マーベル・ファクト・ファイル 訂正メモ (2.X-メン②ヴィラン〜テクノロジー)

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X-メン②

ヴィラン

ヴィラン AA-01 アーケード
▵アベンジャーズ
○アベンジャーズ・アカデミー

(この項目中のアベンジャーズはアベンジャーズ・アカデミーを指すが、アベンジャーズの一支部がアカデミーなので誤りとは言えない)
[コラム]クロウン
○クラウン

(Clownの表記揺れ。ピエロの意で、発音はクラウン)

ヴィラン AH-01 アヴァランチ
▵『Uncanny X-Men』#141
○『X-Men』#141

(この号は表紙上では「The Uncanny X-Men #141」だが、正確な書誌はX-Men Vol.1 #141。この次号から表紙に合わせて書誌もUncanny X-Menに変更される)
[所属]デパートメントH
○デパートメント
(本文2P目にあるワイドアウェイク計画従事後に所属した政府の秘密部門、通称「ザ・デパートメント The Department」を指す。デパートメントHはカナダの政府機関で無関係)

ヴィラン AJ-01 エイジャックス
[コラム:ウォルター・マクダニエル]
同シリーズを約1年間担当し、『Wolverine』『Deathlok』『X-Men』『Spider-Man』などを担当した。
○同シリーズを約1年間担当した。『Wolverine Annual』『Deathlok』『Gambit Annual』『Spectacular Spider-Man』なども担当している。
(幾つか誌名に省略が見られる。またマクダニエルはX-Menシリーズは扱っていない。おそらく後の単行本化の際X-Men: Gambitの書名で纏められたGambit Annual Vol.1を指しているのではないか。
 文章の前半が示すDeadpool Vol.3誌は、このうちDeathlok Vol.2やSpectacular Spider-Man Vol.1の担当より後に手がけている)
✕『Batman』や『Lobo』
○バットマンやロボ

(バットマン系列誌としてJoker: Last Laugh Vol.1、ロボ登場話ではShowcase '95 Vol.1を手がけているが、誌名として書くのは誤り)

ヴィラン AP-01 アポカリプス
[初登場]『X-Factor』#5
(アポカリプスの初登場号は長くX-Factor Vol.1 #5とされていたが、後にその1年前のMarvel Graphic Novel Vol.1 #17が初登場と再設定された。
 この#17ではある謎の人物がリビング・モノリスを助け、その正体は長い間不明だったのだが、15年後のUncanny X-Men Vol.1 #376において姿を変えたアポカリプスだったと明かされる。
 とは言えこれは後付けであり、執筆者の意図として初めてアポカリプスが登場したのがX-Factor #5なのは間違いない)

ヴィラン AP-03 アポカリプスの騎士
オータム・ロルソンはファミンとなった。
オータム・ロルフソンはファミンとなった。
(スペルはRolfson)

ヴィラン BA-01 バスチオン
✕SHIELDのインターンとして働きはじめる。SHIELD離脱後、
○SHIELDに拘束される。研究施設から脱走した後、

(intern(拘禁する)の誤訳か。SHIELDによって拘束された後、おそらく政府系の研究施設に監禁され調査されていたが脱走する)
マシンマンをセンチネルに仕立てあげようと試みる。しかし、ウルヴァリン (…) に襲われる。
マシンマンをセンチネルに仕立てあげようと試みるが失敗し破壊される。かろうじて生き延びたものの、ウルヴァリン (…) に襲われる。
(マシンマンの件とウルヴァリンの件はまったく別の事件)
[所属]テトラシー
(典拠不明。テクナーキー Technarchyの誤記だろうか?)
[主な敵]ワーロック
○ウォーロック

(Warlockの表記揺れ)
[コラム:パスカル・フェリー]ディフェンダース
(フェリーはこの時期にDefendersや系列タイトルで描いておらず、何を指すのか不明。Mutant X '99 Annualに登場した異世界アース-1298のディフェンダーズの事か、あるいはマーベルUSのキャリア初期にドクター・ストレンジ(Doctor Strange, Sorcerer Supreme Vol.1 #85) やハルク (Savage Hulk Vol.1 #1) を手がけた事を総じてディフェンダーズ(系キャラ)と呼んでいるのか?)

ヴィラン BM-01 ブラッドスクリーム
傭兵ウルヴァリンとして
傭兵パッチとして
(当時ローガンは眼帯姿の「パッチ」として活動していた)
✕ふたりはウルヴァリンスパイダーマン(ピーター・パーカー)のコンビと戦った。
○ふたりのコンビは
ウルヴァリンスパイダーマン(ピーター・パーカー)と戦った。
(Wolverine Vol.2 #123とAmazing Spider-Man Vol.1 #435は別の事件で、ウルヴァリンとスパイダーマンは共闘していない)
※”人の手によらない武器”であるアイアンマン・アーマーのデータ・スパイク
(唐突に出てきた表現だが、これはIron Man: Director of S.H.I.E.L.D. Annual Vol.1 #1での戦いの鍵となったもの。
 ブラッドスクリームはアイアンマンの攻撃で傷付きながらも、直前に吸収した100人ものヒドラ工作員の生命力で立ちふさがり「定命の者の手による武器では殺せない」とうそぶく。これに対してアイアンマンはスターク社の工業ロボットが製造したデータスパイク(本来はデジタル機器接続用のインターフェイス)という、人の手によらず武器ですらない物を突き刺し、高圧電流を流して倒した。
 本当にブラッドスクリームが定命の者による武器で殺せないのか、それとも吸血鬼らしい挑発をしただけなのかは不明)
[コラム:ヒドラの手下]
ふたりはハードボールとスコーピオン(アベンジャーズ・イニシアティブの元メンバー)のふりをして、国際犯罪組織ヒドラに雇われる。
ふたりはハードボール(アベンジャーズ・イニシアティブの元メンバー)とスコーピオン(ヒドラに潜入していた)によって、国際犯罪組織ヒドラに雇われる。
(元イニシアティブ所属なのはハードボール。ブラッドスクリームらがハードボールらを詐称したことは無い。スコーピオン(カミラ・ブラック)がヒドラを装い内部工作をしたこととの混同か)
ブラッドスクリームはメアリーの体に触れて相手を行動不能にし、彼女以外のシャドウ・イニシアティブのメンバーに降伏するよううながす。だが、イニシアティブのアントマンはブラッドスクリームを殴り倒し、身体を縮めて彼の体内に入ったのち、
ブラッドスクリームはメアリーの体に触れて相手を行動不能にしたが、彼女以外のシャドウ・イニシアティブのメンバーにより制圧された。続く戦いで、イニシアティブのアントマンは身体を縮めてラフハウスをノックアウトし、ブラッドスクリームの体内に入ったのち、
(甚だしい誤り。緒戦はシャドウ・イニシアティブの勝利に終わった。タスクマスター率いるシャドウ・イニシアティブは基地内部のハードボールらと接触するため一旦はヒドラに寝返ってみせたが、必要な情報を得ると再び交戦となっている。そこに乱入したアントマン(エリック・オグレディ)はまずラフハウスの耳に入り昏倒させ、次にブラッドスクリームの体内に入った)

