マガジンのカバー画像

虹ヶ咲

11
私にとっての虹ヶ咲を、それぞれテーマを設けて書いていきます。 オタクブロガー様の多数のように、話数ごとに感想記事を書くということは致しません。 数話というある程度の情報量から、…
運営しているクリエイター

#高咲侑

〜その理想像へ〜 『虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会2期 第7話』感想

〜その理想像へ〜 『虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会2期 第7話』感想

はじめに

こんばんは。

2期第7話、一言で言って最高でした。
虹ヶ咲アニメの中だと1期最終話、2期第3話が個人的な"伸び回"だったのですが、第7話はその2つに引けをとらないどころか、過去回全てを上回ってくる感じの"爆伸び回"でした。

……

三船栞子という新入りのキャラクター、その内面についてはシークレットでここまで来たわけですが、ここにきてようやく明らかになったというか。
そして、今までの

もっとみる
〜私にしか出来ないこと〜 『虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会2期 第2,3話』感想

〜私にしか出来ないこと〜 『虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会2期 第2,3話』感想

はじめにお久しぶりです。
虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会、2期のスタートです。

……

早速ですが、1期で僕が受け取ったものを改めて振り返ってみます。

当然、これを踏まえて2期を観ているのですが、特に今回(第3話)の感想として思い浮かぶのが、人間同士の交わりです。
1期でフォーカスが当たったのが「個人個人」だとすれば、2期でフォーカスを当てようとしているのは「集合体」、つまりQU4RTZなど

もっとみる
-想いはひとつ-  『虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 第12話』感想

-想いはひとつ- 『虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 第12話』感想

こんにちは。
Ingです。

ちょっと最初に反省。

改めて読み直した第11話のブログで、私はこんなことを書いていました。

「愛が恐れているのは、愛の破滅よりも、むしろ、愛の変化である。」
(中略)
歩夢にとっての愛は侑だけのもの。
しかし、侑にとっての愛は歩夢だけのものでは最早なくなったのです。
その変化を、歩夢は恐れていた。

(↑是非、お読みください!)

私がnoteでこの記事を書くに当

もっとみる
Dream with...?

Dream with...?

Tempus Fugit"Sed fugit interea, fugit irreparabile tempus, singula dum capti circumvectamur amore"

(しかしその間にそれは飛び去る。取り返しのつかないほどに時は飛び去る。愛に執着してあてもなく彷徨う間に。)

ローマの詩人ウェルギリウスが、『農耕詩』の中で述べた言葉です。

歩夢の中の「高咲侑」、そ

もっとみる
求めたのは「幸せ」

求めたのは「幸せ」

ラブライブを「目指さない」という決断虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会というのは、「ラブライブを目指さない」アニメです。
スクールアイドルが大好きだった優木せつ菜にとって、ラブライブこそが全てでした。

しかし、高咲侑はそれを否定します。
「だったら、ラブライブなんて出なくていい!」
半ば感情任せに放った一言が、せつ菜の心を揺さぶりました。

今までのラブライブアニメなら、とにかく「ラブライブ優勝」

もっとみる