スト6のゲーム性とSFLについて
ストリートファイターリーグ(SFL)の1st Stage 第2節、第3節を見た。
パーフェクトKOを含む一方的な試合が多いと感じた。(スト6のゲーム性)
これはまず、2先には馴染まない。SFLを避けたいと思う「プロ」がいても当然だと思った。(他に稼ぐ場があれば、の話だが。)
まあ、こういうイベントには、「強さ」を測定する場という要素だけではなくて、お祭りとしての要素も必要で、皆で集まってワイワイ楽しめることが重要なので、それは措くとして…。
問題は、こういう試合は「(素人目には)じゃんけんに連続N回勝ったというだけのことなのか、背景に複雑な読み合いや高度な技術的介入があったのかが、わからない」ということだと思う。
そういうときに求められるのは有識者による解説なのだが、ラウンド間のインターバルがないに等しいため、解説はマッチを振り返っての内容(やチームとしての戦い方といったマクロ視点)に焦点を当てがちで、各ラウンドの(ミクロ視点の)細かい解説はほとんどない(できない)ということもマイナスに作用している。
SFL観戦は「お祭り要素」で結構楽しめてはいるのだが、もっと試合を理解したい、プロの凄さを分かりたい、という点からは物足りなさを感じている。(自分はスト6から格ゲーを始めたので「敬称略」して良いような有名プレイヤーしか知らず、そのため、「誰が勝つか」・「どのチームが勝つか」といったことにはまだあまり興味がなくて、「試合の内容を知りたい・分かりたい」というところが強いせいもある。)