ヴィラン BO-01 ブロブ
[初登場]カバー:ジャック・カービー&ポール・レインマン
カバー:ジャック・カービー&ソル・ブロドスキー
(本編と異なり表紙のペン入れはソル・ブロドスキー Sol Brodskyとされる)
[POWER GRID]STRENGTH: 2
STRENGTH: 4
(2は能力を失った後の数値としては正しいが、同じ表のDULABILITYはそれ以前の値6(能力喪失後は3)であり不統一)
エグゼビアはブロブの記憶からX-メンの知識を消した。仲間を率いた襲撃が失敗すると、デュークスのはやがて消去されたが、
エグゼビアはブロブの記憶からX-メンの知識を消そうとした。仲間を率いた襲撃が失敗すると、デュークスの記憶はやがて消去されたが、
(ブロブは記憶消去に抵抗して逃走し、サーカスの仲間と共に学園を襲った。敗北したブロブの記憶は消されたが、心まで消された訳では無く日常生活を変わらず送っている)
ミミック、ポスト、トードらと手を組んだが、
ミミック、パイロ、トードらと手を組んだが、
(ポストは同じくフリーダム・フォースの元同僚だが、この時期の仲間ではない)
▵準軍事的なX-メンのメンバー
○準軍事的チームX-コァのメンバー
(文脈からX-コァを指すのは明らかで、文法も微妙におかしい)

ヴィラン BR-01 ブラザーフッド・オブ・イービル・ミュータンツ
[追加メンバー]ダークビースト(アース-295)
[追加メンバー]ハボック
(この2者が所属したのはダークビーストに洗脳されたハボックを頭目とするブラザーフッド・オブ・ミュータンツだが、このチームはメンバーが総一新されており、オンスロートの麾下にあるというチームの性質も独特で、ブラザーフッド・オブ・イービル・ミュータンツと同一と考えていいかは疑問の余地がある。もっとも対外的には「名からイービルを消した新たなブラザーフッド」と称していたため、ブラザーフッドの一脈と考えるのも間違いではない)
[結成地]アメリカ、ネブラスカ州オマハの孤児院
○アイランドM

(この孤児院はミスター・シニスターによる、少年時代のサイクロップスらが育った孤児院ではないか? ブラザーフッドと直接関係があるとは考えにくいため、誤記と思われる)
✕クリーパーを集め
○ピーパーを集め
(ピーパーズとしても知られる、ピーター・クイン)
▵のちに、謎めいた人物が新たなブラザーフッドを結成した。それがどれほど邪悪な存在なのかは不明である。
○この後、ある謎めいたミスティックな人物が新たなブラザーフッドを結成する。それが同じほど邪悪な存在なのかは議論の余地がある。
(マグニートーによる第三次ブラザーフッド解散後は、ミスティークがチームを再編する事は明らか。おそらく原文ではミスティークの存在をほのめかして次項BR-02に続いていたと思われる。この新チームは同じテロリスト集団とは言え、誇大妄想的なマグニートーのそれとは性質を変え、より政治的になっていった。最終的に公的な政府機関に昇格するのは次項に詳しい)

ヴィラン BR-02 ブラザーフッド・オブ・イービル・ミュータンツ
内部からクーデターを起こすことに成功した。次に、(…)一時的に新たなブラザーフッドを編成した。
内部からクーデターを起こすことに成功した。この間に(…)一時的に新たなブラザーフッドを編成した。
(X-コァの乗っ取り劇とブラザーフッドの新結成は実質的に同一の事件)
チームが犯罪に手を染める結果を招いたが、レディ・マスターマインドの幻影のおかげで、その罪は初代X-メンが背負わされた。
チームが強盗に手を染める結果を招いたが、レディ・マスターマインドの幻影のおかげで、その罪は過去から来た初代X-メンが背負わされた。
(ブラザーフッドが犯罪を起こすのは珍しくなく、特筆すべきは思想犯ではなく金品の強奪という点。ここで濡れ衣を着せられたX-メンとは過去から現代にやって来た初代チーム、いわゆるオール・ニュー・X-メン)

ヴィラン BS-01 ベラスコ
[コラム:ブルース・ジョーンズ]
✕Ka-Zar
○Ka-Zar the Savage
(Ka-Zar Vol.2と3の間に発行されたKa-Zar the Savage Vol.1)
✕Spider-Man
○Spider-Man's Tangled Web
(Spider-Man Vol.1は1990~1997年のシリーズ。Spider-Man's Tangled Web Vol.1は(改名前のTangled Web: The Thousand Vol.1と合わせて)2001~2003年のシリーズで異なる)
DCコミックスに移ってからは『Nightwing』などを手がけ、その後は再びマーベルで『Incredible Hulk』の原作を任された。
DCコミックスに移ってからは『Nightwing』などを手がけることになるが、その以前にはマーベルで『Incredible Hulk』の原作を任された。
(2005年末に移ったDCコミックスで精力的に仕事をして以降、マーベルでの仕事は数えるほどしかない。Incredible Hulk Vol.2を担当したのは2002~2004年の間であり、言うまでもなくDCコミックスに移籍するより前である)

ヴィラン CB-01 サイバー
その後、アポカリプスに出会った。アポカリプスは、
その後、ジェネシス(タイラー・デイスプリング)に出会った。ジェネシスは、
(このエピソードにアポカリプスは登場しない。聖書の黙示録アポカリプス創世記ジェネシスの混同か)
アダマンチウムの甲羅
アダマンチウムの外殻
(サイバーのアダマンチウムは背中に背負っているのではなく、腕の表面を覆っている)
[コラム]地下鉄の前で倒した
○地下鉄にぶつけて倒した
(シュルーは捨て身でサイバーに組み付き、通過する地下鉄に激突させた。ちなみにシュルーはクイックシルバーが救出して無事だった)

ヴィラン CC-01 クリムゾン・コマンド
[初登場]『X-Men』#215
○『Uncanny X-Men』#215

(既にこれより6年前にX-Men Vol.1からUncanny X-Men Vol.1に改称されている)
彼らは法の裁きを受けるのだと、ストームは明言した。だがストームは、クリムゾン・コマンドが政府公認のヒーローチーム、フリーダム・フォースとしての活動をやめることは望んでいなかった。
彼らは法の裁きを受けるのだと、ストームに明言した。だがストームは、クリムゾン・コマンドが政府公認のヒーローチーム、フリーダム・フォースに加入するとは想像していなかった。
(ストームとの一件に敗れたクリムゾン・コマンド達は、自首して法のもとで自らの主張の正しさを証明しようとする。その後彼らはヴァル・クーパーにより減刑と引き換えにフリーダム・フォースに加入した)
[コラム]フリーダム・フォースは解散し、ブラザーフッド・オブ・イービル・ミュータンツのような、さらなる問題児のメンバーが加わる事態を招いた。
フリーダム・フォースは解散し、ブラザーフッド・オブ・イービル・ミュータンツのような、さらなる危険分子にメンバーが流出する事態を招いた。
(文法の誤りか。解散したフリーダム・フォースからはブロブとパイロがブラザーフッドに再加入した)

ヴィラン CX-01 カサンドラ・ノバ
[主な敵]リビング・ファラオ、センチネル、ダークビースト、ミスター・シニスター
○X-メン、プロフェッサーX

(全くの誤り。コピー&ペーストミスか)
✕人間以外のあらゆるもので構成された魂
○人間を含むあらゆる知性体に寄生する魂
(誤訳か)
※ナノ・センチネルを駆使し、
(劇中にカサンドラがナノ・センチネルを使ったという具体的な描写は無いが、ウルヴァリンらの攻撃から超回復能力で復活した事を指していると思われる。
 超回復能力はチャールズ・エグゼビアが持たない能力で、当然カサンドラも本来は超回復能力を持たないはずであった。しかしこの能力を使うより前、カサンドラはワイルドセンチネルはサイズも能力も可変だと説明しながら謎の注射を自分に打っている。そのタイミングはワイルドセンチネルを自在に操れるようになった直後だった。この描写からカサンドラはナノサイズに縮小したワイルドセンチネルによって肉体を回復させていると推測される。
 ライターのグラント・モリソンは説明的な描写を嫌い、さりげなくも一見意味の分からないカットから全容を読者に想像させるという表現をしばしば使った)

