言うと特に何がある訳でもない風景をバックに彼の写真を撮りました。

🧔‍♂️「ありがとう。キミ、どこから来たんだい?」

🤓「日本やね。あなたは?」

🧔‍♂️「そうなんだね。いつか日本にも行ってみたいよ。私はサウジアラビアだ。よろしくねブラザー。」

おや、おやおや?この会話どこかでしなかったか?

🧔‍♂️「ほら見て、これがサウジの通貨だ。日本のも見たいんだけど、持ってるかい?」

🤓「全部ドルに変えちゃったから持ってないよ。(大嘘)」

🧔‍♂️「そうなんだ!実はドルも見たことなくてさ!見せてくれないかな?」

馬鹿言えよ🤣

私はニヤッと陰キャスマイルをキメて無言でその場を立ち去りました。

🧔‍♂️「ブラザー、ヘイブラザーどうしたんだよ!!」

まさか一言一句同じ常套句で来るとは思いませんでした。これでドバイ(?)のおじさんもほぼ黒が確定したと言って良いでしょう。

初回に1000円だけでも見せた私が言うことではないですが、せっかく仲良くなった相手の気を悪くさせたくないからという思考は捨てて、少しでも怪しいと思ったらその場から離れましょう。

危うく騙されそうになりながらもとりあえず目的地に到着しました!この辺りは日本人が多いようで、画像右下にも日本語で「グルメストリート」と書いてあるように日本食レストランを中心に数多くの飲食店やBarが立ち並んでいます。

モールの中に入り家電量販店ノジマを探します。ちなみに現在時刻21:30、モールの閉店22:00なので結構やばいです😇このモール内の店舗は他にもダイソーやユニクロ、ニトリなど日系のものが多かったです。

この後ノジマに行き、ダイソーにも寄ってみたのですが、lightningのインナー型イヤホンがどちらにも売ってなかったので何も買わずに戻ってきました。圧倒的無駄足!!

そして更に帰り道のことです。

👴「おー、ヤバいヤバい!そこのキミ、車が壊れちゃってレンジャーを呼ぶのに20リンギット(≒600円)必要なんだ!貸してくれないか!」

ストレートなの来た🤣

🤓「オッケー。クラッシュした車見せてよ。何か手伝えるかもしれない。」

👴「遠いから来なくて良い!とにかく20リンギット必要なんだ!」

私はまた陰キャスマイルを浮かべながら無言で立ち去りました。私がそんなに騙されやすそうな人間に見えるのか🤣

本当にマレーシア人、若しくは近年マレーシアに流入してきた移民かもしれませんが、非常に汚いやり口で金を取ろうとしてきます。移民や高齢者は職を見つけるのも大変なのかもしれませんが、やはり働かざる者食うべからずですよ。

いや、それは特大ブーメランや。働かずしてプラプラ海外旅行してる奴が何言うてまんねん。

4日目 バトゥ洞窟を散策

さて今日も電車に乗りまして、昨日行きましたプトラジャヤと反対方向スランゴルという町へ向かいます。

こちらがスランゴルです。街の写真を撮り忘れてしまったのですが、プトラジャヤやクアラルンプールと比べるとまずまず東南アジアっぽさが出てきたかなぁという印象です。

そしてそんなスランゴルにあるマレーシアを誇る観光名所がここ、バトゥ洞窟です!ここはイスラム教でもなく仏教でもなく、ヒンドゥー教の聖地になります。

ヒンドゥー教はということは…そう、ここはほぼインド人の街です。売られているお土産はインド、食べ物もインド、街の匂いもインド(お香の匂い)、働いている人はほぼ全員インド人、もうインドです。

近辺にずらりと並ぶインド料理屋にはあまりナンがなく、代わりにドーサを置いているお店が多かったので、特に南インド人が中心の街であることが伺えます。私が入ったお店にはドーサのカレー3種がセルフサービスで置いてあり(右の筒みたいなやつ)、カリフラワーのペーストみたいなやつが好きなのでいっぱい取りました。

集合体恐怖症

出てきた瞬間思わず眉をしかめてしまいました。集合体苦手な方すみません😢こちら芋虫…ではなく、台湾でも食べた仙草ゼリーの亜種みたいなやつらしいです。それにしてももうちょっとマシな形状はなかったんか🤣

スコール

さて、食事を終え洞窟に向かおうとしたら…こんなタイミングでスコールが😭

やることがなかったのでしばらくお土産巡りをしていたのですが、しばらく待っても雨が止むどころか、次第に雨足が強まっていきます。

特に買いたいものもなく、お土産屋さんの1番端っこのレーンまで来ました。おや?食べ物屋と土産物屋しかなかったこの場所に突如として床屋が現れました。

before

そういえばそこそこ髪が伸びてきていたのと、髭も剃っていなかったのと、雨がなかなか止まないのと、リンギットの使い道に困っていたのと、色々な要因が重なってインド人の経営する床屋で散髪をお願いすることになりました。

料金はカット+髭剃り+シャンプーで40RM(≒1200円)でした。床屋のジャンルがイマイチ分かってないですが、値段は日本比だと2/3くらいですかね?希望の髪型を聞かれたので完全おまかせでお願いしました。

after

そして完成した髪型がこちらです!顔を隠しているのでイマイチ分かりにくいですが、いつも2000円弱で髭剃りシャンプー込みのカットをしている身からするとかなり繊細な散髪だったと思います。

散髪も終わりそろっと雨が止んだかと期待していましたが、残念ながら止んでいませんでした😭ただピーク時からはだいぶ落ち着いたので、バトゥ洞窟に向けて272段の階段を上っていきます!

