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原子が伸ばす手の長さは(協力モード)

はじめに

 皆さん、原子のダイスは好きですか? 私は好きです。旧アトミック、旧々元素。今でも気を抜くと「元素」と呼んでしまいますが、現在体力から割合でダメージを与えてくれる原子は、対戦はもちろん、際限なく敵のHPが増加していく協力モードでは頼もしい存在です。

 今回はそんな原子の、協力モードにおける仕様のお話です。

カタログスペック

 まずは、原子のダイスのカタログスペックを見ていきましょう。

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 はい、画像の通りです。表としてまとめてみます。

基本ダメージ:35(+5×クラスアップ+30×パワーアップ)
攻撃速度:0.80s
原子ダメージ:4%(+0.5%×パワーアップ)
回転速度:6.2s(-0.8s×パワーアップ)

 クラスアップでは基本ダメージが5上昇するのみというちょっと残念な感じ。クリティカルダメージがクラスアップの本体と言われてしまうのも頷ける話です。

 ただ、逆に言えばクラス7の状態でもクラス15と同じ程度のスペックを発揮することができるダイスと言えます。その本領はパワーアップ(レベルアップ)によって引き出されます。

原子ダメージ:4%(+0.5%×パワーアップ)
回転速度:6.2s(-0.8s×パワーアップ)

 ここです。

 パワーアップを4回行い、最大レベルにすると、原子ダメージは6%になり、回転速度は3sになるのです。

 これは、ダイスの周囲を回転している原子エフェクトが、3秒間に1回転して、当たった敵のHPを現在体力の94%にするということを意味しています。

(※実際は約2.5秒で1回転しているようです)

 ちなみに、対戦環境において未だに一線級である「台風・原子・吹雪・成長・ジョーカー」デッキは「吹雪で足止めした敵のHPを原子の割合で削りに削って、トドメを台風で刺す」という構想のデッキです。原子の割合ダメージは敵のHPが上昇しても通用するため、対戦でも重宝されるわけなんですね。

※今回は協力での原子の話のみなので、対戦での使用法を知りたい方は以下の動画をご参照ください。

原子の手の長さ

 さて、本題です。協力モードで原子のダイスを使用する際、盤面の外周に原子を配置すべきであるということは皆さんご存知だと思います。

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 こんな配置だと、敵に効率的に原子ダメージを与えることができますね。

 では、こんな位置にある原子や

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 こんな位置にある原子は

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 敵に割合ダメージを与えることができるのでしょうか。

 前置きが長くなってしまいましたが、今回はその検証を行いました。

 検証方法は簡単です。

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 この配置の原子のダイスが、横や縦方向を通過する敵に原子ダメージを与えられるか観察するだけです。

 まずは、中ボス、雑魚、高速雑魚に対しての挙動を見てみましょう。

15ウェーブ

 gifが貼れなかったので動画リンクで失礼します。見辛いですが、HP68973の中ボスが、原子の横を通過していますが、原子ダメージを受けている様子はありません雑魚や高速雑魚においても同様です。

 では、ボスに対してはどうでしょうか。

20ウェーブ

 ボス横を通過する際に2回原子ダメージを受けています前を通過する際には原子ダメージは入っていないようです。

 無遅延のボスに対して、出目4の原子が2回原子ダメージを入れているので、速度100%で(出目÷2)回原子ダメージが入ると考えると良さそうです。(※要追加検証)

おわりに

 以上のことから、協力モードにおける原子の有効配置はこのようになります。

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※追記10/23

 v5.3環境下で協力モード1000ウェーブ越えを達成したとめ&Aさん【核を推してる奴】さんが、レオンの当たり判定が他のボスより微妙に大きいらしいことを発見しました。レオンに対してのみ、原子の有効範囲は右下の3マスを除く12マスになるようです!)

 協力モードで原子のダイスを使う際には、是非参考にしてみてくださいね。

 ではでは。

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