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超過死亡数よりコロナ死亡数を引いた数値をグラフ化

超過死亡数よりコロナ死亡数を引いた数値をグラフ化しました。 この数値には、接種後死亡者数、医療逼迫による死者数などが含まれています。

データは国立感染症研究所のダッシュボード(累積)より取得しています。 データは区間で提示されていますので、上限値を(a)、下限値を(b)としています。

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接種後死亡者の推移がわかりにくいので、それを第2軸(右側)としました。

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接種後死亡者のピークは6月です。 (d)【=超過死亡数上限値-コロナ死亡数】のピークは、8月です。 このことは、接種2か月後くらいまでは接種後死亡の発生が持続している可能性を示唆しています。 7月より8月にかけての増加数は、コロナ死亡数より(d)の方が遥かに多いこと、 8月より9月にかけては、コロナ死亡数が増加しているのに対して、 (d)は大きく減少していることより、 (d)はコロナ死亡数や医療逼迫死に連動して動いているとは考えられません。

なお、今回の解説は、以前にアゴラで公開した解説の続編です。 詳細については、以前の解説をご覧ください。

超過死亡の概念については、以下の解説をご覧ください。


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