Starfield 透明な壁はあるのか?
「透明な壁」はどこにあるのか?
Bethesdaの広報活動で異様に期待が高まったStarfieldですが、一つ自分で確かめたいことがありました。それは、
本当に惑星全体を歩けるのだろうか?
透明な壁はないのだろうか?
ということです。「本当に」というのは、リリース前にあった下記のツイートを受けてのことです。
歩ける(壁がない)としたらスカスカ惑星でしょうし、歩けない(壁がある)としたらなんだか興ざめする話です。いずれにせよ実りのないことが運命付けられた旅というわけです。(乗り物はない)
でも、それはどうでも良くなりました。
何日か(計約24時間)遊びましたが、惑星はスカスカで、そもそも惑星を当て所なく探索するモチベーションは湧いて来ないようにできているのです。まさに
「できるよ。望むならね。(でも、望まないでしょう。)」というわけです。
Starfieldでは「あの山の向こうには何があるんだろう?行ってみよう!」といった「オープンワールド」に期待される好奇心とその充足は生じません。Starfieldは、あくまでも、(膨大な量の)クエストラインに沿って、クエストマーカーに導かれて宇宙を旅するゲームになっていると思います。
「透明な壁」は、ありました。歩き出す前に。
Starfieldはこんなゲーム
今のところ自分にとって、Starfieldの楽しみというのは、テキスト・ダイアローグ・会話文を読んで物語を追う楽しみです。(なので、前回書きましたけど、NPCの演技にもっと力を入れてほしかった。)
その他にいくつかゲーム的な要素がありますが、自分にとって、それらは物語を読む合間に差し込まれるインターリュードです。(戦闘が楽しい、建設が楽しい、クラフトが楽しい、という人もいると思います。)
自分の「好み」を捨象して、なるべく公平な観点から言えるだろうと思うのは
とにかくロードが多い。何をするにもロードを挟む。多すぎる。
マップ・ミニマップがない。そのため大都市で施設の位置を覚えられない。都市や建造物内で迷子になる。
所持品の管理が大変。
操作が分かりにくい。説明不足。
といったところです。
評価はこれくらいにして、次は、ゲームプレイ日記みたいなことを書いてみたいですね。