ヴィラン DA-01 ダケン
✕ニューヨークで発生した一連のテロリストによる爆破事件のあとで自身を生贄として犠牲にした
○ニューヨークで一連の爆破テロ事件を発生させたあとで自身を復讐の道具として犠牲にした

(テロ事件はダケン自身が起こした。ダケンは最終的にウルヴァリンの心を永遠に惑わせるために思わせぶりな罪の告白をして自爆死する)
暗殺術の特訓を2年間
暗殺術の特訓を9ヶ月間
(ダケンはサイラス・バーの訓練が始まってから9ヶ月後に反乱を起こす)
✕X-ファクターとの戦いで父に溺死させられた。
○X-フォースとの戦いで父に溺死させられた。
(誤記。ウルヴァリンのX-フォース)

ヴィラン DB-01 ダークビースト
[初登場]ダークX-メン
○ダークビースト

(この項で紹介しているのはダークビースト。ノーマン・オズボーンによるいわゆるダークX-メンとは無関係)
[コラム:エイジ・オブ・アポカリプス]アース-616のX-メンとその仲間たちによってアポカリプスは倒された
○アース-295のマグニートーとその仲間たちによってアポカリプスは倒された
(アース-295のアポカリプスを殺したのは同じ世界のマグニートーと彼の率いるX-メン達)

ヴィラン CH-01 キャメロン・ホッジ
▵ワーロック
○ウォーロック

(Warlockの表記揺れ)

ヴィラン DI-01 ダート・ナップ
[所属]ダァ
○ダーク・ライダーズ

(誤記か)
▵エンプレートの双子の妹
○エンプレートの妹である双子

(クローデットとニコルの双子姉妹。エンプレート(マリウス・サンクロワ)自身と双生児の兄弟姉妹はいない)
▵家らしきものを見つけた。
○家族のような関係を得た。

(文字通りの意味で家を発見したのではない。この経験からジェネレーションXに加勢する事になる)
[コラム]ゼノフェージ
○ファージ

(劇中ではPhageとしか呼ばれていない)

ヴィラン DP-01 ドナルド・ピアース
※ボストンの裕福な一家に生まれた
[出身]フィラデルフィア
(出身地が本文とプロフィール欄で矛盾しているがこれはおそらく誤りではなく、Marvel Graphic Novel Vol.1 #4で設定された出身地がフィラデルフィア、Cable Vol.1 #49で先祖から受け継いだ屋敷 (Randall House) の所在がボストンだった事をそれぞれ指していると思われる。矛盾する設定は「新しい方が正史」とされるのが原則だが、この場合父方・母方で別々の土地と考えるべきか)

ヴィラン DR-01 ダークスター
※スペースナイツのメンバーふたり
→ロム・ザ・スペースナイトとスターシャイン
(ロム・ザ・スペースナイト Rom the Space Knightは元はパーカー・ブラザーズ社のトイに由来し、このページで要約されているのはコミック版Rom Vol.1 #45-46の出来事。ロムの現出版権がIDWコミックスにある関係からか、この項には名前が出ていない)

ヴィラン EO-01 エクソダス
[所属]SHIELD
※SHIELDの特殊工作員として再登場する。

(厳密に言えば、「この次元の」エクソダスがSHIELDに所属したかは確認されていない。
 Uncanny X-Men Vol.3 #23で登場した制御不能の強力なミュータント、マシュー・マロイを捕縛するためSHIELDはエクソダスを派遣した。しかしマロイはエクソダスを殺害。X-メンのサイクロップスやエマ・フロストらまで殺されるに至りやむなくテンパスが過去の歴史に介入し、世界はマシュー・マロイが生まれなかった世界に改変された。マロイがいた世界はアース-14923とされ、改変後の世界がマーベル基幹世界アース-616である(やや難解だが、劇中のマロイ登場時点で実はサイレントに舞台がアース-14923に切り替わっており、テンパスの改変を期に視点が元のアース-616に復帰したと考えれば分かりやすいだろう)。
 劇中の描写ではこの2つの世界はマロイの存在以外に違いがないように見え、エクソダスがアース-616次元でも同じようにSHIELDに所属した可能性は高いが、確証は無い)
ケーブルやX-メンから力を吸い取ろうと試みるも、X-メンによって
ケーブルやX-マン(ネイト・グレイ)から力を吸い取ろうと試みるも、X-マンによって
(ここに登場したのはエイジ・オブ・アポカリプス次元出身のX-マンことネイト・グレイ)
[コラム]ブラックホールに飲み込まれた。アストラル次元でエグゼビアと戦い、
○ブラックホールに飲み込まれた。その後復帰したエクソダスはアストラル次元でエグゼビアと戦い、

(繋がった事件ではなく、いくつかの事件を間に挟んでいる。どのようにしてブラックホールから脱出したかは定かではない)

ヴィラン FF-01 フリーダム・フォース
[チームメンバー]クリムゾン・コマンド社
○クリムゾン・コマンド

(会社を経営していた訳ではない。「クリムゾン・コマンド一味」といった意味か?)

ヴィラン GB-01 グレート・ビースト
[タナラク]一時期は、
○別世界のタナラクは一時期は、
(この文が指すタナラクはアース-3470のタナラクであり、同アースのヘザー・ハドソンと共生したサスカッチとしてエグザイルズに所属した)

ヴィラン GC-01 グレイドン・クリード
▵ゲームマスター
○ゲームズマスター

(Gamesmasterの表記揺れ)
[コラム]デスティニーの孫を襲って殺すと、
デスティニーの孫を襲って怪我を負わせると、
(トレバー・チェイスは死亡していない)

ヴィラン HF-01 ヘルファイアークラブ
[初登場]彼らのエージェント、ウォーホークは『X-Men』#109に登場。
○彼らのエージェントとしてのウォーホークは『X-Men』#110に登場。

(号数は誤記。インナーサークルはX-Men Vol.1 #110でウォーホークことミッチェル・タナーを操る謎の人物の声(おそらくマスターマインド)として登場する。ウォーホーク自身はこの約3年前、Marvel Premiere Vol.1 #23が初登場。
 なお、インナーサークルの前身「選ばれし者の会議」はこれ以前、X-Men Vol.1 #100にスティーブン・ラングの回想に登場している)

ヴィラン JJ-01 マッド・ジム・ジャスパース
[初登場]『Marvel Super-Heroes (UK)』#377
(これはアース-238のジム・ジャスパースの初登場号であり、この項が紹介するアース-616のジム・ジャスパースの初登場号Dearedevils Vol.1 #7とは異なる。しかし2者の性質は共通であり広い意味で〈マルチバースにおけるジム・ジャスパースという存在〉の初登場号としては間違いではない)
[所属]ステータス・クルー
(ステータス・クルーはアース-238のジム・ジャスパースによる組織であり、ここで紹介されるアース-616のジム・ジャスパースとは関係がない)
▵ジャスパーズ・ワープ再び
○最初のジャスパーズ・ワープ
(このコラムではアース-238のジャスパーズ・ワープを紹介しているが、これは本文でのアース-616のジャスパーズ・ワープより先に起きた事件であって、その後再び起きたものではない。ここで死亡したキャプテン・ブリテンがマーリンによって蘇生され、本文の事件が始まる)

