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意外と知らない! 補助金と助成金、給付金の違い

補助金と助成金の決定的な違い


実は・・・同じなんです。


「何だ!それじゃー意味ないじゃん」という
お叱りの言葉が聞こえてきそうですが・・・

補助金も助成金も後からもらえるもので、
最初に自己資金や融資による資金が必要なところはまったく
一緒です。実際に経費としてかかった費用の半分もしくは3分の2の
金額を後から領収書を精査して戻してくれるのが補助金であり、
助成金なのです。

だから、最初に資金が必要なので、補助金や助成金をもらうのに
躊躇してしまう理由がそこにあります。

ところで、補助金と助成金で決定的に違うことがあります。。

それは・・・補助金の採択には非常に厳しい審査があります。
特に経営計画や事業計画が厳重に精査されます。
ところが、コロナ禍でそれに関連した補助金に関しては以前より
審査が多少ですが、甘くなっています。

コロナ禍で少しは配慮されているようです。

実際に私自身も「小規模事業者持続化補助金」を2020年に申請して
採択され、2年がかりでようやく着金した補助金があります。

この補助金申請から請求の一連の経緯は、後日、詳細にお話したいと
思っていますので、ご期待ください。

いかに、日本商工会議所やお金を実際に出す大本、中小企業整備公団の
あきれた事務処理の実態を暴いたルポをお届けします。

本日は、その前段階の話です。

助成金は審査はあくまで形式的で、一定の条件さえ満たせば
ほぼ間違いなく承認されます。


今回のコロナショックで、給付金は、さらに助成金より楽勝で
支給されました。
条件さえクリアして収益減の証拠書類をそろえれば、難なく通って
しまいました、あとから不正受給の問題が起こったことはあなたも
ご存じですね。

給付金の次は各種、助成金を狙ってみるといいかもしれません。

給付金の場合は、事前に給付されるので、まったく返済の義務のない
融資であって事前に使い道を制限されることはありません。

一方、補助金のほうはどうかと言えば、私自身、第一回締め切り2020年の5/15に申請して、5/29に採択された実勢があります。決定通知書が届いたのは7/31でした。

コロナ禍にあっても、事業計画書は厳しく審査されるんで、くれぐれも
腰を据えて作成しないと採択されないので気をつけてください。

ちなみに、私は、A4で5枚の事業計画書を書きました。最初は
1枚で短くまとめたところ、横浜商工会議所の職員の方のダメだしで
アドバイスに従って、書き直したところ首尾よく採択されました。

まあ、補助金が採択されると各種助成金は楽勝、融資もかなり有利になるのでこれから起業を考えている人は、創業者融資に挑戦してみてもいいかも
しれません。


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