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JavaScript likes DRIBBLE.

数あるプログラム言語の中でもJavascriptが大好きです。

phpやらwordpressやら、世の中には200を超えるプログラム言語が存在するよね。その中でもJavascriptって最高にクールなプログラム言語だと思うんだ。

今日は、そんなボクがウェブデザイナーとしてJSにハマってる理由をいくつかさくさくっと書いていきます。


まず、JSってサッカーでいうフェイントみたいだよね。

サッカーの目的ってゴールを決めることなんだけど、昔からそれより面白いなって思うことがあったんだよね。それがドリブル。ドリブルって別に直接ゴールに繋がらないし、なんならなるべくやらない方がいいって思われてるんだ。

でもボクはゴールシーンより華麗なテクニックを駆使したドリブルで相手を翻弄している時の方が面白いなって思ってた。

JSはそんなドリブルに似ているなって感じてます。

いわゆるプログラムの目的って無駄のない情報整理だよね。とにかく早く効率よく、動けば良い。だから装飾や配色やアニメーションなんかの機能は一切搭載されていない。

でも(フロントエンド開発における)JSって余計なことをやっちゃう言語なんだよね。アニメーションだったり、ポップアップだったりと。「あったらいいな」でも「なくてもいいや」なことがたくさんできる。

そんな「別に必要のない」JSってサッカーでいうドリブルっぽいなって思うんだよね。ゴールさえ決まれば、その過程は言及しないっていう人も多いと思うけど、ボクはゴールまでの道のりの方が楽しいなって思っちゃう。

プログラムやウェブサイトでも一緒で、「動けばいいや」じゃなくて、いかにそこに遊び心を加えるかってのが最高に面白いポイントだと思うんだ。

だからいつもJSを使って何か面白い機能を実装できないかなって研究してる。あえてサーバーサイドでやればいいことをクライアントサイドでやれないかって試行錯誤しちゃう。


「JSって単なるパフォーマンスかよ」って思う人も多いと思います。でもJSは実用ベースで考えると汎用性が高くて、代替が効かないユニークなプログラム言語なんだよね。

だって他にクライアントサイドで動くプログラムって思い当たらないよね。HTMLとCSSだけじゃ計算処理はできないことはないけど、難しい。

かといってサーバーを使わないウェブサイトでphpなんかを動かすのも違う。そういう意味ではJSで他に代替できない機能を持ってるんだよね。

それでいて汎用性が高い。

フレームワークと併用すればサーバーサイドでもクライアントサイドでも両方行けちゃうところが面白いよね。なんて汎用性の高い言語なんだろう。



他の言語ってややこしいじゃないですか。

JSを好きになった、というか他のプログラム言語が嫌いな最大の理由は「使うまでが面倒くさいから」。他のプログラムって結構頻繁に仕様が変わったりするし、何より環境開発とかバージョン管理とかが鬼面倒臭い。

JSは仕様変更って言っても大きなものはないし、環境開発もブラウザがあればいいから必要ない。

とにかく面倒臭い前置きがなく「Hello world」できるところが大好きなんだよね。


そんなこんなでボクはプログラムを捨て、グラフィックとJSに特化したウェブデザイナーとして仕事しています。

最初はRubyやRailsからこの業界に入って、その後実用面を考えてphpとwordpressを学んだ。なんだかんだあって、今はHTML,CSS,Javascriptを使ったシングルページデザインのウェブサイトやウェブアプリの開発をメインにしてる。

「バックエンドを捨てる」っていう選択は、結構いろんな可能性を潰すけど、その分デザインに全振りできるし、ウェブサイトの開発スピードも爆速になる。

「誰でも使える武器で、誰も真似できないことをやる」

そんな感じの創意工夫なフロントエンド開発の日々が楽しいのだ!

"Be the Web Designer who like a wizard"