ヴィラン JU-01 ジャガーノート
[所属]アベンジャーズ
(後述されるイグザンプラーの戦いにおいてアベンジャーズの側に立ったのは事実だが、数号のことでありアベンジャーズ入りした訳ではない。それは後のアベンジャーズ・ディスアセンブルド事件の際、予備/名誉メンバー含め全アベンジャーズが集結した中に(当時X-メンでありヒーロー側だったにも関わらず)ジャガーノートの姿が無い事からも明らかである。
 ただしジャガーノートは2021年、ドクター・ストレンジの召集したチーム、サベッジ・アベンジャーズに加入を果たしており、広い意味ではこの記述が間違いとも言えない。もちろんマーベル・ファクト・ファイル原書刊行よりも後の事であり、記者にこの意図があったとは考えられない)
セレブロが暴走を起こし、
セレブロが轟音で鳴り響き、
(警告音はセレブロの既定の機能)
※冒険家グループのエグザイルズ
(他項で言及されるエグザイルズ(ヒーロー BL-01 ブリンク等参照)のある意味で前身でこそあるが、別のチーム。このチームは奇妙な成り行きで成立しており、そもそもはマーベルコミックスですらなかった。
 マリブ・コミックス社が1993年に刊行したUltraverse Exiles Vol.1 #1~4で最初の「エグザイルズ」は生まれた(ウルトラバース Ultraverseとはマリブのレーベルインプリントであり、超人ウルトラ達の作品世界の通称)。
 マリブは翌年マーベル・コミックス社に買収されたが、ウルトラバースのコミック群はマリブの資産を活かす形でマーベル内の「マリブ・コミックス」のインプリントで引き続き刊行された。ウルトラバースはマーベルユニバースにおける異世界アース-93060と位置づけられ、テコ入れも兼ねてマーベルヒーローがゲスト出演する事もしばしばだった。しかしマーベルとマリブの2ラインが並行する状況は長くは続かない。
 同年マーベルのブラックナイトがウルトラバースを訪れた事から始まる大型イベント「ブラック・セプテンバー」で世界改変が起こり、ウルトラバースのヒーロー達はマーベルユニバースに再編され、マリブ・コミックスのラインも一律マーベル・コミックとしてリニューアルされる。ここで生まれたのが新生エグザイルズの活躍を描くAll New Exiles Vol.1 #1~12であり、チームには旧エグザイルズからストライクとアンバー・ハントが、同じくマリブの旧ウルトラフォースからシュリケンが、またマーベルユニバースからはジャガーノートとヴィラン出身のミュータント2名、リーパー(パントゥ・フラジェブ)とシエナ・ブレイズが参加した。
 ウルトラバースのマーベルユニバース統合は成功したとは言いがたく、1995年のブラック・セプテンバーから1年半足らずでAll New Exiles含む全誌が打ち切りを迎え、マリブの遺伝子は完全に途絶えた。しかし2001年、ミュータントによる複数ユニバースの混成軍というコンセプトだけ引き継いでX-メン系誌Exiles Vol.1が刊行される(前々月まで続いていたMutant X Vol.1の「異世界でのミュータントの冒険」というコンセプトを継承したものでもあったと見られる)。これが一般によく知られるエグザイルズで、シリーズは全100号の長寿タイトルとなり、後継誌New Exiles Vol.1 #1~18とExiles Vol.2 #1~6を合わせ8年間続いた)
[コラム:サイトラック]計画は、悪魔王の名において互いが殺し合う前に、イグザンプラーを使って世界を征服させてしまおうというものだった。
計画は、悪魔王の名を賭けてイグザンプラーを使って互いに殺し合わせるとともに世界を征服させてしまおうというものだった。
(オクテッセンスの賭けの代理人がイグザンプラー)

ヴィラン KE-01 ロバート・ケリー
[初登場]『Uncanny X-Men』#133
○『X-Men』#133

(当時#114以降、表紙ロゴがUncanny X-Menとなって久しかったが、それ以前#94~113の大半がThe All-New, All-Different X-Menだった事からも分かるようにこれらは表紙のキャッチフレーズに過ぎず、誌名は創刊当時からのX-Menのままだった。後に浸透したキャッチに追随して、#142以降Uncanny X-Menに正式に改題される)

ヴィラン KH-01 シルバー・サムライ
[瞳の色]ブルー
○ブラウン

(誤記)
危険なウイルスを持っていた強力なユダマン
危険なウイルスの原型となる遺伝子を持っていた強力なユダマン
(バイパーらはユダマンの特殊な遺伝子から致死性のウイルスを生成しようとしていたが、ユダマン自身が保菌者だった訳ではない)

ヴィラン KM-01 キムラ
▵サラ・キニー
→セアラ・キニー
(他項との表記揺れ。スペルはSarah)
✕ヘリオンは、現場から数km離れた場所からテレキネシス能力を使って、彼女をビルの屋上から落下させる。
○ヘリオンはテレキネシス能力を使って、キムラをビルの屋上から数十km離れた場所まで吹き飛ばす。

(前後からしてNew X-Men Vol.2 #36の出来事と思しいが、大半が事実と異なる。キムラは相対したヘリオンによってビル内から屋上に向けて吹き飛ばされ、「27.3マイル」遠くに着地した)
✕ファシリティの工作員モラレス
○HAMMERのエージェント・モラレス

(エージェント・モラレスことアリサンデ・モラレス Alisande MoralesはSHIELD局員であり、当時はダークレインの影響でHAMMERに所属していた)
[コラム:クレイグ・カイル]
▵『Thor: Ragnarok』のストーリー作りに参加し、同作は脚本家のエリック・ピアソンによって映画用に脚色された。
○映画『マイティ・ソー バトルロイヤル』のストーリー作りに参加し、この原案は脚本家のエリック・ピアソンによって脚色された。

(クレイグ・カイルとクリストファー・ヨスト、エリック・ピアソンはThor: Ragnarok(邦題『マイティ・ソー バトルロイヤル』)の共同脚本家)
✕マーベル社のプロダクションと開発部門の上級副社長
○マーベル・スタジオ社
のプロダクションと開発部門の上級副社長
(マーベル・スタジオ社はマーベル・コミックス社とは同グループだが別の企業)

ヴィラン LC-01 ローカスト
✕『Uncanny X-Men』#24
○『X-Men』#24

(X-Men Vol.1誌は表誌上では#114以降、奥付では#142以降Uncanny X-Menに誌名変更するが、#24当時はX-Men(表紙上はThe X-Men)だった)

ヴィラン LD-01 レディ・デスストライク
?家族の暮らす家を破壊し、
→家庭を崩壊させ、

(比喩表現ではないか?)
ふたりは父親によって殺されてしまったのだ。
ふたりは父親の命令によって死亡してしまったのだ。
(息子たちは日本の首相暗殺に差し向けられ、失敗し死んだとされる。ケンジ自身が直接的に殺した訳ではない)
[コラム]サル・バスセマ
○サル・ビュッセマ

(Sal Buscemaの表記揺れ)

ヴィラン LD-02 レディ・デスストライク
ユリコの恋人キロ
ユリコの恋人キラ
(スペルはKira)
[コラム]マウント・ヘブン
マウント・ヘイブン
(スペルはMount Haven)

