見出し画像

土地が購入できなかった理由

前回、最終的には契約に至った土地を
一度は逃してしまった経緯を書いたのだが

それには“専任媒介”という不動産の売却方法が
関係していた

専任媒介とは

オーナーさんが土地を売却する際、
不動産A社にのみ依頼するやり方

その後その情報は
他の不動産屋さんと共有され
不動産B社、不動産C社、不動産D社
も同じように販売を行い
(完全にA社のみが扱う場合もある)

BCD社は、買主を見つけたら
A社に申し込む

つまり、
不動産A社を介して
その土地を購入する場合には
【買主 ⇆ A社 ⇆ 売主】
でのシンプルなやりとりになるのに対し、

不動産B社を介して
購入する場合には
【買主 ⇆ B社 ⇆ A社 ⇆ 売主】
となる

早い者勝ちと言われる土地探し
仲介の業者が増えると
そこにタイムラグが発生する

また、私たち買主が支払う金額は
どの不動産屋さんから購入しても
基本的には同じだが、

A社にとっては、
B社またはC社が介入しない方が
利益は多くなるので、
A社にきたお客さんを優先的に
対応することが想像できる
(一応、ルール違反だそうだが)

つまり、
わが家が土地を逃してしまった時の話に
当てはめると

我が家はA社 (T社) ではなく
B社 (E社) のしかも二番手として
土地の購入を進めていたことが
申込みにすら至れなかった理由だと思う

B社に購入の意思を示した時点で、
もしかしたら買えるかも!って
ハラハラドキドキしてたのに
かすってもなかったという

最初からこのシステムを知っていて
はじめからリーダー役のA社と出会うことができたら
最新の情報をもとに
最短の時間で
有利に進められたのかな〜と思う

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?