外国人の方が印鑑を作る時に気を付けたいポイントって何?
<目次>
1.外国人の方の銀行印はカタカナやアルファベットでも作れる?
・銀行印を作る場合には
2.実印の印鑑登録はルールが存在する
・実印を作る場合には
3.外国人の方の印鑑は、印鑑専門店での購入が安心
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印鑑・ハンコは日本にお住いの外国人の方にも欠かせない物になっており、不動産の購入や口座の開設など様々な場面に応じて印鑑が必要になります。
ただ「印鑑が必要」と言われても日本特有の文化のため、"印鑑の作り方が分からない"という方も多いのではないでしょうか。
自分の名前はどう表記するか、印鑑のサイズはどうするか、など分からないことは様々だと思います。
この記事では、そんな日本にお住いの外国人の方が印鑑を作成する際に知っておきたい重要なポイントについて、ご紹介していきます。
1.外国人の方の銀行印はカタカナやアルファベットでも作れる?
日本に住む外国人の数は増え続け、過去最高を更新してきています。(※厚労働省発表の「外国人雇用の届出状況」より(令和4年10月末の時点)。)
またそうした日本在住の外国人の方にも住民登録や銀行口座の開設が必要で、それらの手続きには印鑑が密接に関わってきます。
銀行印を作る場合には
日本人と同じように、外国人の方が銀行や郵便局の口座を開設する際は、「銀行印」を作って金融機関に届け出をする必要があります。
銀行印を作る際の規定などは特にありませんので、彫刻するお名前はアルファベット・カタカナ・漢字の当て字(例:ジェームス→慈英夢須、ティナ→天鳴)などでも、金融機関で登録ができるようです。
ただ、こうした「特殊な事例」において印鑑が登録出来るかに関しては金融機関によって対応が異なるため、事前に問い合わせをしておいた方が安心でしょう。
また銀行印の作成をする場合、印鑑のサイズは直径12mm~13.5mmの丸印が一般的です。
ただアルファベットで文字数が多い場合などは、それより大きいサイズで作成した方がバランス良く印鑑を作成できることもあります。
※「丸印」とは印鑑の頭が丸みを帯びた印鑑のことで、実際に文字が彫られる印面の形は丸型をしています。
2.実印の印鑑登録にはルールが存在する
実印を作る場合には
ここまで説明してきた銀行印とは異なり、実印を作る(印鑑登録も含む)場合には細かいルールが存在します。
それは…
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匠印章辞典|外国人が印鑑・はんこを作る時は何に気を付ければよい?
https://www.inkan-takumi.com/dict/gaikokujin.html
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