見出し画像

熊野市のお花見グルメ 2021年春

ここ熊野市でも、場所によってはクマノザクラがもう満開!(3/12現在)
焦りながら、最近遊び歩いて収集した熊野市のお花見グルメ情報をお届けしようと思います。

さて、まず熊野市のクマノザクラのお花見ドライブルートの整理。
 ①紀和町方面
 ②育生町方面
 ③神川町~五郷町方面
 ④飛鳥町方面
各ルートで、どこのクマノザクラを見ることができるのかは、以下の熊野市のクマノザクラMapをご参照いただくとして。

それぞれ、お昼やおやつをどこで入手するか、ご参考にまとめてみました。

①紀和町ルート

早くからクマノザクラのMapを作ったり、開花情報を丹念に発信している紀和町。桜関連メニューもかなり充実しています。起点としては、道の駅 熊野・板屋九郎兵衛の里が便利。お手洗いやお土産の購入など、行き・帰り両方で立ち寄ってもいいですね。コロナ禍で時短営業をされていることもあるので、営業時間にご注意ください!

ホテル瀞流荘
〇クマノザクラフェア期間のみ、1日20食限定さくら御膳
4/4(日)までの期間特別メニューとして、五分咲き・七分咲き・満開の3種類のさくら御膳と、にぎり寿司御膳を提供中。
七分咲き御膳は瀞流荘名物の「熊野地鶏の薬膳鍋」もついて、優しい味のお出汁とぷりぷり地鶏は花冷えの日などにぴったり。熊野の海と山、双方の恵みをぜいたくに盛り込んでいます。

三重県熊野市紀和町小川口158
TEL 0597-97-1180

Iru-Cafe
〇クマノザクラらんちボックス
ドライブしてると山間に突如現れる可愛い校舎、入鹿中学校。その目の前、Iru-Cafeさんのランチボックスは、チャパタサンド、サンドイッチ、めはり寿司の3種類。クマノザクラの葉っぱのミニ桜もちが入ってて、見ているともう素敵なピクニックの予感しかありません。

テイクアウトもいいけれど、日によって変わる素敵なケーキもあるので、お花見帰りに喫茶で寄るのもあり!

三重県熊野市紀和町小栗須29-5
TEL 080-1763-2718

Sweets&Bakery Aria
〇桜あんパンとシフォンケーキのおやつ
地元民には有名な"長尾のクマノザクラ"から車で数分、ふいに見えるうさぎのマークが目印のAriaさん。

桜の塩漬けを可愛くあしらった桜あんパンや白あんパンや、豆乳クリームをはさんだふわっふわのシフォンケーキのおやつ。日によって変わる素敵なおやつメニューで、ほっこりお花見ティータイムを楽しんでくださーい。

三重県熊野市紀和町平谷154-2
TEL 0597-70-4759

②育生町ルート

清流沿いの細い山道の中、クマノザクラの探索ドライブを楽しめる育生町ルート。お弁当を持って行くなら、駅前周辺のテイクアウト店や、ほほえみかんに寄り道してから出発するか、あるいは、古民家喫茶のちゃやさんへお昼ごろに着くことを目指して出発する。いずれかがオススメです。こちらも営業日・時間にご注意ください。

ファーマーズマーケット ほほえみかん
JAさんのスーパーながら、新鮮な野菜や柑橘類のみならず、充実したお弁当・お惣菜に、お得な鮮魚・干物などが並ぶ様子は、いわば、コンパクトなとれとれ市場!!(すみません、たぶん過言です……)
ともかくも!お花見前にぜひ立ち寄ってください。個人的なオススメは「あやこさんが作った炙りさんま寿司」、花咲き工房さんの米粉パンシリーズ「米粉バーガー」「お好みパン」「玄米チーズ」「トマトバジル」あたりでしょうか。

三重県熊野市有馬町1368-1
TEL 0597-85-2169

古民家喫茶ちゃや
育生町でとっっても貴重な店内で食べられるランチのお店、「じびえカレー」が名物の古民家喫茶ちゃやさん。手ずから育てた野菜と鹿や猪などのお肉を煮込んだスパイスたっぷりのカレーやハヤシライスは絶品です。古い道具類が混然と置かれた開放的な古民家は、ついついリラックスして時間を忘れて長居してしまうので要注意。火水が定休日で、不定休もあるかもしれないので、心配なら事前に予約を。

三重県熊野市育生町長井445
TEL 0597-82-1505

③神川町~五郷町ルート

神川はクマノザクラも点在しているものの、実はソメイヨシノがつらーっと並ぶ桜の名所。例年行なわれていた桜まつりが、昨年からコロナ禍で止まっています……桜は変わらず咲くので、今年は個々にピクニックで楽しめたらいいですね。こちらも、駅周辺でお弁当を買うか、神川食堂さんへ昼到着を目指すかといった感じです。くれぐれも、営業日注意!