ヴィラン LI-01 リビング・モノリス
このときリビング・モノリスを食い止めたのはソーで、ハンマーの強力な一撃でリビング・モノリスを宇宙へと吹き飛ばした。
○このときリビング・モノリスを食い止めたのは人間の愛の心で、改心した彼は自らソーのハンマーの強力なパワーで宇宙へと吹き飛ばされた。
宇宙空間を軌道周回し続ける羽目になり、その間ずっと地球への帰還を企み続けていた。
○宇宙空間を軌道周回し続け、その間ずっと地球への思いを募らせていた。
(コミックと大きく異なる解説)

ヴィラン LM-01 レディ・マスターマインド
✕サンフランシスコ
にあるX-メンの新基地
○カリフォルニア
にあるX-メンの新基地
(同じカリフォルニア州沿岸部ではあるが、この時シスターフッドが襲撃したのはマリン郡にあるグレイマルキン基地)
[コラム:マルティニーク・ウィンガード]ミュータントの警察チームであるX-フォース
ミュータントの警察チームであるX-コァ
(マルティニーク・ウィンガードが所属したのはX-コァ X-Corps。X-フォースは攻撃部隊であり警察とは異なる)

ヴィラン MA-01 マローダーズ
※セイバートゥースとはベトナム戦争時からの知り合いだ。

(マーベル・ファクト・ファイル刊行より後の事になるが、2020年刊行のRuins of Ravencroft: Sabretooth Vol.1 #1においてナサニエル・エセックス(後のミスター・シニスター)とビクター・クリード(後のセイバートゥース)はベトナム戦争よりさらに以前、1909年に出会っていたと後付けされた。当時の記述としては間違いではない)

ヴィラン MG-01 マグニートー
[初登場]カバー:ジャック・カービー&ポール・レインマン
カバー:ジャック・カービー&ソル・ブロドスキー
Grand Comics Databaseに詳しいが、当時の作品にこそクレジットが無かったものの後のマーベル公式の解説書ではソル・ブロドスキー Sol Brodskyがインカーを務めたと認められている)

ヴィラン MG-03 マグニートー
ミュータントが支配する未来
ミュータントが支配される未来
(ニューミュータンツが訪れたのはデイズ・オブ・フューチャー・パストのバリエーションであるアース-8720)

ヴィラン MG-04 マグニートー
[ケープ・シタデル襲撃]『X-MEN』#1(1963年7月
『X-MEN』#1(1963年9月
(リリースデイトとしては正しいがカバーデイトは9月であり、カバーデイトで記述している次ページと整合性が取れていない)

ヴィラン MG-05 マグニートー
[コラム:M-デイ]
[タイトル]M-デイ
○ハウス・オブ・M

(このコラムで解説されているのはハウス・オブ・M事件であり、M-デイについての記述は一切無い)
「ミュータントなんていらない(ノー・モア・ミュータント)」と叫び、世界を元に戻した。
「ミュータントなんていらない(ノー・モア・ミュータント)」とつぶやき、世界を元に戻すとともに大多数のミュータントから能力を奪った。
(ノー・モア・ミュータントの言葉は小声のつぶやき。世界はハウス・オブ・M世界から元に戻ったとは言えるが、それまでの世界通りではなく大半のミュータントが能力を失っている)

ヴィラン MJ-01 モジョー
[初登場]1985年12月『Longshot』#4
1985年11月『Longshot』#3
(誤記。書影も誤り)
▵アライズ
○アリゼ

(Arizeの表記揺れ)

ヴィラン MN-01 モーゼス・マグナム
[初登場]カバー:ギル・ケーン&ジョン・ロミータ・シニア
(表紙のインカーはクレジットされていないものの、GCDによればフランク・ギアコア)

ヴィラン MO-01 マンモマックス
『X-Men Vol.2』#162(2004年11月)で、エクソダスはブラザーフッド・オブ・イービル・ミュータンツを結成した。
『X-Men Vol.2』#162(2004年11月)より。エクソダスはブラザーフッド・オブ・イービル・ミュータンツを結成した。
(図版は#162のものだが、エクソダスがブラザーフッドを新結成するのは#161での事)
✕セーラムへ日帰り旅行する
○セーラムセンターの学園外へ
日帰り旅行する
(セーラムセンターはマーベルユニバースの地名で、ニューヨーク州ウェストチェスター郡ノース・セーラム市に位置し、郊外にはエグゼビア学園がある。かつての魔女裁判で知られしばしばオカルト系タイトルの舞台ともなるマサチューセッツ州セーラム市とは異なる)
※[コラム:パワー・パチーダームス]
(特に説明が無いが、ここで紹介される読み切りPower Pachyderms Vol.1 #1は、マーベルユニバースのパロディである別世界アース-12927が舞台とされる)
やがて4頭は、(…)、4体の超強力な人型のゾウに変異した。
やがて4頭は、(…)、4体の超強力な人型のゾウを出産した。
(ガンマ線を浴びたゾウ4頭から産まれたのがパワー・パチーダームス)
マスター・オブ・ウィンド・インストゥルーメンツのクラリネット
マスター・オブ・ウィンド・インストゥルーメンツ(管楽器の達人)であるクラリニット
(マグニートーのパロディキャラであるクラリニット(英語のClarinet クラリネットではなくイタリア語でClarinettoと書くことでマグニートー Magnetoの洒落になっている)は音楽学校の悪徳教師であり、若き「ニューミュージシャンズ」をクラリネットの音色で操った。マスター〜という語は(マスターズ・オブ・イービルにかけてあるのは間違いないだろうが)所属や立場ではなくWind Instruments 管楽器のMaster 達人という形容)

ヴィラン MP-01 マデリーン・プライアー
ミュータントの双子フェンリル
ミュータントの双子フェンリス
(Fenrisの誤記)

ヴィラン MP-02 ゴブリンクイーン
[P2図版上]『X-Men』
○『Uncanny X-Men』

(X-Men Vol.1は#241当時Uncanny X-Men Vol.1に改称して久しい)

ヴィラン MR-01 メスメロ
この「マグニートー」の正体はロボットを操る二流ヴィラン、マシンスミスだったのだ。
この「マグニートー」の正体は二流ヴィラン、マシンスミスが操るロボットだったのだ。
(マシンスミス自身がマグニートーを詐称した訳ではない)
[図版P2左上]ビーストに自分は犬だと思い込ませた。
ビーストを自分の「犬」だと思い込ませた。
(この場面でビーストは屈服こそすれ、動物になったと思ってはいない。誤訳か)
[図版P2右下]『X-Men Unlimited Vol.2』#44
『X-Men Unlimited Vol.2』#13
(誤記。X-Men Unlimited Vol.2に#44は存在しない)

ヴィラン MS-01 ミスター・シニスター
※フランケンシュタインの怪物の創造
(ここでは人間や動物の死体の継ぎはぎという意味で使われており、マーベルユニバースにおける「本物」のフランケンシュタインの怪物、通称アダムではない事に注意)
ジェイコブ・ショウ(セバスチャン・ショウの先祖
ジェイコブ・ショウ(セバスチャン・ショウの父親
(誤記か)
[図版P2右上]『X-Force』#7
『X-Force』#16
(誤記)
✕[図版P2右下]
(この図はX-Men Vol.2 #200のヴァリアントカバーで、アース-616のマローダーズを描いており、コラムとは全く無関係)

ヴィラン MS-02 ミスター・シニスター
クロノス・マシンと呼ばれる機械
クロノス・デバイスと呼ばれる機械
(意訳と思われるが、「と呼ばれる」と書く上では不適切)