こちら真ん中くらいまで上った時の写真です!階段が思ったよりもキツくて、なんというか1段1段が絶妙に低くて狭いので上りにくかったです。

こちらがバトゥ洞窟内部です!目の前にある鳥居(?)の中からジャンジャカ音が聞こえるので靴を脱いで入ってみます。

何やらヒンドゥー教の儀式らしきものが行われていました。どういうものなのかはよく分かりません🤣

階段が続いているので上ってみます!

こちらにもヒンドゥー教のカラフルな何かがありましたが何なのかはよく分かりません)恐らく洞窟に関しては以上になるかと思います。

バトゥ洞窟、及びその周辺にはサルがたくさんいます。器用にゴミ箱を開けてゴミを漁っていました。ココナッツやチキンの残りを食べています。

洞窟内にはニワトリも数羽いました。近くで観察していたら近寄ってきたので、ワンチャン攻撃されるかと思いながらじっとしていたら足元で眠り始めました🥰

きっと私の足毛がモジャモジャしていたから同類だと思われたのですかね😇

さて、…下りますか。繰り返しますが、この階段272段あります。しかも絶妙に歩きにくいステップをしています。上りもキツイですが下りも上りと大差ないくらいキツイです。

かと言って洞窟まで続く他の移動手段があるという訳でもないので、高齢者や体力に自信の無い方は無理せず神像だけ拝んで引き返すという択をとるのも全然ありだと思います。

猿をモチーフにした像

帰りに2日目に寄ったセントラルマーケットに再訪し、15円で身長と体重を測ってくれる機械を発見したので使ってみることにしました。

というのも、私が最後に身長を測ったのが高校1年生の時の179.8センチで、「身長いくつなん?」って聞かれた時に「179だよ」って答える時と控えめな感じで「ひゃ、ひゃくはちじゅう」って答える時があるので、自信を持って180と答えられるように測定してみることにしました。

結果は4センチ54キロでした。うーん、ちょっと縮んだかな?

セントラルマーケットには家電量販店もあったので、そこで売っていた低性能のライトニングケーブルインナーイヤー型イヤホンも1500円で購入しました。

ラーメンとかにスティック(720円)

ラーメン屋さん(屋台?)が開いていたので久しぶりの日本食に心を躍らせ入ってみました。味は…そうですね、高校の文化祭レベルよりちょいマズくらいです。カニスティックも普通にカニカマでした🦀でもまあ、日本食であることに意味がありますからね。

6時過ぎくらいだったので、マレーシアの学生たちも放課後に訪れていて美味しそうに啜っていました。

最終日 チャイナタウンを散策

ピカチュウ(?)

ミャンマーヤンゴン行きの飛行機が18時発でまだ時間があるので、最終日のために残しておいた近くの観光地に行ってみようと思います。

中華街

それがこちら、基本どこの国に行ってもある中華街です🤣今回の宿は中華街の中にあったので徒歩0秒で到着しました。

中国っぽい内装、中国っぽいお土産、中国っぽいご飯が売ってます。

とあるレストランに寄って昼食を摂りました。左は仙草のミルクティー、右は片栗粉の練り物とキノコを中華風の味付けにしたものです。どちらも普通に美味しかったです😋お値段20RM(≒600円)です。

さて、ちょっと早いですが空港に向かおうとしていたところ、どうやら別の電車に乗ってしまったようです。最寄駅で降りて引き返します。

おっや??また全然違う場所に来てしまいました。Google mapしっかりしてくれ!(他責)

お馬さん号

右往左往しながらなんとかクアラルンプール国際空港行きの急行列車まで辿り着きました!早めに出といて良かったです🤣

運賃は40RM(≒1200円)で、現金で支払ったら端数がいい感じに持ってかれました。

KLIA T2

空港に到着しました!ぼちぼちチェックインの時間なのでそのまま税関を通っても良かったのですが、税関通過前と後で3倍くらい物価が変わるので、可能なら残りの10RM(≒300円)を通過前に何かしらの方で消化しようと思いました。

高そうなお菓子を売っているお店があったので綺麗だなぁと思いながら見つめていました。

🧔‍♂️「やあ、試食どうだい?」

店員さんがエクレアみたいなお菓子を1つくれました。

🤓「ありがとうございます。美味しいですね。」

🧔‍♂️「そうかい。このセットは40RM、こっちは60RM、いっぱい買ってくれたら安くするよ。」

やばい、全然買えねぇ。

🤓「…あの、単品とかいけたりしません?」

🧔‍♂️「いけるよ。何が欲しい?」

🤓「今300円しか持ってないんですけど、なんか買えたりします?」

🧔‍♂️「…そうだな。3つ選んでいいぞ。」

そうして選んだお菓子がこちらです。赤と緑は私が選んで、おすすめを聞いたら右のパイみたいなやつをくれて、おまけで試食でもらったミニエクレアを付けてくれました。

1個75円の高級お菓子、美味しいですね😋少なくとも税関を通過したらお茶かジュース1本しか買えないと思うので、それから比べればぼちぼち良い買い物だと思います。

こんな感じでマレーシアは終わりです!まるでシンガポールのような美しい街には多くのホームレスがおり、特殊詐欺も横行しているためまだ治安面では課題がありそうですね。ムルデカ118の完成も併せてマレーシアの今後に期待しましょう!

ここまで読んでいただきありがとうございます👋

まとめ

・クアラルンプールもプトラジャヤも超都会
・イスラム感強め
・ホームレス多め
・治安もそこまで良くはない

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