今中商店(神川食堂)
今中商店さんは、集落のお年寄りの皆さんも頼りにしているお買い物スポット。月水金土の営業で、コロナ禍でお休みしていた店内飲食のランチも今月から再開。私がいただいた生姜焼き定食は、しっかりした味付けの生姜焼きはご飯にぴったりだし、あっさり味のおでん大根、甘い煮豆など、バランスよくお腹いっぱい食べられる大満足ランチでした。

三重県熊野市神川町長原6-1
TEL 0597-82-0008

ほたるの郷(JA三重南紀五郷店)
こじんまりとしたJAさんの直売所、ほたるの郷。こちらも季節の柑橘、さんま寿司ややきそば、ほほえみかんと同じ米粉パンなどが購入できます。
山里の桜ドライブは、公共のお手洗いが探しにくいので、こちらでお弁当購入ついでに立ち寄っておくと安心ですね。
熊野市五郷町寺谷850-1
TEL 0597-83-0003

④飛鳥町~五郷町ルート

御神木の四本杉が有名な飛鳥神社のある飛鳥町。熊野市駅から向かう際は、飛鳥へ行く前に、途中で大泊インターすぐそばの茂丸さんの各種お寿司などをテイクアウトするのがオススメ!飛鳥へ入ってからだと、たぶん、お弁当を買えるお店探しが難しく、その場合は一旦、五郷へ抜けてほたるの郷へ寄ってから、お花を見に行く方が良いかもしれません。

お食事処茂丸
茂丸さんは、さんま寿司だけでなく、あじ、むつ、かますなど、その時々のお魚の姿寿司を作られていて、テイクアウトもできます。生魚をお酢や柑橘果汁で〆る姿寿司は、海と共に暮らすこの地域の特徴的なお料理。あちこちのあおぞら市にもよく出店されていて、塩辛やさくら燻製の生節などの加工品も実は絶品です。

三重県熊野市大泊町280-3
TEL 0597-70-1206

全ルート共通:駅近テイクアウト編

各ルートとも山奥へ入っていく形になるので、素敵なところはあるけれど、選択肢は必然限られるのです。いろいろ選びたい方は、熊野市駅近くのお弁当屋さんお菓子屋さんで、必要な分を入手してから、お花見へGO!

みどりや
〇春限定!花弁当~桜~
地元の食材を盛りに盛ったボリューム満点のお弁当。これで1,080円はホントにお得だ~!!

ご飯ものは日替わりで、桜えびごはん、ちらし寿司、帆立炊き込みごはん、俵おにぎり等。2個より予約OKで、前日までにご連絡くださいとのこと。人数に合わせたオードブルの盛り合わせパックも用意いただけるそうです。

三重県熊野市井戸町703-5
TEL 0597-89-0120

やまか惣菜センター 記念通店
〇やまかの寿司詰め合わせ
さんま寿司や昆布寿司、卵で巻いた田舎寿司など、ご当地らしいお弁当料理がコンパクトに詰まっています。
やまかさんは、その時期のお魚の南蛮漬けやフライなど、小分けのお惣菜もあるのが嬉しいところ。地元民もおかずの品数を増やすのに頼りにしている地域の台所です。

三重県熊野市木本町385(記念通り商店街)
TEL 0597-85-2674

志ら玉屋
〇志ら玉
熊野名物「志ら玉」とは、こしあんを薄くやわらかな白い皮で包んだ蒸し物。前日までに電話予約をすれば、ピンクの志ら玉も作ってもらえるそう!
蒸したてでほんのり温かいうちに食べるのもホントに美味しいので、すぐ食べる分と桜の下で食べる分、計算してご予約くださーい。

三重県熊野市木本町424-8(記念通り商店街)
TEL 0597-85-2887

食堂あお
〇竹皮弁当
熊野市駅を出てすぐの、昨年オープンしたばかりの喫茶&小料理屋さん。店内でも食べられますが、せっかくならば素敵な竹皮弁当を持って行って、お花の下で食べたーい!


カヌレやフィナンシェなどの焼き菓子や、ラテアートのコーヒーもお花見気分盛り上がること間違いなしです。

三重県熊野市井戸町793
TEL 0597-70-4003

おやつ小屋ルグーダンタン
〇焼き菓子各種
「昔ながらの味」というフランス語の店名にふさわしい正統派の洋菓子の数々。細い裏道を入った場所にある隠れ家的なおやつ屋さんで、生ケーキやシュークリームが、本当に美しく、そしておいしいのです。

お花見ならば焼き菓子やマカロンも食べやすそう。ピンク色が目を引く苺ボール(乾燥苺入りのブールドネージュ)は、桜の下でほくほくと噛みしめたい可愛らしさです。なのに、写真撮り忘れた……(涙)

三重県熊野市井戸町603-6
TEL 090-7543-7699

うぶた堂 駅前店
〇クマノザクラの生菓子
定番の和菓子からちょっぴり洋風アレンジまで、どれを手に取っても美味しい安心の和菓子屋さんの、クマノザクラをイメージした生菓子。求肥から透けて見える餡のピンク色は、クマノザクラの薄紅を思わせます。

これはぜひ本物のクマノザクラの下で味わっていただきたーい!!
なお、お酒党の方には、おつまみクッキー阿吽がオススメです。お味は、オニオン、カレー、アンチョビの3種類。2枚のクッキーでビール1缶はいけるそうですよ!

三重県熊野市井戸町644
TEL 0597-89-3168

熊野市駅前特産品館
熊野市駅を出て真正面にあるお土産屋さん。
ここで、春限定!純米無濾過原酒「熊野桜」をぜひ入手いただきたい。

野生のサクラとしては100年ぶりの新種となったクマノザクラ、その開花を新酒で祝うなんてのも、乙なものでしょ?(笑)
おつまみは、ピンクのパッケージの南紀熊野海老チーズサンドか、熊野灘しらす煎餅で渋く決めるか……迷いどころがいっぱいです。酒飲みは幸せだ。

三重県熊野市井戸町656-3
TEL 0597-89-6018

他にもいろいろ、持ち帰りOKな『熊野のお店の味』

さて、趣味全開でお届けしてみましたが、いかがでしょう?
私が挙げた以外にもテイクアウトで頑張ってる飲食店さんが数々あります。
よろしければ、こちらもご参照くださいね。

皆さま、素敵なお花見シーズンをおすごしください!

2021年3月14日

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?