#Practice09 12/10付 農業新聞 社説 100文字要約

◆100字 要約

年々減額され苦悶している農水産関係の予算だが、21年度の補正予算の中で米は計540億円が増額された。
コロナ禍で余った米の対策、飼料用米の生産者への補助金、生産転換を支援する事業などに充てられる。

◆記事が伝えたい事
・農水産関係の2021年度補正予算が8795億円でまとまった。
・前年度より1700億円減額されたが今年は豪雨被害が出なかったので、災害復旧費600億円などが無くなった事による減額なので「前年度補正に見劣りしない」と言われている。
・米は需要・価格安定政策で合計540億円の増額補正された。
・コロナ禍で需要が下がり余った米約15万トン分の保管料・販売促進の支援に165億、飼料用米の作付けが増加したので生産者への補助として240億円、畜産経営からの需要が高まっている子実用トウモロコシなどの生産を支援する事業に420億円が計上された。
・米の他にも耕種や畜産分野にも配当された。
・予算編成は社会保障費ばかり増加しており、農林水産予算は「減っても増える事が無い」と言われている。今回も減額された農林水産予算はシーリングという重しを掛けられ苦悶している。


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