印鑑の保管方法はどうするのが正しい?
<目次>
1.保管の方法は印鑑の種類によって異なる
2.印鑑の具体的な保管の仕方はあるの?
3.気になる印鑑のお手入れ方法を紹介します
4.印鑑は金庫で保管すると安全です
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重要な契約ごとなどに使われる印鑑はハンコそのものを長持ちさせたり、セキュリティ的な危険から守るためにも、しっかりと保管しておく必要があります。
この記事ではそんな具体的にやっておきたい、印鑑の保管方法について詳しくご紹介していきます。
1.保管の方法は印鑑の種類によって異なる
土地の売買や自動車購入などに使用する実印や、金融機関に届け出をする銀行印はとりわけ印鑑の中でも厳重に扱う必要があります。
そのため実印・銀行印を保管する際には金庫に入れておくか、自分しか分からない場所に収納しておくことが望ましいです。
自宅に金庫が無い方は、金融機関の貸金庫を利用してもよいでしょう。
貸金庫の場合は利用料を取られてしまいますが、自宅に保管するよりセキュリティ面では安心といえます。
また印鑑の保管場所については、身内など親しい間柄の相手でもむやみに話すことはおすすめしません。
そんな実印・銀行印を保管する際は、以下のポイントをおさえて保管をしてみましょう。
< 実印を保管する際 >
実印は役場にて実印登録をすると、印鑑登録証明書を発行できます。
何か重要な契約の際には、実印とこの「印鑑登録証明書」の2つが求められますが、大事なものなので保管の際は一緒ではなく、別々に保管しておきましょう。
また関連する内容として、印鑑登録証明書を発行する際に必要な「印鑑登録カード」の管理にも注意してください。
このカードは印鑑登録を行う際にもらえるもので、このカードと個人情報があれば印鑑登録証明書が発行できてしまうため特に注意が必要です。
保管する際にはリスク回避のため、ご本人の住所や氏名など個人情報が入ったものとは一緒に保管しない方よいでしょう。
< 銀行印を保管する際 >
貴重品の保管として一番やってしまいがちな事ですが、金融機関に登録した銀行印とその通帳は一緒に保管してはいけません。
これは「通帳」と「登録した印鑑(銀行印)」があれば、預金を引き出せてしまうためです。
盗まれた時のリスクを考えると、別々の場所に保管しておいた方が危険性を低く抑えられます。
そのため、通帳と登録した銀行印は一緒に保管しないように注意しましょう。
2.印鑑の具体的な保管の仕方はあるの?…
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続きはこちらのページより、お読みいただけます。
匠印章辞典|印鑑の保管方法について
https://www.inkan-takumi.com/dict/inkan_hokan.html
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