痛風結節除去手術と人間ドック

33歳の時から32年間、ずっと高尿酸に悩まされて痛風の発作と
対峙してきました。平成27年（2015年）の8年前に両足の親指の
付け根にポッコリと膨らんだ痛風結節を手術で除去しました。

除去手術が終わって担当の医師からはまた、高尿酸を放っておくと
また、大きくなってしまうと言われていたとおり、8年経過して
両足の親指の付け根が8年前の手術前と同じくらいの大きさに成長
してしまいました。

また、右足のほうには中から白い乾燥した尿酸の結晶がかさぶたに
なってきたのでいよいよ2回目の手術が必要になってしまいました。

本日、かかりつけの整形外科に手術のできる病院、以前切除手術を
してもらった病院の紹介状を書いてもらいました。

4月から東都生協の仕事を手伝うことになっていましたので、3月中に
入院して手術を済ましてしまおうと思っています。
ついでに2泊3日で人間ドックの予定も来月の3月に予定を組んで身体の
メンテナンスをしてきます。

結節が大きくなって、体内に常に尿酸が貯まっている状態のため、最近
では尿酸値を下げる薬を飲んでも下がらなくなってしまいました。

とりあえず結節を除去して改めて尿酸値を下げることにしました。
手術後は一週間だけですが、車椅子生活になります。
足以外はいたって元気なので、パソコンを使用してベッドの上で
仕事や作業はしていきます。

3月中は引きこもりをしようと思っていたのでちょうどいい休息に
なります。

そもそも、痛風は昔、ぜいたく病とか言われていましたが、最近の
研究では食事よる影響は1～2割程度で、身体の中で尿酸を生成して
しまう体質として遺伝的要因が大きいようです。
野菜を中心した食生活には、かなり気をつけているのに尿酸値が下が
らない人は尿酸が貯まりやすい体質であることが多いようです。

また、生成しすぎた尿酸を排出する機能も衰えているのでなおさら
尿酸をためてしまう体質のようです。

以前からビールやお酒を飲んでもトイレに立つ機会が少なかったので
うまく排出できていなかったことも尿酸値が下がらない要因です。

そのためなるべくコーヒーを飲むようにしています。珈琲はかなり
利尿作用があるので、頻繁に尿意を催すので重宝しています。

肥満体質も痛風には天敵です。
そのため現在、グラスフェッドバター＋MCTオイルを加えたバター
コーヒーを常飲して1ヶ月で3kgの減量に成功しています。