ヴィラン MT-01 ミューテイツ
✕ケーブル、デッドプール
らと遭遇するうち、
○デッドプールらと遭遇するうち、
(デッドプールとはCable & Deadpool Vol.1 #49で邂逅しているが、ここにケーブルは登場していない)
[コラム]スワンプメンの数人を超人に変化させた張本人でもある。
スワンプメンの数人をミューテイツに変化させた張本人でもある。
(スワンプメンという語はコラムで初めて登場するため、コラムが本文に引き続きミューテイツを取り上げている事が分かりづらい)

ヴィラン NA-01 ナスティア
[コラム:アベンジャーズ]フォーゴッドン・ワン
○フォーゴットン・ワン
(Forgottenの誤字)

ヴィラン NO-01 ナニーとオーファン・メイカー
▵シニスターに捕らえられた子供たちを
解放するために訪れたのだ。
○そうとは知らずミュータントの子供たちを解放するために訪れたのだ。
(結果的にはシニスターの捕らえた子供らを拉致し返すことになったが、ナニー達はこの孤児院がシニスターの施設だとは知らなかった)
子どものような精神状態に退行させるバトルスーツを着せる。
子どものような精神状態に退行させてバトルスーツを着せる。
(精神の退行はバトルスーツを着る前からピクシーダストの効果によって起きている)

ヴィラン OF-01 オメガフライト
[タリスマン]エリザベス・トゥーヤングマン
エリザベス・トゥーヤングメン
(スペルはTwoyoungmen)
[シニュー]M-デイ後、邪悪なガーディアンの一味に加わった
M-デイ後、邪悪なガーディアン・クランに加わったとする説もある。
(この文はX-Men: Giant-Size Vol.1 #1に登場しガーディアン・クラン(アルファフライトのガーディアンとは無関係)という組織に属した「シニュー」を指すが、この人物は排他的な亜人種ネオの一員。ネオがミュータントとは明確に区別されている事と、同一人物とは言いがたい外見からオメガフライトのシニューとは別人だと考えられる。もっともしばらく見ない間に(主に作画のさじ加減で)見た目が大きく変わるのもアメコミでは珍しくないため、断言は難しい)

ヴィラン OG-01 オグン
[図版P2右上]ローガンは『Kitty Pryde: Shadow and Flame』#2でオグンに
○『X-Men: Kitty Pryde - Shadow & Flame』#2より。ローガンはオグンに
(タイトルは表紙・奥付とも頭にX-Menが付き、andは&記号。この図は回想シーンであり、出来事自体はKitty Pryde and Wolverine Vol.1 #6で起きた)
[コラム]ブラッドスポーツ・コンテスト
○ブラッドスポート・コンテスト
(Bloodsport。このsportが意味するところは競技、つまり外来語のスポーツであり、意訳としては間違いではない。ただし同音同意のヴィラン、Bloodsportはマーベル・ファクト・ファイルでは「ブラッドスポート」と書かれており、不統一ではある)

ヴィラン ON-01 オンスロート
[初登場]ペン入れ: バド・ラロサ&トッド・ハンター
ペン入れ: バド・ラロサ&ロブ・ハンター
(誤記)
[コラム]X-コァ
○XSE

(ビショップはX-コァに所属していないし、刊行時系列上X-コァはまだ存在していない)

ヴィラン PE-01 ピーパーズ
▵サタンのサーカス
○サタンズ・サーカスという酒場

(Satan's Circus。「バー・ウィズ・ノー・ネーム(名前のないバー)」に比べると知名度は低いが、やはりマーベルコミックにしばしば登場する、ヴィランが集う酒場)

ヴィラン PT-01 プロテウス
[初登場]『Uncanny X-Men』#119
○『X-Men』#119

(X-Men Vol.1誌は#114以降表紙に「The Uncanny X-Men」と銘打たれていたにもかかわらず、#141まではX-Menが正式題だった。#142以降表紙に準ずる形でUncanny X-Menが誌名になる)

ヴィラン PX-01 プレデターX
▵レベランド・ウィリアム・ストライカー
ウィリアム・ストライカー牧師
(Reverendは牧師の意)
✕X-メンのメンバーであるミュータントのマーキュリー
○ニューX-メン
のメンバーであるミュータントのマーキュリー
(当時マーキュリーが在席していたのはニューX-メンで、これはニューミュータンツ・スクワッドがM-デイを経て再編された若手チーム。広い意味でニューX-メンもX-メンではあるが、このページではマーキュリーを救出に来たX-メンとマンションでプレデターXを迎え撃ったニューX-メンとを別に書いているため、ここでも分けて呼ぶ必要がある)

ヴィラン RA-01 ランダム
[出身]ニューヨーク州ニューヨーク、アルバニー
ニューヨーク州アルバニー
(アルバニー市はニューヨーク市に隣接する別の市)
地元の病院の包囲事件に巻き込まれていた。
地元の病院を占拠していた。
(病院に立てこもり警官隊に包囲されていた)
[図版P2中央]『X-Men Annual Vol.3』#1(2007年2月
『X-Men Annual Vol.3』#1(2007年3月
(カバーデイト。リリースデイトとしては正しいが、他項とは不統一)

ヴィラン SA-01 セイバートゥース
[コラム:クリス・クレアモント]
✕1974年
、『Iron Fist』のライターに抜擢された
○1975年、『Iron Fist』のライターに抜擢された
(Iron Fist Vol.1誌は1975年刊。それ以前、クレアモントがアイアンフィストを担当したMarvel Premiere Vol.1 #23~25もやはり1975年刊)

ヴィラン SA-02 セイバートゥース
[シルバー・セイバートゥース]アース-295、エイジ・オブ・アポカリプスの真っただ中、彼は
○エイジ・オブ・アポカリプスを経験したアース-295の彼は
[P2図版上]エイジ・オブ・アポカリプスの中、ビクターは
○エイジ・オブ・アポカリプス世界のビクターは

(エイジ・オブ・アポカリプス(アポカリプスの治世)は既に終了している。ここで解説されるのは別世界アース-552に転移してからの出来事)
[根源的な衝動]CIAがX-フォースとともに
○政府がX-ファクターのために

(X-フォースはX-ファクターの誤記で、X-ファクターはCIAとは別の独立した政府機関。セイバートゥースの抑制首輪の措置とX-ファクター加入は責任者ヴァル・クーパーにとって事後承諾の形で行なわれた)
[ジ・エンドなのか?]クローンが何体も街を走り回っている事実
クローンが何体も存在する事実
(クローンは基地内に保管されている状態しか確認されていない)

ヴィラン SB-01 セバスチャン・ショウ
[初登場]『Uncanny X-Men』#129
『X-Men』#129
(当時X-Men Vol.1誌は表紙にUncanny X-Menとあったものの、奥付では従来通りX-Menのままだった)
[瞳の色]ブラウン
○ブルー

(図版を見ても明らかにブルー)
✕20代半ばにして巨大な政治的影響力と、数百万ドルに及ぶ莫大な個人資産を手に入れた。
○30代半ばにして巨大な政治的影響力と、数百万ドルに及ぶ莫大な個人資産を手に入れた。
(30代で初めて100万ドルを手にし、40代で10億ドルに達したとされる)

