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お金があってできることはほんとうに限られている!スキルを磨いて生きた確かな証を残すことが重要

世の中、お金がないと暮らしていけないことはわかりきって
いますが、お金で果たして幸せを買うことができるのか?
という問いがいつの時代にもされています。

そもそもお金とは何でしょうか?
1 物やサービスを買うことができる
2 物に値段が付くことで、価値判断ができる
3 貯めることができる

一言で言ってしまうとお金とは、価値の交換に必要な媒体です。

だから、たくさんお金があれば、経済的自由と時間的自由を
得られるので、幸せになるという論理が成立します。

しかし、世の中にはお金で買えないものもたくさんあります。
たくさんお金があっても不幸だと感じている人もいれば、貧乏でも
幸せを満喫している人もいます。

それでも、多くの人はたくさんお金を稼ぐことばかり考えています。
それは、ほんとうに幸せでしょうか?

お金を稼ぐためにあくせく苦労するより、人生を満喫するほうが重要
です。幸せのためにお金を稼ぐのに、稼ぐことに忙しくなって、人生を
楽しめなくなってしまったら本末転倒だとあなたは思いませんか?

お金自体は資産ではありません。
自分や家族のために値札をいっさい見ずに、衝動買いができる年収という
のは、3,000万円あればたいていのことはできてしまいます。それ以上は
使い切れないと言われています。

私たちが想像している以上にお金はそこまでパワーは無いんです。
お金が  あったら物凄いことをコントロールできると想像して
しまいますが、実は大したリターンにはなっていないことに気づきます。

そうすると世の中で3,000万円以上稼いでいる人はごろごろいますが、
彼らは何を考えているののでしょうか?

それは、スキル磨きとか、あと自分の思い出とか記憶以外に残るものを
残しておきたいと思う訳です。
それが、財団作りをして寄付やボランティア活動に向かう原動力に
なっています。

投資の神様で有名なウォーレンバフェットは一日、8時間以上読書を
しているそうです。また、彼とランチミーティングする権利を
オークションに出して、これまでの最高落札額は460万ドル
(約5億8千万円)で落札した人がいます。
トロンという仮想通貨を開発した中国人、ジャスティン・サンです。

バフェットは2000年以降に20回の昼食会を開催し、グライド財団に
もたらした資金は3400万ドル(約43億5千万円)以上に達しています。
この収益はホームレスを支援するために使われています。

ここから導き出されることは、
結局、スキルを磨いて思考の密度というかクオリティを高める努力を
日々することで、良い思い出を毎日作っていく、それが最高の人生の
作り方、生きがいになってなっていくのだと思います。

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