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メタバースとNFTで驚愕の流通革命3.0が起きようとしています!

これから来る近い将来のデジタルテクノロジーのひとつ、
メタバースについて語らないわけにはいきません。

なぜなら、あのFacebookが会社名まで変更して、昨年10月に
「Meta(メタ)」にしたぐらいなので。

現在のメタバースは状況はどんなものでしょうか?
まず、メタバースはゲーム業界からはじまっています。
そして、若い世代が真っ先に飛びついています。

なぜなら、世界中の人達と仮想世界のなかでイベントや
独自の空間を楽しめるからなのです。

たとえば、バトルロワイヤルゲームの「フォートナイト」や
任天堂の「あつまれ どうぶつの森」もメタバースの先駆け的な
ゲームと言えます。

今年になって最も人気のゲームとして一躍脚光を浴びているのは、
「Alien Worlds」があります。このゲームはマイニングや格闘ゲーム
などができるNFTゲームで、ゲーム内で実際に現実のお金に
換金可能です。

まさしく、NFTという「非代替性トークン/デジタル証明書」を使った
メタバース事業に、あの米大手スーパーのWalmartも乗り出しています。
NikeやGap、またGucciやLouis Vuittonといった高級ブランドまでが
NFT事業に参入しています。

Facebookは実際に「Horizon Worlds」を展開しています。ユーザーが
ヘッドセットを装着して、自分で作成したアバターで
バーチャルワールドを体験するサービスを提供しています。
バーチャル会議などに応用できるようですが、日本ではまだ、
リリースされていません。

あくまで私見ですが、あのかさばるヘッドセットを装着した
メタバースは早晩廃れていくでしょう。3Dメガネと同じ運命になるで
しょう。

ところで、
メタバースを仕掛ける側のメリットは何でしょうか?
ゲーム内などのメタバース内で広告マーケティングをすることで、
若者層に対してブランディングを目指しているのです。

また、ECサイトやオークションサイトなどの中間業者の保証が
必要なくなり、商品の所有権が明記されたNFTを売買し、NFTの
所有者に実際の商品を後日、郵送すれば手数料を中間業者に支払う
必要がなくなります。

まさしく、ダイレクトに物やサービスがつながる流通革命3.0の
世界になります。

最後にNFTを発行することで、バッグなどの商品が本物だという
証明になります。つまり、偽物や模造品を掴まされることが
なくなります。富裕層の間では、アートの所有権を売買するのは
すでに一般的になっています。

近い将来、3Dプリンターの進化が加われば、例えば北欧の
家具メーカーから椅子のNFTを購入すれば、日本の自宅近くの
3Dプリンターを持つ施設で、その椅子を作るということが可能に
なるような世界になっていきます。

まさに流通に革命をもたらす流通革命3.0がはじまろうとしています。



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