ヴィラン SE-02 センチネル マークⅡ
ターニャはレイチェル・サマーズによって、ミュータントを憎む父親のもとから救い出される。
ターニャはレイチェル・サマーズによって、漂流していたタイムストリームから救い出される。
(能力の制御ができなかったターニャ・トラスクは彼女が生きていた時間から消失し時間流を漂流していた。ボリバー・トラスクと直接の関係は無い)
ドナルド・トラスク3世はラリーの失敗から多くを学んでいた。彼は南アメリカでセンチネルの新シリーズを作り上げる。
ドナルド・トラスク3世はラリーの失敗を繰り返さずにすんだ。彼は南アメリカでセンチネルの新シリーズと出会う。
(ドナルド・トラスク3世は無害な歯科医で、センチネルを開発していない。彼は何も知らないままカサンドラ・ノバによってワイルドセンチネルと引き合わされた)

ヴィラン SL-01 スパイラル
スパイラルへと心と身体を作り変えられた。/ロングショットを捕らえる任務に失敗した、元から存在したスパイラルは
○スパイラルへと心と身体を作り変えられ、過去へと送られた。かつての自分と遭遇し、ロングショットを捕らえる任務に失敗したスパイラルは
(リタ以前のスパイラルが別にいたように書かれているが、この最初のスパイラルとリタは同一人物。リタがスパイラルに変えられてから過去に送られ、スパイラルとしてリタに出会うというタイムパラドックスになっている)
ファイブ・フィンガーズ・オブ・デス
ファイブ・フィンガーズ・オブ・アナイアレーション
(劇中の表現によるが、他に異名があったのか?)

ヴィラン SN-01 セレーネ
[コラム:エクスターナルズ]キャノンボールも加わっていた
キャノンボールもその条件を満たしている
(自発的に集団に参加した訳ではなく、不死身という共通の特性を持つという意味)

ヴィラン SR-01 サウロン
[初登場]『X-Men』#60(1969年9月)で初めて、エグゼビア教授のミュータントたちを征服しようとした。
○『X-Men』#59(1969年8月)で初めて、エグゼビア教授のミュータントたちを征服しようとし、#60(9月)でサウロンに変身した。
(#60は初めて顔を見せてサウロンに変身した号だが、前号#59のラストでハボック捕獲を企む謎の医師ライコスとしてシルエットが登場している)
[身長]206cm
○213cm

(7フィートの誤記)

ヴィラン SU-01 サブライム
[初登場]『Marvel Comics Presents』#79(1991年6月)で脇役として登場した。
(この通りではあるが、ここでのサブライムは4コマだけ登場した「ジョン」という名有りのモブにすぎなかった。後にサブライムというキャラクターが考案された際に、さかのぼってジョンの正体がサブライムだったと後付けされたのだ。マーベル・ファクト・ファイルでは一般にこうしたケースでは後付けを考慮せず、作家自身の意図による登場を初登場号として扱っているため、ここでMarvel Comics Presents Vol.1 #79を示すのは不統一ではある。
 後付けを含めないサブライムの初登場号はNew X-Men Annual 2001(2001年9月)である)
X-コーポレーションのメンバー、リスケイ
X-コーポレーションのメンバー、リスク
(Risqueの表記揺れ)

ヴィラン SY-01 ストライフ
[POWER GRID]3-2-4-3-5-4
○5-4-3-3-4-6

(現在のマーベル公式サイトによる。他にAll-New Official Handbook of the Marvel Universe A to Z Vol.1 #11によれば4-4-3-3-5-4)
ストライフがクローンであると知ったアポカリプスは、意識転移プロセス(…)を中止しなければならないと気づいた。
ストライフがクローンであると知ったアポカリプスは、それでも意識転移プロセス(…)を強行しようとした。
(意味が通らない。誤訳か)
[コラム:ストライフ(ホープ・サマーズ)]別の未来では、
○[削除]
(この説明はマーベルユニバースであるアース-616について書いている)

ヴィラン SZ-01 シム
▵『Batman』
○『Batman: Shadow of the Bat』
(ブレット・ブレビンスはBatman: Shadow of the Bat Vol.1 #16~33の大半でペンシラーを務めたが、Batman誌は担当していない。他に彼が担当したバットマン関連誌にはBatman Annual Vol.1 #19やBatman: Legends of the Dark Knight Vol.1 #50等がある)

ヴィラン TF-01 トレバー・フィッツロイ
[初登場]ヘリオンズのメンバーふたりを殺した。
(実際にはこの#281ではヘリオンズの3名(ジェットストリーム、ビーフ、タロット)の殺害が描写された。しかし奇妙な事に、センチネルのビームの直撃を受け「terminated (抹消した)」と宣言されたタロットはこの次号#282で何の説明も無く捕虜として登場し、改めてフィッツロイに殺されている(図版P2左上参照)。このような事情からマーベル・ファクト・ファイルでは「ジェットストリームとビーフの2人が殺された」と解釈しているのだろう。
 ちなみにこの2号の間、残りのヘリオンズの行方は特に描かれなかったが、約3年後の#314でエンパスを除く3名(ルーレット、キャッツアイ、ベバトロン)もこの事件で死んでいたと明かされた。恐らく襲撃で殺されたというよりはフィッツロイに捕らえられた2軍ヘリオンズ(少なくとも15名の姿が確認できる)の中に混じっており、タロット同様に生命力を吸われて殺されたと思われる)
▵[図版P2左下]『Uncanny X-Men』#282
『Uncanny X-Men』#281~282
(この図は#281からの引用だが、キャプションの内容は#282のものであり誤りではない。とは言え矢印で図版を示している以上、いささか正確性の危うい表現でもある)
[図版P2右中]2000年12月『Last X-man』
2000年11月『Bishop the Last X-Man』
(刊行月は誤記。誌名は省略と思われるが行き過ぎ)
▵ゲームマスター
○ゲームズマスター

(Gamesmasterの表記揺れ)

ヴィラン TO-01 トード
[体重]77.7kg
○76.7kg

(誤記。正しくは169ポンド)
[POWER GRID]5-2-5-2-5-3
(出典が確認できなかったが、トードのPOWER GRID設定はまったく安定しておらず、どこかでこのような記述があったのかもしれない。
 2003年3月のMarvel Encyclopedia Vol.1 X-Menでは2-4-3-4-1-5、2010年1月のOfficial Handbook of the Marvel Universe A to Z Vo.1 #12では3-4-3-3-1-3、現在のマーベル公式サイトでは5-5-5-4-3-6となっている)
✕スパイダーマン、フロッグマンとともにミスフィッツというチームを結成
○スパイダーキッド、フロッグマンとともにミスフィッツというチームを結成
(トードの自殺を止めたのはスパイダーマンだが、そのスパイダーマンに憧れるヒーロー未満の3人が結成したのがミスフィッツ)
▵プロッシュという異星人の宇宙船に誘拐され、
○セレスティアルズの宇宙船プロッシュに誘拐され、
(プロッシュはセレスティアルズが生んだ自律機動する宇宙船だが、文章はプロッシュが異星人だと誤読しやすい。セレスティアルズもコズミック・ビーイングであり異星人とは言いがたい)

ヴィラン WE-01 ウェンディゴ
[出身]ケノラ
(典拠が見つからなかった。ご存知の方にはご一報いただきたい)

ロケーション

ロケーション AF-01 マンション・アルファ
▵ガゼボの格納庫
○ガゼボ型格納庫
(マンション・アルファのガゼボ(あずまや)は地下がオムニジェットの格納庫になっており、図の昇降機を通じて地上から発進する)

ロケーション AM-01 アステロイドM
[アステロイドM Ⅳ]断念したかのように見えた時期もあったが、その後、
断念したかのように見えた時期もあったが、その後マグニートーを騙るゾーンは、
(このエピソードで語られるマグニートーはゾーンが偽装した偽者だと後に明かされた)
[空を揺るがせ!]やがてマグニートーは、人類に対する戦争に勝つためには、
○マグニートーは人類に対する戦争をはじめた頃、勝つためには
(このエピソードはアステロイドMの初登場話であり、何が「やがて」なのか不明)
[空を揺るがせ!]トードのロケットを盗み、ロケットに乗って
○トードのロケットに乗って
(地球に置き去りにされたトードはショック状態に陥り、X-メンが同乗する事すら気にかけなかった)

ロケーション GN-01 ジェノーシャ
[初登場]1962年10月
○1988年10月
(誤記。1962年10月はジェノーシャではなく、アスガルドが初登場したJourney Into Mystery Vol.1 #85のカバーデイト)

ロケーション KR-01 クラコア
[コラム]クラコアが実際に上げた叫び声をX-メンに聞かせる
クラコアが実際に上げた叫び声の代わりに知性的な声をX-メンに聞かせる
(意味が通っていない)

ロケーション MU-01 ミューア島
✕異星人ストレンジャー
○人造ミュータントのアルファ

(誤記。これ以前にしばしばマグニートーらがストレンジャーに敗退していた事との混同か)

ロケーション MV-01 モジョーバース
[反乱を忘れし者]二足歩行脊椎奴隷種族スピンレス・ワンズを作り出した。
○スピンレス・ワンズのための二足歩行脊椎奴隷種族を作り出した。
(スピンレス・ワンズは支配階級の無脊椎種族)
[コラム:アーサー・アダムス]当時マーベルの長編コミック・ブックを手がけたことがなかったノセンティ
当時マーベルの長編コミック・ブックを一編しか手がけたことがなかったノセンティ
(ダズラーとビーストが共演するミニシリーズBeauty and the Beast Vol.1全4号を既に手がけている。ミニシリーズを長編と呼ぶべきかは解釈が分かれるだろうが、本文はミニシリーズLongshot Vol.1全6号を長編としている)

ロケーション SA-01 センチネルのアリ塚
[初登場]『Avengers』#104(1972年10月
『Avengers』#103(1972年9月
(誤記)
半金属の怪物で魔力を持つ
半金属の怪物で未知の力を持つ
(不可解な誤記)
センチネルはすぐさま形を再構成し
センチネルはすぐさま能力に対応し
(図版右上にある通り、形状はセンチネルの腕そのもの。この時センチネルはその能力である、相手の能力への対応力により、微振動でビジョンの透過能力を封じている)

ロケーション SV-01 サベッジランド
[初登場]『X-Men』#62(1969年11月)
○『Marvel Mystery Comics』#22(1941年8月)

(発行当時は「時の止まった地 The Land Where Time Stands Still」としか呼ばれておらず後のサベッジランドとの関連は意識されていなかったが、2008年の公式設定集Marvel Atlas Vol.1 #2で正式にこれがサベッジランドでありその初登場だと設定された。
 この後付けを無視しても、X-Men Vol.1 #10(1965年3月)が初登場であり誤りなのは間違いない。#10のエピソードはこの項のコラムでも引用されている)
✕最初に訪問した、アウトランダーと呼ばれる外来者は、15世紀に漂着した難破船の船員だった。
○最初期に訪問した、アウトランダーと呼ばれる外来者は、15世紀に漂着した難破船の船員だった。
(前記のMarvel Mystery Comics Vol.1 #22では1245年にフランスの黒魔術士コー Khorがサベッジランドに流刑されている。これを除外しても13世紀頃に悪魔ベラスコが攫ったベアトリーチェ(ダンテの『神曲』に登場する)を伴いサベッジランドを訪れていた事がKa-Zar the Savage Vol.1 #11で明かされており、やはり誤りになる)
[コラム]最近では、固有の生命体の生態を変えたウイルスの後遺症を封じ込めている。
→ある別世界のエピソードでは、ビーストの生態を変えた薬品の後遺症を抑えている。

(該当するエピソードが特定できなかった。あるいはWhat If? Vol.1 #37の「ミューテーションの結果残忍な獣になってしまったビーストをケイザーの協力の下でサベッジランドで暮らさせる」というストーリーが誤って伝わっているのではないか。このエピソードは別世界アース-8320が舞台である)

ロケーション WD-01 ワールド
✕ほとんどの未来では
アポカリプスが権力を握り、
○未来ではほとんどアポカリプスが権力を握り、
(ファーザーはワールドを利用して時間が遠く過ぎたアース-11045を生んだが、そこではデスロック軍団がアポカリプスに打倒されようとしていた。この「未来」を変えるため、ファーザーはアース-11045からデスロック軍団を現在に召喚し、現在のアポカリプスを殺そうとする)
▵X-メンがデスを打倒したのは、
○X-フォースがデスを打倒したのは、
(この時デスを止めたのはウルヴァリンらのX-フォース。このX-フォースも元をたどればX-メンの下部組織ではあり、総称としてX-メンと呼ぶ事は間違いではない)

ロケーション XM-01 X-マンション
✕オランダ出身の
グレイマルキン家
○イギリス出身のグレイマルキン家
(チャールズ・グレイマルキンはイギリス系入植者)
✕ケインはオックスフォードで学ぶために家を出て、
○チャールズはオックスフォードで学ぶために家を出て、
(兄弟を混同している)
[エグゼビアの私有地]エンジェル・サルバドーレはここで生まれた。
○エンジェル・サルバドーレの子供たちはここで生まれた。
(エンジェル・サルバドーレ自身はワイオミング州出身)

テクノロジー

テクノロジー FU-01 フューリー
初登場:『Marvel Super-Heroes』#387
初登場:『Marvel Super-Heroes (UK版)』#387
✕『Marvel Super-Heroes』#387での、フューリーの初登場。
○『Marvel Super-Heroes (UK版)』#387での、フューリーの初登場。
(もともとMarvel Super-Heroes Vol.1誌 (1967~1982) は本国アメリカで発行されたオムニバス再録誌。遅れてイギリスでこれと誌名は同じだが内容の異なるMarvel Super-Heroes Vol.1誌 (1979~1983) が刊行された。こちらも再録誌ではあるが、#377~#389の間キャプテン・ブリテンのオリジナル短編を併載していた)
✕ディメンション・ディベロップメント・コート
○ディメンショナル
・ディベロップメント・コート
(誤記か)

テクノロジー MJ-01 モジョーバース
[X-ベイビーズ]アーケード(ピンボール
アーケード(ファンハウス
(モジョーワールドの子供版アーケードの名前はファンハウス)
[X-ベイビーズ]ブラザーフッド・オブ・イービル・ミュータンツ
ブラザーフッド・オブ・ミュータント・ビュリーズ
(モデルになったのはイービル・ミュータンツだが、ここに登場するのは子供版のミュータント・ビュリーズ。ビュリーは「いじめっ子」の意)

テクノロジー MM-01 マスターモールド
[コンシャンス]その機械はニムロッドと呼ばれる、
○その労働者の正体はニムロッドと呼ばれる、
(機械がマスターモールドでありニムロッドにもなっているが、実際は単にマスターモールド。この時ニムロッドは人間に擬態し、建設労働者ニコラス・ハンターを名乗っていた)

テクノロジー XC-01 X-コプター
フューチャーというヴィランの
フューチャーというヴィランの息子
(誤記)